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「法的処置?」
「うん。松本さんから話があったんだけど、法的に訴えるか徹底的に無視をするか・・・
どちらにしても最終的にはユキに判断をしてもらわなきゃいけない事なんだけど、どう思う?」
「俺は絶対反対だからな。ミヅキ」
その言葉に神矢とミヅキは振り向く。
「・・・ヒサト」
ヒサトは雑誌を机の上に放る様に置いた。
「訴えたら、またユキが傷つく。あんな辛そうに笑うユキなんて見たくない」
ミヅキはヒサトが置いた雑誌をゆっくりと手に取る。
「僕も正直反対なんだ・・・でも、こんな記事を書いたヤツを野放しにしたくはない。
・・・だから、お仕置きをしようと思って」
「・・・お仕置き?」
不思議そうに呟く神矢に向かってミヅキはにっこりと微笑んだ。
「僕たちの大切なユキを傷つけたなんて、許せないからね」
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