私のスケッチ2011年度

11/12/20 ソバージュの人 No633


12月の人物画勉強会で描く 鉛筆画 F4号

11/12/6 師走の裏通りー伊那市 No630

師走ともなり、なにかと忙しいなか、水彩画仲間と伊那市(旧)市役所周辺をスケッチしてまいりました。(絵なんて描いていている場合か?)
この辺りは、一歩裏通りに入りますと、古めかしい木造の飲み屋さんや、食堂が点在しています。
夜ともなりますと、それぞれのお店の“ちっちゃな”ネオンにも明かりがともり、忘年会帰りの千鳥足のおじさん達で、賑わうのでしょうね。
そんな飲み屋街を、真っ昼間に描くって、化粧前のスッピン姿を描くようで、チョツト気が引けましたが・・・(やはり、飲屋街は夜かな)

 裏通りにて F4号


11/11/14  昭和の生き証人のような建物 No626

伊那市の合同庁舎のすぐお隣に、かって図書館に使われていた煉瓦造りのモダンな建物があります。
設計は、昭和初期、諏訪湖畔の「片倉館」(クリック)を設計された、建築家森山松之助によるものです。
第二次大戦後、一時期、この建物は進駐軍の宿舎に使われたそうですが、きっと、私がスケッチしている辺りにも、体格のよいアメリカの進駐軍兵士が、かっ歩していたのでしょうね。

伊那谷の小さな町の“昭和の生き証人”とでも云った建物を前で、歴史に想いを馳せながらスケッチしていますと、のんびり、こんな事をしていて良いのだろうか?何んて思ったりもします。沖縄の基地の街では、まだ、まだ、戦後が続いているのですからね。。。

旧図書館 F4号

11/11/7  雨も、たまには良い事があるものだ・・・ No624

この所、週末から日曜日に掛け、ぐずついた天気が続き、屋外イベントが影響を受けています。
先週、大鹿村で開催されました ご存じ『大鹿村歌舞伎』(クリック)も、天候が思わしくなく、神社の境内から、村の体育館での上演になったようです。
そんな天候下、私も参加させて頂きました「高遠城址公園」での写生会(信州高遠美術館主催・竹内徹 講師)も、場所が変更!。
では、いずこで絵を?と心配していましたら、「信州高遠美術館」の館内で描かせて頂けたのです。(ラッキーにも・・・)
美術館からは眼下に 秋深まる「高遠湖」。。。「雨降って○○」ではありませんが、大満足の雨の日曜日でした。

秋雨の高遠湖 F6号

11/10/29  レトロな洋館ー駒ヶ根市 No623

私のお気に入りのウォーキングコースの途中、小高い丘の上に、大きなお屋敷があり、その一角に、レトロな洋館が建っています。
今は、どなたもお住まいになっておられないようですが、屋根の形状や、尖り帽子のような鬼瓦?が面白く、スケッチさせて頂きました。
最近、古い建物の良さも見直されていますが、ぜひ残して頂きたいですね。
(保存も大変でしょうが)


11/10/17  昔の面影の残る伊那部宿ー伊那市 No621

伊那街道の中間地点にありました「伊那部宿」。現在、街並み保存事業により、かっての面影をあちこちに垣間見る事が出来きます。
今回、スケツチ仲間と訪れたのですが、伊那街道を一歩入った裏通りで、大谷石を使用した城のような立派な三階建ての土蔵に出会いました。
漆喰の土蔵を見なれた私にとって、大谷石の土蔵は、はじめてで、ビックリ。。。
これは、伊那市の文化財と云っても過言ではないような見事な建物です。(わたくし的な考えでは)


【大谷石造りの土蔵】ー伊那部宿


11/10/12  スケツチも挨拶から始まる? No620

戸外でスケツチをしていますと、通りすがりの人と、「こんにちは〜」と、挨拶し合う事が良くあります。
なかには、わざわざ立ち止まられ、「わっ、絵だ!」、「良いわねぇ〜」と、今にも、私の肩でも叩きそうに、親しく話しかけて来られるおばさま方もおいでになります。(きっと、「綾小路 きみまろ 」ファンに違いない。。。)
こんな人との触れ合い・・、現場で絵を描く楽しみの一つかもしれませんね。
★下のスケッチをしたおりも、偶然、「蔵」の持ち主の方と出会い、「蔵」の事など、楽しいお話しが出来ました。

