いままでの
聴耳日記(井上和彦さんの出演作感想記)VOL.3
いままでの聴耳日記・目次
最新の聴耳日記
聴耳日記SPECIAL(イベントレポート)
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File:70
 7/1「シュラト・だいあろぐカラオケすぺしゃる」(VT) 迦楼羅王レイガ

すごいな、2日連チャンだよ。ファイルbェ一桁の頃を思い出す…って、遠い目をしている場合ではない。
シュラト関係はコンプリーとしていると思っていただけに、こんな商品が有るのを知ったときには、もう驚き。
既に持っていらっしゃったMAAさんに「そんなの有ったんですか?!」と確認までしまった。
その節は失礼いたしました。
モノはOVA全巻購入特典の非売品ということで、そうなると入手方法はオークションくらいしかない。
某所で出品を待ち続け、出品されてきたものを先日無事に落札。久しぶりの競り落としだった。で。
オークションの落札商品が届いたときは内容確認をするのだけれど、冒頭の数分だけ観ようとデッキに入れて、
すぐに聞こえたメロディと「オン・シュラ・ソワカ!」のシュラト(関俊彦さん)の声、そして始まるOPムービー。
…め、目が離せない。初っぱなからTV放映当時そのままテロップまで入っている“SHINING SOUL”で、
すぐに毎週観ていた昔に感覚が戻ってしまった。なんていうのかな、わくわくした感じ。
そう思うんだったら本編のLD全部持っているんだから観れば良いとは思うんだけれど、
好きだからこそじっくり観たくて、なかなか手が出せないんだな。見始めたら何日にもなっちゃうし。
さて、内容はというと。カラオケ。でも、正しくは曲じゃないからオーケストラじゃない。
放映されたアニメシーンの中で、特定のキャラの台詞だけ画面下部にテロップで出てきて、
「ほら、あなたも声優気分♪」という、企画自体がレアな一品。…ちょっと笑える。
レイガも人気キャラだっただけあって、ちゃんとアテレコ出来るシーンが用意されていた。
第一話がそれで、台詞はまだ完全にはオネエ言葉にはなっていなくて、素直に格好良い頃。
登場シーンでシャクティ装着のときのレイガの美しいアップも観られて、もう、「うわぁ〜っ」と。
出番はたった数分なのだけれど、好きな台詞もいっぱい。「聞き分けのない子は嫌いだよ」「愚か者め!」
そしてなにより「ナウマク〜」とタントラを唱える声。ううう、レイガ、やっぱ好きだよ〜〜〜っっ。
いや、この天空戦記シュラトはレイガだけじゃくて作品自体がかなり好きなんだって、きっと。
レンゲ(林原めぐみさん)に倒されたマリーチ(松本保典さん)の「死神が目隠ししてやがる」は懐かしいし、
アーさんことアカラナータ(こっちも松本保典さん)の「無駄よ、無駄、無駄あ〜」はもう可笑しくて、
同じ獣牙三人衆の一人、トライロー(土井美加さん)の高笑いが聞きたくなるし、
ヒュウガ(堀内賢雄さん)&リョウマ(山寺宏一さん)の声を聞けば、修行バカっぷりがすんなり想像できるし、
ナレーション(再び山寺宏一さん)の語り口すらも懐かしいし、わたしってば声優さんを調べずに書いてるし。(^^;)。
このビデオで、お笑い系CDでオカマ呼ばわりされてるレイガも、本編はちゃんと闘う男だったんだなと再確認。
やっぱりシュラトは本編がお勧めだわ。
共演 関俊彦 水谷優子 子安武人 堀内賢雄 山寺宏一 松本保典 林原めぐみ
これ、配送当時のアンケートハガキまで付いてまして、その内容にうけてしまった。
「もしこの商品が商品だったら買いますか?」って…商品展開狙っとったんかいっ!(笑)。

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 6/30「スーパーロボット大戦α ORIGINAL SCORE T 〜天空の章〜」(CD) ホワン・ヤンロン

これを取り上げる予定は無かったのだけれど、わが家の井上さん棚に並んで数ヶ月にもなるのに、
リストに載せられていなかったというのが不憫に思えてしまって、改めて今聴いているので。
内容は井上和彦さん出演トラックは2つだけ。歌1曲とコント(?)。
歌 Track9 爆焔的紅蓮闘志!〜「炎の中華体育教師」より〜
 *ちなみに、爆焔〜はブラスト・ファイト!と読む。
キャラソンのCDを編集してからかなりの回数聴いているのだけれど、飽きない。わたしはかなり好き。
まぁ、キャラソン集に入れた曲はそれぞれみんな好きなんだけどね。へへ。
他の曲よりも全体的に低めで、また歌詞もかなり男っぽいので、正に爆焔、正に焔。格好良いんだ。
OP台詞「敵を知り己を知れば百戦危うからずや」これが低く抑えた良い声。掴みからぐっとくる。
曲中にミニドラマというか、ちょっとした会話や台詞が入るのだけれど、それがまた良い感じ。
「臨! 兵! 闘! 者!」と九字印を切る声が聴けるのが嬉しくて。
やじきたファンは分かってくれるかな?
会話ではランシャオ(野田圭一さん)が相手。元ネタを知らないので推測になってしまうのだけれど、
どうもホワン・ヤンロンはランシャオを使役しているみたいで、野田さんの声で「お任せください、ご主人様」
なんて言うのを聴いて、ときめいてしまったわ。だってホワンもランシャオもビジュアル的知識がないので、
頭の中がジョーとジェットになっちゃうんだもの。サイボーグ009もほとんど知らないのに…。
コント(?) Track20 ボーナストラック「次回予告」
ホワンは堅苦しい奴らしい。いや、確かに「善は急げ」だの「沈黙は金」だの「口は災いの元」だの、
やたらと慣用句を引用して語るものだから、かなりおっさんくさい落ち着いた大人な雰囲気を感じる。
好きな台詞は「くれぐれも無駄遣いと買い忘れの無いように」かな。キメ台詞っぽいし。
…でも、どうしてどうでも良い台詞にときめくんだろ、わたしってば。(^^;)。
共演 野田圭一 かないみか 井上喜久子 日高奈留美
次回予告が入っているお陰でゲームには登場していないことが分かるのは嬉しいけれど、
シリーズ三作目には登場するかもしれないなんて言われているのが気になったりして。

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 6/7「バットマン オリジナル・ムービー」(VT) ロビン(バート・ワード) 洋画吹替