 お蔵のある風景 駒ヶ根市中沢 F4号

11/10/5  石段を登ると・・・ No619

神社の石段や、お寺の山門、普通の民家でも坂道沿いに建っているような風景が気になり、ちょくちょく、スケツチしています。
この心境って、何なんでしょうね。
苦労して石段や坂道を登り切ると、どんな景色が待ち受けているのだろうか? 
山門から続く参道の向こうには何が? 
きっと、その先には、素晴らしい景色が広がっているに違いない!。
そんな期待感を抱かせるのが、山門であったり、坂道や石段であったりする為かもしれません。。
まっ、おサルさんのように、ただ単に、高い所が好きの所もありますが。


蔵沢寺 山門  駒ヶ根市 F4号


石灯籠が立ち並ぶ 春日神社 伊那市 F4号

11/9/12  茅葺き屋根の山門  長春寺 No614

駒ヶ根市下平地籍に、長春寺と云う天台宗のお寺さんがあります。
観光寺ではありませんので、訪れ人も、檀家の人以外あまりいませんが、一休さんの昔話にでも出て来そうな、何処か懐かしい茅葺き屋根の山門。境内には、市の「景観保存樹木」に指定されている「コウヤマキ」の大木。今が見頃の薄紅色の萩の花。。。
チョツト寄って見たくなるお寺さんです。

長春寺の山門 F4号

11/9/8  美術館の玄関口で、サルに遭遇 No613

『駒ヶ根高原美術館』は、南信州の「名刹 ・光前寺」のすぐお隣にある美術館です。
「ロダン」や「ゴヤ」などの作品の外、「池田満寿夫」、「草間彌生」などの作品も展示されています。

その美術館の玄関口で、あろう事か、おサルさんに遭遇しました!(左写真)
こちらは、突然の事で、ドギマギ!!
一方、サルは、平然とお食事中。。。
近づいて見ますと、カボチャを食べているようです。

最近、サルが美術館近所の畑に来ては、野菜などを失敬しているとの話しも。サルが食べていたカボチャも、それかも・・・
サルに向かって、「美術館の周辺で、無粋なことは、お止めなさい!」と云った所で、サルの耳に念仏なのでしょうし、困りましたね。


下は、サルに遭遇した日、美術館のすぐ隣の「光前寺・仁王門」を描いたものです。


光前寺 仁王門  F4号

11/7/30  裸婦デッサン講習会 No605

今年の夏も、伊那美術教育研究会主催の裸婦デッサン講習会に参加させて頂きました。
緑濃い木々に囲まれた教室内には、「せみ‐しぐれ」とは、まさに、この事かと思わせるような にぎやかなセミの声が聞こえ(少しうるさいぐらいの・・・)、真夏らしい講習会でありました。
モデルさんは、体操競技の経験もあると云うスタイル抜群な方。
素晴らしい自然環境と、モデルさんに恵まれたデッサン会。。。
さぞかし、良い作品が出来たことでしょうね?
★今年の夏は、震災の影響か、セミの声をあまり聞かないと云いますが、どうなんでしょうね?





11/7/21  『なでしこジャパン』は、凄かった!! No603

私が体脂肪率改善?のため通っていますトレーニングジムでは、『なでしこジャパン』が「女子W杯サッカー」で、劇的なPK戦のすえ米国を破り世界一になって以来、もう、その話でもちきりです。。。
特に、男性の間では、「女性は、ここ一番と云う時に、強いよなあ〜」 「男なんか、いざとなると、へなへなして、だめなんだよなあ〜」等々、ため息に似た感想が、もれ伝わって来ます。

私も、昔、弓道の大きな大会の本戦で、プレッシャーに負け、四矢ゼロ中(0/4)と云う苦い思い出があります。原因は、もちろん、練習不足なのですが、やはり、勝負事には、気持ちも大切な要素ですよね。
男は、血液型がどうだ、出身地がどうだ、などと言い訳をせず、だまって、実力を付けましょう。
それにしても、『なでしこジャパン』は、凄かった!!

所で、台風一過の本日、サッカーの興奮も覚めやらぬ中、地元『大宮五十鈴神社』への奉納用のスケツチ画を描いて参りました。
台風の余波なのか、神社の木立の中で描いていますと、ヒンヤリとした風が吹き抜け、この所の猛暑を忘れさせてくれる一時でした。


「五十鈴神社 大杉」  木炭鉛筆 水彩 8号


11/7/5  心落ち着く、アナログの機器 No601

下のカメラは、私が物心ついた頃よりわが家にあった「コダツク」の蛇腹カメラ。。。
写真愛好家だつた父は、このカメラで写真を撮り、現像まで、自分でしていました。
手にとって見ますと、まさしくアナログの機器。「絞り」「シャツター速度」など、全て手動。
デジタル全盛の今、こんな機器に触っているだけで、心落ち着くような気がします。
何故だろう?