にしても、だ。うわー1ヶ月半ぶり? そんなに書いてないっていう自覚がなかったわ。
間でイベントレポを書いたりしていたからな。ちなみに、今も3月のレポを書いている。(言い訳だ。^^;)
原作も、ティム・バートン映画も有名だけれど、その映像化の先駆とも見える一本。
そこらじゅうが、おバカでナンセンスで脱力と爆笑。もう、とにかく、くっっだらねぇっ!
バットカー、バットコプターはまだしもバット梯子って何? サメ用バットスプレーって何??(笑)。
脚本が徹底的にお笑いで、おバカシーンを書いていたら全部になってしまうくらいだ。
中でも序盤のヘリとサメのシーンと中盤の魚雷シーン、ラストシーンは涙が出るくらい笑った。
ああ、あと人間粉末。還元に浄水はダメだって語るバットマン、あんたはすごすぎ。
遺伝子操作を提案したロビンを諫めておきながら、結果的にそうなってしまったときには
「世界平和に貢献したんだ」って言い切っちゃうし。言うこと変わってるじゃんか!(笑)。
ところで…じゃなかった、肝心のロビンについて語らねば。
言うまでもないけれど、皆様ご存知のとおり、ロビンはブルマスタイルの美少年。生足か?
端から見たらどうしたって変態…いやいや、まぁ、あれだ、あのバットマンを信じ切っていて、
素直に正義の味方としての使命を果たそうとしている。ヘリコプターも操縦できちゃうお役だちくん。
わたし的には、胸の前で手を組む癖が、強がっているみたいで可愛くて好き。
ロビンは基本的に状況説明と感嘆符台詞でのメリハリ付け係なので、
少年声での「なんで?!」「どうして?」「そうか!」などは、聴き放題。これもなんか可愛い。
ところどころの台詞がいじらしくて、映画はとことん可笑しいのにときめいてしまったわ。
バットマンが爆弾を始末した時の「心臓が破れるかと思ったよ!」なんて堪んないのよ。
あと、「ニャンニャンしてるの、見んの楽しくないね」とか「ぽしゃっちゃったじゃないの」とか、
時代を感じさせてくれる懐かしいフレーズに、思わずしみじみしちゃったりもして。
TV版での吹替えで少年役はいくつかされているらしいのだけれど、セルビデオでは珍しいし、
アニメの少年とはひと味違った声で、わたしは結構お気に入り。
でも、ホント、映画自体が面白すぎるので、是非観て。一緒に盛り上がれる仲間が欲しい!(笑)。
共演 広川太一朗 北村弘一 吉田理保子 曽我部和恭 藤本譲 ほか
広川さんの声って、サミュエル・ホイを思い出すってだけで笑えるよ、わたし。吹替えキャストの妙よね。(笑)。

File:67
 4/26「ファイブスター物語」(VT) コーラスV世

4月に入ったあたりから、むしょ〜〜〜〜〜〜に、観たかったの。これ。それは、
目に付いた作品は、井上和彦さんの出演を万にひとつの可能性にかけて買ってみるという、
すでに浪費癖と化しているコレクター魂で、この作品の予告編ビデオを手にしたときから。
昔、観たことのある作品だったし、いずれDVD化されるだろうから、今まだ買う気は無かったのに、
予告編を観て(これには声の出演は無かった)、テーマ曲を聴いているうちに、
懐かしさも相まって、観たくなっちゃったんだよ。で、早速オークションで買っちゃった。
さて、デッキに入れて、っと。おお、角川のロゴも懐かしい。OPテーマの雰囲気からして好きだわ。
角川映画のアニメは綺麗で、10年以上前の作品だけれど、今も見劣りしないと思う。
コーラスV世の登場は中盤。襲われている女の子(ファティマ)を救うために現れて、
「なにをくだらぬことをやっているか」なんて言っちゃうんだから、正義の味方ですって言ってるようなもの。
そうなれば、当然、美形だし、強いし、格好良いし。
ちなみに、コーラスV世は陛下という敬称で呼ばれるような身分らしい。原作知らないからなぁ…。
「あぁ、表情が有りすぎるのだよ、この子は」の溜息混じりっぽい声が好き。優しげで。
シーン的には壁に持たれて座っているファティマの手を取って、口付けながら跪いているところが好き。
わたしは、“誰かに仕えている強い男”というものに色気を感じるんだよ。柵がある方が色々とね。
作品全体が好きだからコーラスV世の出番を意識はしていなかったのだけれど、
この後は要所要所で登場してくれるから、井上和彦さん目当てでも楽しめたわ。
あ、でも、決して出番が多いとは言わないよ。単に出方がわたし好みというだけだと思うから。
ラスト近くの階段のシーンでの、ボード・ビュラードの正体を明らかにするあたりの、
ちょっと茶目っ気の混ざった、でも格好良さだけはこの上ない声とかも好きだからなぁ。
正統派美形好きの血が騒ぐわ。…そんなものが何処に有るのかとか言うなよ!(笑)。
共演 堀川亮 川村万梨阿 佐久間レイ 永井一郎 若本規夫 ほか
お教えいただいたネタ。
この作品収録のとき、井上さんは興奮しすぎて(?)かなり力が入って、熱があったらしい。

File:66
 4/13「新世代ロボット戦記 ブレイブサーガ」(PS) クリン・カシム

「わ〜、久しぶりぃ。元気してたぁ?」って、このページの編集画面を見て思っちゃったよ。
この作品が聴耳日記更新が遅れていた原因でもあるんで、
今日リストに入った作品をいきなり登場させて、少々奇をてらってみた。
出演の話は聴くけれど、パッケージではキャストが確認できない作品って多くないです?
特にゲーム関係。それでもまだブックレットで確認できれば、リストにも載せられるのだけれど、
どこにもキャスト表が無い作品はどうしようもない。で、これもそんな困ったちゃんだったのさ。
かろうじて作品内容に「太陽の牙ダグラム」が有るので、出演は推測されたのだけれどね。
実はかなり前に買ってあったのだけれど、3月末頃にコレクションの整頓をするまで忘れていた。
「これはコレクション棚に行くべきか?」で、確認の為にプレイを開始して、昨日やっと出演を確認できたという。
ゲーム内容はロボットヒーローが次から次へと登場するバトルシュミレーション。
パズル系を得意とするわたしは、余計な会話シーンを飛ばせないことにイライラしながらも、
でもコンプリート主義なのでサブストーリーも落とさないように、黙々とプレイ。
作品によってはなかなか登場してくれなくて、そして肝心の「太陽の牙ダグラム」も登場はかなり遅かった。
全48話有って、初登場が25話なんだよ。で、出たと思ったらその後の話には出てこないし。(T−T)。
ま、嘆きはさておき。いざ、クリンが出てきたときの衝撃はすごかった。
わたしは元ネタのアニメを観たことが無かったから、クリンがどんなキャラか知らなくて、
イラストで観たかぎりのイメージでは少年だとはおもっていたけれど、それにしても!だったのよ。
た、高い〜っ!! 聞き間違いようのない井上和彦さんの声だよ、だけど、
高いんだもの。少年なんだものっ。可愛いんだものっっ。はぁ、はぁ。落ち着け、わし。(笑)。
バトルシーンでクリティカルヒット予告は、キャラが喋るんだけれど、そのときの、
「僕のジャマをしないでくれっ!」を聴いて、可愛い〜っっとコントローラーを握りしめてしまった。(笑)。
こうなると元ネタのダグラム、観たいよなぁ。
共演(わたしが聴いてわかった方) 松本保典 小安武人 田中真弓 結城比呂 ほか
にしても、ゲームは時間がかかる。
これからも聴耳日記の更新が遅いときは、大概ゲームをプレイしてると思ってね。
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File:65
 3/6「赤い光弾ジリオン・お洒落倶楽部」(CD) CHAMP