蛇腹のクラシック カメラ  F4号


11/6/28   浴衣(ゆかた)の女(ひと) No599

歳を取ると云うのは不思議なものだ。

70年代の “フォークソング”とか“ニューミュージック”とか、そのたぐいの歌は、チャラチャラしていて軽薄だ!なんて云って、あまり聴いた事がなかったのが、最近、なぜか、吉田拓郎・・・
愛車・軽ワゴンの古びたCD機器からも、

♪浴衣(ゆかた)の〜きみは〜 尾花(すすき)の簪(かんざし)〜
熱燗徳利(あつかんとっくり)の 首つまんで
もういっぱい いかがなんて〜

『旅の宿』/歌・作曲/吉田拓郎

歳を取ると、吉田拓郎の歌も、演歌?に聞こえてきます。スゴイ事ですねぇ〜。

左は、水彩画教室で描いたものです。浴衣姿のモデルさん、素敵でした。


11/6/20 二胡(にこ)を弾く女(ひと) No598

二胡奏者『チェンミン』さんが、先週、「NHKテレビ・土曜マルシェ」で、「花」【泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ】や、大河ドラマ「江」のテーマソングのメドレーを演奏されていました。
『チェンミン』さんが奏でる 心に染み入るような澄ん だ「二胡」の音色・・・
すっかり、「二胡」ファンに、いや、『チェンミン』ファンになってしまいました。

そんなおり、奇遇というか、偶然というか、私の参加しています水彩画教室で、「二胡」を弾く女性をモデルに、人物画の勉強会が開催されたのです。。
始めて間近で見る「二胡」。以外と素朴な作りにビツクリ!
弦は、馬の“尾っぽ”で作られているそうです。音色から、広々とした大草原を感ずるのは、こんな所から来るのでしょうかね?
「二胡」の生演奏を聴きたいなあ〜と思う今日この頃であります。
★講座中、ダジャレ大好きな大先輩が、ボソボソと「一個でも二胡か?」と、 つぶやいていた事を申し添えておきます。。。

二胡を弾く女 10号

11/6/8 真昼の飲屋街で No596

駒ヶ根市内の中心部を一歩入った裏通は、飲み屋さんが軒を連ねています。
その中の一軒。ひときわ目立つ“青いトタン張りのBAR”。。

現在は営業されておられないようですが、小林旭「ギターを持った渡り鳥」にでも出て来そうな何処か懐かしい造りが印象的で、昼下がり、スケッチ帳を片手に訪れて見ました。
夜ともなりますと、スナック、バーなどの電飾看板に灯がともり、常連客で賑わうのでしょうが、今は人影もまばら。。。一人でスケツチしていますと、何だか、寂しい気分にも。

たまたま、裏通りをウロウロしていました野良猫?も、「真っ昼間から何にしてんのよ〜」とでも言いたげに、ジロッと、横目で私を見ながら通り過ぎて行きました。
飲み屋街は、やはり、夜が似合うようです。。。

青いトタン張りのBARF  F6号 


11/6/1 織田軍に奪われた鐘が・・・高遠町 No595

高遠城址公園からすぐ近くの高台に『桂泉院』と云うお寺が建っています。

本堂前の鐘楼には、天正10年(1582年) 織田信忠の大軍が、武田勢の守る高遠城に進攻する際、『開善寺』(飯田市川路)を焼いて鐘を奪い、 陣鐘として打ち鳴らしながら運んできたと言い伝えられる梵鐘(ぼんしょう)が吊るされています。

この梵鐘は、文和4年(1355年)藤原朝長の作で、当時の形式をよく伝えていると云う事で、昭和45年長野県宝に指定されました。(案内看板より)

たまたま、スケッチで訪れた高遠の山裾の小さなお寺に、戦国絵物語のような過去があったのですねぇ〜。
タイムスリップしたような、不思議な気分になりました。。。

それはそうと、織田軍が、戦いのドサクサに略奪してきた鐘が、県宝指定とは、チョツトおかしな感じがしませんか。
もとあった飯田市の開善寺さんに、鐘を返還してからの話しだと思うのですが・・・
国際的には、現在、日韓併合時、朝鮮半島から流出した文化財の返還が問題になっていますものね。
考えすぎか?。。。


『桂泉院』の石段より、本堂と鐘楼をスケッチ 4号


11/5/18 田植えの頃  No593

信州伊那盆地も、今が田植えの最盛期。。。
かって、人の手で、苗を一株づつ植えていた田も、一度に何列も植える事が出来る大型田植機がエンジン音をとどろかせています。
何んだか、大きな工事現場のような雰囲気も・・・、田植えも、様変わりしたものです。