ごめん、今、わたし的には一番“旬”なのよ。ジリオン。
下のFile:64では書き尽くせていなくて、もうちょっと語りたいの。本当はリベンジで好きなエピソードだけ
ピックアップしたいのだけれど、すぐには無理なので、とりあえずすぐに語ることができるCDで。
このCDは、所有品リストの中でも数少ない10年ものだったりして、聴いている回数は5本の指に入る。
ドラマネタは全く疑いなく、おバカ。だから好きなんだ。(笑)。
ビリヤードシーンから始まるのだけれど、キューを持った姿は格好良いんだろうな、CHAMP。
このときには文句無く、格好良い台詞っぷり。でも、RICKS登場で崩れていく。
細かいところだけれど、GORDからの通信を受けたときの「こちら、ホワイトナッツぅ」の語尾が好き。
Track5はイロモノ台詞満載。書ききれない。いやホント、モノマネまでしてるし。似てないけど。(笑)。
Track6冒頭のアイキャッチは、ワンポイントすぎて意味不明なんだけど、でもなんだか好きだわ。
Track9には、ネタ的には押さえておきたい「JJさん、JJさん、8番テーブルご指名ですよぅ」が。
このフレーズって妙に頭に残るんだよ。で、つい、普段も応用して使っちゃったりする(^^;)。
井上和彦さんの好きな台詞が書ききれないくらいあるだけでなく、他のキャストさん方にも、
それぞれ好きな台詞が有るという点でも、このCDは楽しい。
関・JJは、「オチがつか無くて落ち着かない。ぬぁーんちゃって」の言い方が好き。
予告編の「違わねーじゃねえか!」とか、全体的に元気いっぱいで可愛いしね。
速水・RICKSは、羊に似ていると言われたときの「め〜ぇ!」とか、
無視されていたときの「ここにいるじゃん、さっきからぁ」とか、すごっく好き。
…でもね、所々子●武人さんに聞こえるの…速水さん好きなのに…。
わたし、中村・DAVEの一人ボケ“平均台”、これ、すごく好きなんだけど、変?
それぞれのキャラ歌う歌も入っている。CHAMPの歌は格好良い。当然。(笑)。

共演 関俊彦 水谷優子 本多千恵子 藤本譲 中村大樹 速水奨 小林修

File:64
 3/3「赤い光弾ジリオン」(LD8枚) CHAMP

うちのサイト的には時事ネタなので。っていうか、先月半ばから丁度TV版を観ていたから。
何度か書いたことがあるのだけれど、わたしはTV放映をリアルタイムで観ていた記憶はなかったりする。
10余年前シュラトを観ていた頃、井上和彦さんの出演作というだけで買ったCDの一枚が
「お洒落倶楽部」で、それしか知らなかった。でも、それだけでも好きになれた作品だったのよ。
んで、数年してからレンタルで総集編のどれかを観て、「ああ、やっぱりこれ好きだな」と。
だからTV版については、今回ほとんど初めて観たものなのに、妙に懐かしくて、楽しくて。
いや、実際、テーマは重いのだけれど、キャラの明るさで楽しい作品だよ。
CHAMPはマリス(舞台になっている惑星の名前)軍一のスナイパー。だから特殊部隊員なのだろうけれど。
設定資料を読んで、18歳っちゅうのにはかなり驚いた。年齢より老けてる気が…ま、それはさておき。
「金髪」「美形」「背も高くてスタイル良し」とくれば女にもてるのは当たり前、ということで、女ったらし。
たまにその片鱗が観られるのだけれど、その台詞が結構好きだ。こっぱずかしいぞ。
話の通じない女性を色仕掛けで落とそうとして失敗するのとかね。(第17話)
時々APPLEに言う思わせっぷりな台詞に結構ドキドキしたりもして。
主人公の一人なので、まんべんなく出番があるのが嬉しい。キャラ設定がはっきりとしていて、
その2枚目半っぷりが、わたしの思う井上和彦さんの声のキャラそのまんまなのが、また嬉しい。
逆に言えば、今の好みって、CHAMPにすごく影響されているのかもね。
では最後に、CHAMPの出番が多い回をちょこっと。
 第9話 盗まれたジリオン
旧知のボルサリーノにジリオンを盗まれてしまう話。結構シリアス路線。
「ボルサリーノ!」と呼ぶ声が好き。悲痛というか何というか、色気が。
 第21話 激突!ザ・スナイパー
スナイパー対決ってことなのだけれど、JJとの騙し合いがじゃれているようで可愛い。
JJの嘘のお陰で盛装が観られるのも嬉しい。格好良いし。
格好で言うと、女装も観られる。…それが嬉しいかどうかは…まあ、ねえ…(^^;)。
 第24話 大冒険!戦士オパオパ
意外な特技発覚。隠しているのだけれどレース編みが趣味らしい。
編んでいるときのCHAMPを観ていると、シュラトのレイガを思い出すよ、わたし。
同じタツ●コだから余計にそう思うのかしら?(笑)。
共演 関俊彦 水谷優子 本多千恵子 藤本譲 中村大樹 速水奨 ほか
LDジャケットはVol.5〜8を並べると一枚のチャートになっていて、
WHITE NUTSの適正チェックが出来るというオマケ付き。
ちなみにわたしはエイミ。…一番どうでも良いのになってしまったのが悔しいかも…。
CHAMPになるためには、異性との間にトラブルを起こしたことが必須条件。さすが。(笑)。

File:63
 2/18「不思議の国のアリス」(CD) ルイス・キャロル

うわぁ、前の聴耳日記から1ヶ月以上経ってるよ。ホントだったらババン!と有名作品に行きたいところなんだけれど、
でも、このCDについて書こうと思ったのが1月の中旬で、1ヶ月越しの野望なんだもの。にしても緊張するなぁ。
実はわたしは原作に関しての知識がなかったのよ。わずかに持っていた知識も偏っていて、
ディズニーのキャラクターと、ルイス・キャロルは少女好きってことだけ。少女の写真ばっか撮ってたのだとか。
少女好きはロリータ・コンプレックス(ロリコン)が有名だけれど、アリス・コンプレックス(アリコン)ともいうらしい。
前者は元になった小説からして犯罪だけれど、後者は、まぁ一応は犯罪ではないのでニュアンスが違うのかな。
そういうのを知っている上で「ルイス・キャロル」な井上和彦さんを聴くと、またひと味違って、わたしは好きだ。
だって、ちょっと間違ったらやばいおじさんだよ? 奥が深いじゃん。(笑)。
小舟の上で少女にせがまれて物語りを聞かせるというシュチエーション。
CDの始まりはルイス・キャロルの語りから。朗読するかのような穏やかな口調がすっごく良い。
特に「アリスよ」の呼びかけの色気が堪んない。「しおれた花輪の〜」の詩文のあたりの響きも心地よくて好きだわ。
Track1でアリスが兎穴に入ってしまうと、物語は自分たちの世界で進んでしまうので、語り部は一時退場。
井上和彦さんの再登場までのネタにちょこっと触れておこうかしら。キャスティングが結構面白い。箇条書きで失礼。
白兎の松本保典さんのTrack5の「や〜、いい天気だねぇ」がなんだか妙に好き。
チェシャ猫の緒方賢一さんは台詞の全部がぽややんとしていて、なんかすごく和んだわ。
意外だったのは帽子屋の島田敏さん、三月兎の鈴置洋孝さん。キャスト表が無かったら分からないよ。
さて、キャスト表の話が出たところで、井上和彦さんのキャスト表に載っていない役について。
わたしの趣味をよく知っていてくださり、なおかつこの作品をご存知の方はすぐに分かるはず、ってなくらい、
これが、また、わたし好みなのよ。Track7の裁判シーンの陪審員の「しかし裁判官?!」は絶品っっ!!(笑)。
全然格好良くなくて、いかにもな変な喋り方が、ルイス・キャロルとのギャップが大きいだけに好きだわぁ。
逃げ出した陪審員が戻されるシーンで、何番目が井上和彦さんだと思います? わたしは10番目だと思うのだけれど…。
その後2回ほど質問する台詞が。これもまた味があって、わたしはすごく好きだわ。やっぱり。
Track8後半から再びルイス・キャロルの語りに。…あ、やっぱりこっちも好き。(笑)。
「チャールズ・リトヴィッチ・ドジソン。…いや、ルイス・キャロル」という台詞のお陰で、
長年覚えられなかったルイス・キャロルの本名を覚えられた。勉強になるなぁ。(笑)。
最後のおまけTrack。“不思議の国”コメントは、ファンにはお馴染み「ラーメンについて」。らしすぎて微笑ましい。
出番は多くはないけれど、井上和彦さんで始まり井上和彦さんで終わるし、内容も良いのでお勧め。
共演 かないみか 緒方賢一 島田敏 鈴置洋孝 松本保典 品川徹 島津冴子 みきさちこ
丸山詠二 檜山修之 上田祐司 一条和矢 有馬克明 中嶋聡彦 大川透 大橋真幸
このCDを聴いていて欲しくなるのが、井上和彦さんの朗読テープ。どこかの出版社で企画してくださらないかしら。

File:62
 1/7「遙かなる時空の中で 花鳥風月」(CD3枚組) 橘 友雅

最近ずうっと聴いているCDのひとつが、これ。歌や語りとドラマが入り組んでいるのって聴きにくい上に、
3枚に分かれているのは入れ替えが面倒で、内容は好きだったのに、あんまり聴き込んでいなかった。
実は正月にPCを構っていたときに初めてPCでCD編集ができることを知ったのよ。便利ね、Media Player。
で、やっとドラマ部だけとか友雅出番Trackだけとか、別のCDも併せて好きなようにまとめられて、
思うままに聴けるようになったから嬉しくって。
『ドラマ−レクリエーション?』
この話のせいで、今のわたしは友雅&詩紋がツボ。詩紋が可愛くてしょうがない。
牛車を用意した友雅にお礼を言う素直さとか、察しの良さとか、こういう子は大好きだ。
そんな詩紋のことを思い語る台詞は、もう堪らない。正統派美形声なんだもの。
そうでなくても友雅の出番はみんな好き。
右馬寮頭との対決のシーンは、今、わたしの大好きな三方がお揃いなのでお気に入りだし、
シリン&セフル登場の「笑いを堪えるだけで精一杯で〜」の台詞は大好きな笑い声混じりの声だし。
それにしても、いくら女性とは言え怨霊に向かって「消えておくれ」とか「君の文の香り忘れないよ」って、
そんな色気のある声で語りかけるなんて、そりゃ怨霊だって惑わされるわ。すごすぎるぞ、友雅。(笑)。
『ドラマ−もしも八葉が京都に来たら』
ま、これはネタ的にお笑いなんで、素直にお気楽に聴いちゃう。
お笑いとはいえスタンスが全く変わらないのが友雅たる所以ってところよね。
それにしても、この8人連れ、観たいなぁ。(笑)。
『ドラマ−京にて〜藤めぐり』
漫画版の“藤愛でる少将”以来好きな友雅&藤姫のコンビ。
絡みはちょっとしかないけれど、漫画の雰囲気そのままで、大好き。
『白檀・遊戯』
友雅って大人ね…ふっ。ってな感じでしょうか。真面目に感想を書くのが照れるくらいの色気たっぷりな1曲。
最後の方の伸びやかな声は真剣に聴くと結構ゾクゾクきません?
『音盤・笑栄ゆる君がため 出演者・座談会』
55分超って長いよね、普通は。でも、ずうっと面白くて何度聴いても飽きない。
トーク内容覚えちゃったし。これだけ聴けば買って損無し!って。(笑)。
出演者の皆様、それぞれの話が可笑しくて、それをまとめる司会の太田真一郎さんなんて、
このCDのせいですっごく好きになっちゃったくらいだ。右馬寮頭は好きじゃないけど、太田さんは好き。
井上和彦さんは最初からかなりお疲れのご様子、「大丈夫ですか?」と何度か確認されてらした。
22時過ぎという時間的条件が悪かったらしい。順番も最後の方でしたからねぇ。
でも「八葉じゃないよぅ、おねむだよぅ」とボケは忘れてなかったとのこと。さすがです。(何が?笑)
訊かれたことに「まぁ、いろいろ…」と応えて、太田さんに「最年長なのに」と言われてしまうあたり、
妙に可愛いなぁと思ってしまったわ。他にも「ばーい、井上」とかその後の堪え笑いの声とか、
「僕はレッド(即答)」とかその後の人の話を聞かない茶目っ気っぷりとか、好きなところを数えたらキリがない。
いっぱい“素”の話が聴かれて、それも楽しい話なので幸せになれる。
わたし的には不味いものを食べたくなる話は、個人的趣味に共通するので嬉しかったし。
BLAMK-PAGE「不味いものマニア」参照
共演 三木眞一郎 関智一 高橋直樹 宮田幸季 中原茂 保志総一郎 石田彰
置鮎龍太郎 浅川悠 川村万梨阿 大谷育江 太田真一郎 ほか
ブックレットとか凝っているのは嬉しいけれど、いろいろ入りすぎていて取扱いしにくいのだけが、難点だわ。これ(-_-;)。
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File:61
 12/30「ブルーシード アニメイトカセットコレクション」(CT3本) 草薙 護

バカネタ好きだよー。幸せになれるー。(お手軽な幸せだな、おい。笑)

1 国土のワンダバ一週間(ANIMATE CASSETTE COLLECTION 44)
 4話:木曜日 楓のホリデー日記
 本編では真面目一辺倒の楓&叢雲だけれど、
 叢雲の「マージャンでも打ちにいきませんか」は、ビデオの方のOMAKE THEATEREを思い出させてくれて、
 なんだか嬉しくなってしまった。結構仲良しさんじゃないか、草薙と叢雲。
 5話:金曜日 八重樫の緊張日記
 草薙の登場は中盤。で、登場したところで子供から「スーパーサイヤ人はどっちが強いの?」と訊かれ、
 「俺は009より、エイジより、スターザンスより、山岡士郎より、強いんだぜー」って。
 全部井上和彦さんが演じられた主人公じゃないか。わたしはこういうネタ好きだ。それにしても、
 キャラが一般的戦闘力がどんどん低くなってないか?(笑)。あ、スターザンスはどうか知らないけど。
 同じようにセーラームーンと比較されたときの、「御霊に代わってお仕置きよーだ。なぁ、小梅」も好き。
 「くると思った」と言う小梅(三石琴乃さん)が可愛くて。

2 夢の社員旅行(ANIMATE CASSETTE COLLECTION 47)
 オープニングのアメリカのテレショップネタ、結構好きだ。ブラボー!ボブ草薙。(笑)。
 「おーい、聞いたかい? デビット! いきなり感謝されちゃったよ! オーケィ!!」って。
 もう、わたし、こういう一点の悩みも曇りも無いバカ台詞
(失礼^^;)好きなんだよ。
 打って変わって、A面の終わりに紅葉と2人でちょこっと会話するネタがあって、
 そこの「堪能したか?」は結構えっちぃくて好きだわ。
 3話:どうして?杉ちゃん!桜におまかせ!
 草薙の登場シーンの笑い声が好き。その後杉ちゃんと桜を手伝っているあたり、暇か?草薙。(笑)。
 お手伝いついでに桜の術で杉ちゃんと“おホモだち”。…外見があれでって考えるとけっこうくるぞ。
 レイガやコレちゃんみたいな、美形キャラだと気にもならないし、色気が有るんだけど、
 この場合、微妙にオカマっぽいのが変にリアルっていうか、…もう…えぐいよぅ(T−T)。
 さすがの変なキャラ好きのわたしも、ちょっと引き気味だ。(^^;)。

3 オリジナル・ラブ(ANIMATE CASSETTE COLLECTION 52)
 草薙は関係ないけれど、インターミッションの叢雲&楓のネタがすごく好き。
 思わずガッツポーズものの、格好良さ。レストランの前に立ったときの視点が変わるよ。(笑)。
 Episode 1:クサナギマン
 このシリーズでは珍しい、純粋なラブラブもの。いやぁ、照れるわ。井上和彦さんの「姫」が聴けるのも照れる。
 Episode 3:クサナギ夜の秘密!?
 この台詞が、っていうのは無いのだけれど、話が好き。優しくて。
 “まんが日本昔ばなし”の「聞き耳頭巾」を思い出してほのぼのした。

共演 林原めぐみ 大塚明夫 榊原良子 折笠愛 三石琴乃 上田祐司 玉川紗己子 難波圭一
弥生みつき 中田譲治 柊美冬 ほか
草薙が出ていない話も楽しんで聴いていた。この作品はキャラがみんな好きなんだな、やっぱり。

File:60
 12/22「WHITE LAND」(CD) FC販売ソロアルバム

Merry Christmas!
って言ってみても、わたしは基督教徒ではないのでイベントの合い言葉でしかなかったりして。
それでも何でもイベントモノは好きなので、乗ってしまうんだな。そんないい加減な奴はさておき。
井上和彦さんは10年前頃は、毎年イブには教会に行ってらしたそうなので、
クリスマスソングも本当に好きで歌っていらっしゃったのだろうなぁと思いつつ、心暖かくなりました。

1.マジカルパレード
 おもちゃ箱の中の夢を歌っている歌詞は、かわいくて優しい。トイ・ストーリーを思い出したわ、わたし。
 曲調も爽やかで、聴いていて気持ち良い。
2.流星神話
 曲の雰囲気は前から流れるような感じで、でも今度はラブソング。
 井上和彦さんの声には“僕”という自分称が似合うなぁと改めて思ったりして。“俺”もアタシ”も好きだけどさ。(笑)。
3.たったひとつの贈り物
 ご自身作詞。特別な女性と出会えたときの幸せを歌う、スローテンポのラブソング。
 穏やかな時間の流れを感じる一曲。
4.Kissing branch
 またもや、ちょっとかわいい感じの曲調でラブソング。特に /~僕は君にkissしたい〜♪と歌っているあたり。
 妙に可愛いものだから、中学生の恋愛かと思っちゃうわ。(笑)。
5.孤独の迷宮(ラビリンス)
 歌詞も曲調もイッキに大人の歌。大人だからこそ怖いと思うことを歌っている気がする。
 男のロマンチシズムって気もするが。わたしは好きだな、こういう考え方とか。
6.FANTASIA
 暖炉の前で子供を膝に抱いて絵本を読んであげているような、そんな穏やかで優しい曲。
 …でも、わたしは歌詞の中の“Jewel”という単語に、妙に照れを感じてしまう(^^;)。
7.君を待ってるエアポート〜クリスマスバージョン
 作詞作曲共にご自身の作。すごく幸せな恋人同士の歌かな。
 場面がきちっと想像できるので、しっかりと照れてしまう。(笑)。
8.宇宙(そら)からの伝言(メッセージ)
 作詞はご本人ではあるけれど、節毎にアナグラムになっているので、聴いただけでは意味不明(^^;)。
 大好きな漫画
(日渡早紀さんの早紀シリーズ「星は、すばる」「無限軌道」)の中の1話「伝えてボイジャー」のイメージも有るし、
 曲調がちょっとテクノポップスな感じがして、Y.M.O.ファンのわたしはこの曲が一番好き。合間の台詞も楽しいしね。
9.星のかけら夢のしずく
 これも作詞はご本人。一貫したラブソング系。スローバラードって言って良いのかな?
 高めのキーの時にちょっとブレている様な声は、わたし的に腰にくる。だからあんまりじっくりは聴かない。(笑)。
10.魔法がいっぱい
 絵本みたいな世界っていう気がする。曲が楽しい。サビ部分が好き。
11.エピローグ〜クリスマスの国から〜
 同じFC販売のCD「オーロラのカーテン」の世界そのままな雰囲気。
 小人さんやサンタクロースや魔法や、そういった世界の夢を感じる。

クリスマスの優しい歌がいっぱい詰まっていて、特にこの時期にお勧め。
10年前にFCで売っていたCDなので、今となっては入手困難かもしれませんが、
井上和彦さんの歌声が好きな方は、もしも見付けたら、即買いましょう!(笑)
*クリスマスにお勧めのCDはもう一枚。 聴耳日記File:18 声優コレクションVol.2 FOR YOU

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 12/15「天空戦記シュラト異聞 上海小夜曲」(CD) レイガ

導かれるまま素直にシュラト作品に手を出してみた。(笑)。
コレちゃんことモンコレナイトのコレクション伯爵の原点とも言うべき、オネエ言葉キャラの代表作。
そして、わたしの記憶の中では井上和彦さんを目当てに観ていた最初のTVアニメでもある。
それ以前の作品は井上和彦さんを意識はしていたけれど、毎週欠かさず、という意気込みは無かったので。
だからかな、好きなキャラを思い浮かべると必ずレイガがいる。今の変なキャラ好きの元かも。(笑)。
と、個人的思い入れを語るのはこれくらいにして、と。
(このページが全部そうだとか言わないように。笑)
このCDはシュラトという作品を知らないと、ちょっと誤解してしまうくらい、オリジナルな設定になっている。
レイガなんてアングロサクソンのイギリス人ってことになっちゃってるし、ガイと同居してるし。
当時(10余年前)聴いたときにも、なんでこういう人間関係なんだろう?って疑問を抱いていたくらいだ。
でも、レイガの魅力がぎゅっと詰まっているから、CDの中では一番好きかも。
序盤はレイガはレイガらしすぎて、久しぶりに聴いたら懐かしいのなんの。「うわあ、そうだったわ」って。
そして話も後半になってくると、尚更、「そうよ、そうなのよっ!」と盛り上がってしまった。
レイガは真剣なシーンになると、言葉遣いも変わって、途端にすっっっごく格好良くなるんだもの。
戦うシーンはほとんど全部が瞬間で惚れちゃう台詞。わたしは特に苦しげな時の声が好き。
「ガイ!」と呼ぶ声も、「シュラトが悲しむっ!」と叫ぶときも、ああ、もう、うっとり。
こういう、普段はどんなでもいざっていうときに強い男って良いなぁ。ほら、マサルさんの校長とかさ。(笑)。
でもね、やっぱりオネエ言葉も好きなのよ。ガイやシュラトをからかっている台詞のおちゃらけっぷりや、
ガイとのコンビで「強いて出来ないとすれば赤ちゃんをつくることぐらいかしらぁ」と言って殴られたりするあたり。
自分のことを「東亜一の美形用心棒」なんて言い切ってしまう性格も好きだったりして。(笑)。
シュラトのCDはバカネタ系が多い中、これは基本が真面目な話なので、タイトルとおり“異聞”かも。
最後の最後「グッバイ、上海」はいろんな含みを思うと、余計に感慨深いものがあるしね。声の響きが好き。
共演 子安武人、佐々木優子、関俊彦、堀内賢雄、若本規夫、山寺宏一、小野健一、古田信幸
子安っちは、このシュラトのガイのイメージがいまだ強い。TVでは台詞3種類だけだったのに。(笑)。
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 12/1「ツインシグナル〜サウンダシアター〜」(CD) A−K カルマ 

カルマはヒューマンフォーム(人型)ロボット。顔のモデルが女優さんってくらいだから、線が細いお綺麗さん。
都市を管理するために造られたくらいだから、性能も良くって、性格付けも紳士的だったりする。
ま、細かいところは原作をご一読されますよう。原作もわたしは好きなのでお勧め。
井上和彦さんのキャラでは、ここまで丁寧で大人しいのは珍しいと思ってしまうくらい、お上品。
語りの全てがデスマス調だし、常に冷静だし、たとえ怒っても口調は優しいし。
控えめで前に出てくるキャラではないから出番も多いわけではないけれど、わたしはこういうキャラって好きだな。
このシリーズでは、別口で出ているCDブックシリーズの方が出番も多かったりするのだけれど、
あえてこちらをここに登場させた理由があるのだった。
元々井上和彦さんのファンとして聴いているのだから、好きなキャラであることは当然とはいえ、
そういう気持ちの中でも、そのキャラに惚れる瞬間っていうのか、惚れた一言っていうのがあったりしません?
わたしの場合、カルマに惚れたのがこのCDの中の台詞だったのよ。そのたった一言で、好きだあっ!って。
件の台詞は、Track9第7話に。暴れていたオラトリオとパルスに、
「いい加減にしてください、二人とも。ここは片付けてくださいね」と。
…えっとぉ…。なんで、こんな色気も意味もない台詞に惚れたのかは、わたし自身も分からないんだな、これが(^^;)。
この台詞を聴いた瞬間に、何か感じるものが有ったらしくて、最初に聴いたときなんかは、Track9だけを
リピートして聴きまくってた。CDの中でも、この話だけ出演者が特に豪華というのもあって飽きなかったし。
今でも好きは好きなんだけど、やっぱり謎の方が強いな。何で、この台詞だったのか、って。
“過去は忘れるためのもの”のわたしが出会いを覚えていると言う点でも珍しく、特別な作品かも。
ところで。LastTrackのセルフキャストコール、大人しすぎて、“井上さんじゃないわっ!”って思ったの、わたしだけ?(笑)。
共演 松本梨香 結城比呂 大谷育江 子安武人 松本保典 ほか
子安さんと松本さんが揃うと、わたしシュラトを思い出しちゃうんだよ。
何故だろう、コレちゃん→レイガといい、このところシュラトへ導かれている気がする…。

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 11/18「六門天外モンコレナイト」第1話〜第12話(DVD 3枚) ルードヴィヒ・ブレスト・フォン・マインシュタイン・コレクション伯爵

やぁああっとかいっ! という声が聞こえてきそうですが。ついに観ました。っていうか、今まだ観ている。
今回見始めたのは、相方から「今度コレクションとかいう人のイラスト描いて!」というリクエストがあったからで、
それがなかったら、まだ観てなかったよ、きっと。うむ。相方にお礼を言わないといかんな。
元々某国営放送の子供向け番組とか好きなんで、許容範囲内だろうとは思っていたけれど、
期待以上に面白いよ、これ。ところどころ懐かしいしさ。古き良き、タイ●ボカン・シリーズ、思い出さない?
正義のヒーロー&ヒロインvs悪の3人組。負けたときの薔薇形の煙や“お仕置き”なんて……これ以上は言うまい。
わたしはこういう悪役って、本来は好きじゃないの。正義感が強いから(言い切ってしまえ 笑)。
オカマも好きじゃないしさ。……
本当だってば!オネエ言葉は好きだけれど、オカマは好きじゃないもん!
だから井上和彦さんが演じられたのでなければ、ただの気持ち悪いキャラかも。コレちゃん。(^^;)。
ああ、でも美形だもんね。王道か。 …え? 美形だよね? ね?
裸シーンだって、美形ゆえの視聴者サービスよね? ね? (笑)。
それにしても、声が生き生きとしているように感じるのは深読みしすぎかなぁ。実に楽しそう。
所々に勝手にやっているだろうボケが、また、しょうもなさすぎ。笑っちゃうけど。(笑)。
そうそう。忘れちゃいけない「薔薇のお部屋へようこそ」のコーナー。(コーナー?)
シカゾウさんシリーズ、ツボだわ。細かいボケに笑ってしまうじゃないか。
あの声で囁かれて、うっとりするよりも笑える台詞ってのがさすがだわ。「雑草取りは忘れずに」って。
ここまでで好きなエピソードは第5話。サボテンマン、サイッコー!! ああいうキャラめっちゃ好き。
登場のフラメンコとか、ラブシーンとか、水辺で戯れる恋人同士のシーンとか、ぷぷ。面白すぎだ。

いつもだったら井上和彦さんの役は格好良すぎて恥ずかしいから、変な台詞とかを求めてしまうのに、
全編ギャグだから、逆に、時々出てくるシリアス声にほっとするっていうのが珍しい作品。
共演 サエキトモ 堀江由衣 千葉繁 水谷優子 氷上恭子 今井由香 上田祐司 ほか
わたし的にはキャストも嬉しい。千葉さんとか水谷さんとか。特に上田さんのナレーション大好き。
ゲストキャラのモンスターの声も、結構すごい顔ぶれだよね。

DVD3巻の映像特典「六門天外 知っとかナイト!」は、井上和彦さんご本人が出演。
バッチィ&グーコ役の氷上恭子さん&今井由香さんと一緒に。
「週に一回はコレちゃんに成りきってオカマ言葉になる」と語るその手には赤い薔薇が。
薔薇を持っているお姿が何とも…格好良いって言っておこうかな、一応。(一応って言うな!)
前髪を真ん中分けにしてほしかったな。そうしたらそのまんまコレちゃんだったのに。惜しい。(笑)。
キメ台詞「コレクションの薔薇のお部屋にようこそ♪」を、言ってくださったのが嬉しかった。

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 11/10「名探偵コナン・劇場版 瞳の中の暗殺者」(DVD) 風戸 京平

まだ、井上和彦さんのコレクションもしていなかった、もちろん今のようにサイト管理もしていなかった頃、
その頃からわたしは月に2〜3回ほど映画館に行っていて、地元の映画館で上映していれば
ジャンルは何でも観ていた。
あ、タ●タニックとかパー●ハーバーといったラブロマンスはパスね。(^^;)。
で、たとえ館内に大人だけの客が自分一人であったとしても、アニメも観に行っていて、
2000年の初夏
(田舎だから上映時期がずれる)。観に行ったのが、これ。
事前チェックしたパンフにもキャスト表は無く、井上和彦さんが出ていらっしゃるとはつゆ知らず、見続けること十数分、
待っていた白鳥警部の出番が。塩沢兼人さんの事故を知った後だっただけに複雑だったけれど…。
感傷にひたりつつあるところに聞こえてきたのが「風戸です。よろしく」って。え? 井上さん?!
こんな偶然って有るんだと思いつつ、同時にこいつ怪しいな、と。ストーリー的根拠はなく、
井上和彦さんがただのちょい役で出るとは思えないというのが怪しんだ理由だったりする。(笑)。
共演の山口勝平さんが犯人役の声優さんに「え、犯人なんですか?!」と言ったらしいし。(パンフ参照)
前半の心療医っぷりがやたらと丁寧で良い人で胡散臭い。そこが、わたしは好きなんだけど。
で、風戸医師は案の定立派な犯人になるんだな。犯人が立派って言うのもなんだが(笑)。
正体がばれた以降の風戸の悪役っぷりは、メチャ好き。勧善懲悪派のわたしが応援しちゃうくらい。
最後の情けなさまでも同情しちゃったわ。折角の美形なのに、顔に缶を当てられちゃうなんて。
人気作品のなおも劇場作品ということで、ストーリーもテンポも、完成度が高くて面白かった。
共演 高山みなみ 山崎和佳奈 神谷明 茶風林 塩沢兼人 緒方賢一 岩居由希子
高木渉 大谷育江 林原めぐみ 山口勝平 ほか
個人的には運命の作品。これもきっかけのひとつなので。
先にも書いたけれど、これは塩沢兼人さんとの共演作品。そうして観た後に残ったのは、
「今、好きなことを追っかけておかないと、後悔するかもしれない」という思い。
そうしてゆるやかに井上和彦さんの作品を観聴きし始めて、加速度がついて…。
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File:55
 11/4「Harlem Beat 〜You're The One〜」(PS) 桜井修司(シュウ)
 *11/6改訂

久しぶりにプレイ。何故かって言えばネタのため。(笑)。もう少ししたら「我流ゲーム攻略法」に載る予定。(11/7up!)
ゲーム内容は友情(恋愛)シュミレーション+スポーツシュミレーション。
原作も好きで、その原作の中でも好きなエピソードあたりがゲームになっていたものだから、嬉しくて。
桜井もだけれど個々のキャラがみんな好きだったせいで、最初のプレイのときは出てくるキャラ全てに
ちょっかいを出す浮気者だったわたしは、誰ともEDを迎えられなかった。ゲーマーとは思えない行動だ。(笑)。
このゲームは本当にフルボイス。全部の台詞が声で聴けるのが嬉しい。サブキャラも全部。
この頃は今のようにアニメを観ていなかったから、声優さんへの興味は薄かったのだけれど、
中井和哉さん演じる三上、林延年さん演じる沢村、子安武人さん演じる小林、この3人は声込みで好きだったなぁ。
しかし、このフルボイスはクセモノ。選択を間違えても、声が聴けるから、
いちいち直前のセーブデータからやり直して、桜井に説教されてみたりもして、時間がかかるったら。
そんなことをする人は少ないんだろうけどね。(笑)。
さて、井上和彦さん演じる桜井はというと、都立進学高校の3年生で医者になれるくらい成績が良いうえに、
バスケ部の要でPG(ポイントガード)、都大会でMVPを取っちゃうすごいプレイヤーだったりもする。
普段は穏やかな性格で、人当たりも良いが、外面が良いだけで世界一の自己中心男という評も。
好きな女の子が希理子さんっていうあたり、変わり者かも(笑)。好物がソースかけご飯だしな。
とはいえ、かっこ良いことには変わりがないので、井上和彦さんの一般的な王道キャラかと。すごく合ってる。
原作者様がCVを指定したキャラは2人だけで、そのうちの1人が桜井の井上和彦さんだったというくらいだから。
高校生声は実に爽やか。好きな台詞は原作が好きなので数えられない。そこらじゅうにいっぱい。
ついさっき「好きー!」と思ったのは、最後の試合での「前しか見ないと誓うか! 全力を誓うか! 勝利だけを誓うか!」。
「格好良いよぉ」と思わず口に出していたわよ、恥ずかしくも。…そんなことが結構しょちゅう有ったりする(笑)。
で、わたしが一番好きなのは、BestEDからEDクレジットまでの流れ。展開と音楽がすごく好き。何度観ても感動する。
ストーリー良し、キャスティング良し、プレイ性良し、音楽良し、CG良し、と、わたし的には褒めまくってしまうわ。

共演 坂口大助 林延年 中井和哉 子安武人 鶴ひろみ 桑島浩子 高塚正也 野島健児 ほか
ちなみに、わたしは桜井と希理子のカップルが好き。だからイラストも2人なのさ。ふふ。

File:54
 10/28「世紀末☆ダーリン(廉価版)」(VT) 高杉洋一郎

好きな原作漫画は、実は主役を井上和彦さんが演られるということを知って読み始めたから、
このシリーズはわたしの中ではかなり井上和彦さんのイメージが強い作品だったりする。
掲載雑誌がポシャって続きが見られないのではと思っていた原作も、めでたく後継雑誌が決まり、
年末には原作者様制作の同人CDも発売され、来春には公的にもCD発売が決まったとのこと。
ってことで、お祝い気分でいってみよう!(以上、長すぎる前置き。笑)
高杉は結構、気障。いつもだったら恥ずかしいけれど、雰囲気が柔らかいので素直にうっとりできる。
普通に喋っているだけなのに、格好良いって思っちゃうくらいだ。
格好良い方面で好きなのは、ラスト近くの「愛してるよ、緒方君」の言い方。くぅーっっとなるわぁ。
等身が縮んでいるときの台詞も好き。緒方君の告白シーンの「いきつくとこまで行きたい」とか、
旅行の予定を一方的に言っているところとか。かわいいとかではなくて、変に素っぽいトーンが好きなの。
このビデオには、お馴染みの「ダーリン5」と、メイン声優さん4人のトークも収録されていて、とってもお得。
あ、そうそう。“LOVE FIGHT”のカラオケ・ヴァージョンも有ったんだ。これ、ソラで歌えるよ、わたし(^^;)。
トークでのちょっとだらけた感じの井上和彦さんが、妙に好き。高杉とのギャップが大きくて。(笑)。
男が男に惚れたときの話は、設定されたようなドラマが有って、そんな話が聴かれて嬉しかったな。
他にもネタが面白いので、見る価値大かと。廉価版は発売中のはずなので、未視聴の方は是非。
(いきなり出版側の回し者みたいになっちゃった。^^;)
共演 松本保典 堀秀行 岩永哲哉 関俊彦 小杉十郎太 菊池正美
本編の旅行先が長野県内っぽくて、ちょっと嬉しい長野県民(笑)。だって特急あずさに乗っていくんだもの。

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File:53
 10/17「ダービースタリオンU<神馬誕生>」(CD) 岩城潤一 

いきなり懐かしい時代の作品。って言っても、わたしが初めて聴いたのは最近だけど。
ゲーム攻略法のページ作成のために、「ピノッチアのみる夢」をプレイしていたら、
無性に堀内賢雄さんとの共演作を聴きたくなって、真っ先に思い出したのがこれ。
出演者が4人だけ。更に、そのうち1人は競馬実況中継だけでドラマに直接出演していないという、少数精鋭タイプ。
三石琴乃さんて元々上手いとは思っていたけれど、それが良く分かる。声の表情がはっきりしていて気持ち良いのよ。
堀内賢雄さん演じる学生時代の友人・柴田からの電話で始まる物語は、全然現実的ではないのだけれど、
出演者の演技力と製作側の技で、違和感無く良い話になっている気がする。
合間の曲も邪魔ではないし、それどころか、かえってドラマの雰囲気を高める効果が出ていて、編集も上手いなぁと思ったわ。
井上和彦さん演じる岩城は30代中頃のおじさん。ゲームプログラマーで、雑誌に載ったりするから売れっ子っなのかな。
都内のマンションに住んでフェラーリなんぞを乗り回すなんていう、かなり良い暮らしをしているしね。
好きなシーンが随所に。Track10の「馬が合うって?」の後の笑い声は、もう完全なツボ。響きが気持ち良いったら。
あと好きなのは、Track8の学生時代に乗馬部に入部させられたくだりを語るあたり。
柴田の横暴ぶりを言い募る台詞が長すぎて、途中で息継ぎするだけれど、その間が妙に好きなの。
そんなにしてまで言ったのに、柴田に「覚えとらんなぁ?」と軽く流されて二の句が次げないのもかわいくて。
Track12では柴田の冗談に素直に反応して「いちいち、そう素直に驚くなよ」って言われてしまったりして、
最初っから最後まで、我が道を行くタイプの柴田に振り回されっぱなしなのが微笑ましい。
おじさん役なのに、かっこ良いと言うよりもかわいい感じがする、わたし的には王道の、一枚。
共演 堀内賢雄 三石琴乃 大滝進矢
ヒロイン・礼子の生まれた年が自分と一緒で、妙な親近感を覚えてしまった。(笑)。

File:52
 10/9「
遙かなる時空の中で 遙か音盤草紙 天の巻・地の巻」(CD2枚) 橘友雅

この遙か〜シリーズは聴耳日記初登場。すごく好きなんだけどね。
本家のゲームは、わたしのファン魂再燃の一端を担っているだけに書き始めたら止まらなくなりそうで
後回しにしていたのだけれど、ボケてる間にCDが次々と発売されて出遅れてしまった。
どれから書いたものかと思っていると次が…っていうんで、今更に。
全プレ・非売品とはいえ、きっとほとんどの方が既に聴かれているだろうことを前提に、では、いってみよう!
…何だか妙な書き出しになっちゃったわ…(-_-;)。
『八葉萌芽の巻ダイジェスト』
これって詩紋と永泉のお話だったのね。ああ、あとイノリ。鬼側もセフルで、ちっちゃい組が頑張ってる。
原盤のCD2枚をあまり聴かなかった理由が分かった気が…あ、いやいや…(^^;)。
友雅は「あぁ、最初の頃ってこんなだったんだぁ。」みたいな。飄々とした感じが強い気がする。
でも、いかにも宮仕えっていう台詞が多くて、わたしが友雅・帝コンビが好きになった基本が見えたりもして。
帝って友雅と一緒にいて一番落ち着く相手のような気がするのよ。だって友雅ってやたらと帝、帝って言うし。
…裏の意味じゃないよ、念のため。
…いや、全然思わない、とまでは言わないけど…(^^;)。
『漫画版八葉名セリフ集』
つまりは友雅は宝珠がくっつく前ってことで…八葉じゃないじゃん! って、それは仕方がないっちゅうの。(笑)。
選ばれたセリフって、基本的に“友雅じゃないと言わない”もしくは“言えない”気障系ばっかり。
わたし的に聴きたかったのは、あかねがファーストコンタクトで「鳥肌立っちゃう」と言ったセリフ(1巻P22)とか、
町中で会ったときの「簾越しに〜」と耳元で囁いたセリフ(1巻P38)。武器になる声を実感したかったな、と。
でも、セリフだけじゃなくて、やっぱりドラマで聴きたいので、ちょっと物足りなかったというのが正直なところ。
『エンディングトーク(地の巻)』
意外に長かった。こういう“素”でしゃべっていらっしゃるのが結構好きなので、にまにましちゃった。
ボケた語りから「なかなか辛いものがあるよ」まで、美味しすぎ〜っっ。
内容的に一番好きなのは男友達について語っていらっしゃるくだり。
「すっごく大事。すごく大切」という言葉で幸せになれたわ。良い環境にいらっしゃるのね、って。
ところで。最近、なんだか宮田幸季さんの声が気になるのよ、わたし。詩紋はキャラ的に好きになれないから
正直なところ視(聴?)界に入ってなかったし、元々少年声はそんなに好きじゃないから範疇外だったのに、
何故か、あの人の好さそうな声の響きが心地良いのよ。特に笑い声が好き。
このCDではよく笑っていらっしゃるから、なんだか幸せになってしまったわ。
『エンディングトーク(天の巻)』
友雅目当てならば地の巻だけで良いと知りつつ、作品全体が好きなので応募。…というのは半分は建前。
動機の半分は、実は、天の巻で友雅や井上和彦さんのことが語られたら知っておきたいという、
変なコレクション魂が疼いちゃったんだな。(笑)。と、理由はさておき、応募して良かった。
期待どおりに友雅の話が出たからというだけでなく、声優さんの“素”のお話が楽しかった。
こうしてひとつの作品として回数を重ねて聴いていくうちに、作品全体も、
出演していらっしゃる声優さん方も、みんな好きになっていくのって、なんだか幸せだよね。わたしは嬉しい。
共演 三木眞一郎 関智一 高橋直純 宮田幸季 中原茂 保志総一郎 石田彰 置鮎龍太郎 石井康嗣 浅川悠
…やっぱり長くなったよ(^^;)。

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File:51
 9/29「うる星やつら TVシリーズ完全収録版」(VT) 尾津乃つばめ 

第23話「恋のバトルロイヤル」 S57.01.13放送 (3巻収録)
電柱の影から「わー!」と飛び出しておきながら場を外し、「あほ」呼ばわりされて登場。
たぶんこれが初お目見えなのではないかと。妙なポージングで自己紹介してるんで。
つばめは、かなりおマヌケで情けなくて、でもまあ美形かな…ま、一応は、ね。
魔術を操るって言うんで、精霊がどうのと語るもんだから、一瞬だけクラースを思い出す。
あくまでも一瞬だけ。クラースほど正統派格好良いキャラじゃないんだもの。だって、
「天と地の精霊よ、我に力を与えたまえ! サタンよー! …
おいでませ〜ぇ♪」って、サンタを召喚しちゃうんだよ?
この召喚するときの「
おいでませ〜ぇ♪」の情けない声の調子とリズムが、妙にはまってて可笑しい。
最後の最後まで変なキャラで通してくれたのが嬉しいわ。
共演 平野文 古川登士夫 島津冴子 杉山佳寿子 永井一郎 鷲尾真知子 ほか

第57話「悲しき妖怪人恋しくて」 S57.06.30放送 (9巻収録)
ワンポイント出演。サクラを人気のない岩場に誘ってラブシーンを展開。
「海は美しい! でも君の美しさには適わない!」「僕らはなんて感受性が豊かなんだ!」って、このバカップル…。
ここでもやっぱり「おいでませ〜」と。今度は召喚ではなくてキスシーンなんだけど(^^;)。
結局邪魔が入ってキスできなかったんだけどね。残念でした。(笑)。
共演 平野文 古川登士夫 島津冴子 杉山佳寿子 鷲尾真知子 神谷明 八奈見乗児 ほか

第83話「ラブラブキャッチボール!」 S58.02.23放送 (16巻収録)
登場するときに、どうしてもポージングをしないではいられないらしい。「おいでましたよ〜」って。(笑)。
「いやはや皆様お揃いで、しばらくぶりでご対面〜!」とボケっぷりもさることながら、その後の、
「あれ? うけないねぇ?」の言い方が素っぽくって好きだわ。
しかし今回は、変なキャラというだけでなく優柔不断でしょうもなさすぎる。
サクラ以外の女の子に抱きつかれてにやけてちゃ、だめだよ。サクラさん可愛いのに。
ドタバタ劇なんで、うめいたり悲鳴上げたりで終わってしまう…この不条理さが…。(T−T)。
共演 平野文 古川登士夫 島津冴子 井上遙 杉山佳寿子 鷲尾真知子 神谷明 ほか

正直なところ、高橋○美子作品は好きじゃないんだ、わたし。あのノリにはついていかれない。
とはいえ、いざ、その妙なキャラを井上和彦さんが演じられるとなると話は別で。わたし、好きだわ、このバカキャラ。
…でもやっぱり好きなのはキャラだけだ…すまん。

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