それにしても、あの大型農機具は、農家各戸で用意されておられるのでしょうか?
機械貧乏なんてことも聞きますが・・・

大型田植機が引き上げた後の水田は、あの喧騒がウソのよう・・・
カエルの声も聞こえ、いつもの静かな田園風景なのでした。

駒ヶ根の春(1)  駒ヶ根市下平にて  4号


駒ヶ根の春(1)  駒ヶ根市下平にて  4号  


伊那市小沢川上流より、南アルプスを望む
中央高速道の高架橋も見えます。  4号



11/4/22 桜を描ける環境に感謝。。。 No587

明石家さんまさん出演のキッコーマンCMに、『幸せ〜って、何だっけ?何だっけ?うまい しょう油・・・』 と云うのがありますよね。(ちょつと前のCMですが)
私にとって、桜の咲くこの時期、『幸せ〜って、感じるのは・・・』、桜の花びらが、ほろ、ほろと舞い散る下で、スケッチ帳に向かって絵筆を動かしている時かな〜と思います。
今年も、飯田市から始まり、駒ヶ根市周辺の「シダレ桜」を描きました。
東北地方では、震災により避難所暮らしの方が沢山おいでになる事を思うと、こうして、絵が描ける環境に感謝しなけれは。。。

★左の写真は、駒ヶ根市内の
栖林寺のシダレ桜です。 薄紅色の桜の花の間から、残雪に輝く中央アルプスが望まれ、写真愛好家の人気スポットになっています。

【 栖林寺  シダレ桜】 駒ヶ根市東伊那


【 蔵沢寺  シダレ桜】 駒ヶ根市中沢

山門脇の樹齢約300年以上という シダレ桜

11/4/19 日本人の心の花・桜を見て・・・ No586

水彩画教室で光前寺(駒ヶ根市)を訪れました。桜はまだ一、二分咲きでしたが、野外でのスケッチが大好きな方々、時間の経つのも忘れ、お寺の建物や桜と格闘・・楽しい一日でありました。
寺の駐車場は、県内外の大型バスでいっぱい。先日の日曜日には、100台以上のバスが来られたとか。。。
この混みよう、今満開の「天下一の桜・高遠城址公園の桜見学」と、「光前寺の桜見学」がセットのツアーになっいるようで、その為、まだ、一、二分咲きなのに、多くの観桜客で賑わっているのです。
今、全国各地の観光地は、どこも、大震災による自粛ムードで、ガラガラだそうです。
こんな時こそ、「日本人の心の花・桜」でも見て、心新たに、ガンバルのも良いと思うのですが。。。

【 光前寺 シダレ桜】 駒ヶ根市


11/4/13 映画のロケ地にもなった校舎と桜 No585

木造の校舎と、シダレ桜・・・
小さい頃、どこかで見たような懐かしい風景です。
ここは、中央道 飯田山本インターから 車で5分ほどの所にある『旧山本中学校杵原(きねはら)校舎』。飯田市の登録有形文化財にもなっています
以前、 山田洋次監督、 吉永小百合主演の 松竹映画【母べえ】のロケ地にもなりました。
今年も、木造校舎前で、見事に咲き誇るのシダレ桜・・・感動しました。
★左は 4/12撮影


【 木造校舎とシダレ桜】 飯田市山本

  
11/4/10  「夜明け前」と云う名のお酒 No584

駒ヶ根市中沢地区の街道沿いにある一軒の酒屋さん。
壁には、「信濃鶴」「黒松仙醸」「伯酔」等々、伊那周辺で醸造されているお酒の看板が沢山掲げられています。

その中で特に目を引くのが、黒いペンキで大きく書かれた 「夜明け前」。。

この「夜明け前」と云う言葉、信州人なら、まず、島崎藤村の小説(木曾路はすべて山の中である・・・)を思いうかべるのではないでしょうか。

藤村の小説名を、商標登録したお酒って、どんなものかチョツト気になります。

スケッチも早々に切り上げ、「清酒・夜明け前」を一本購入する事に致しました。(いつもミハーですが・・・)
酒屋さんのご主人の話では、「冷やも美味しいですよ」との事。
絵を描きに行って、お酒を買う事になってしまいましたが、今宵は、「スルメ」を肴に、「夜明け前」を飲んでみましょう。。。


【 看板が賑やかな酒屋さん】 駒ヶ根市中沢



11/4/6 なまこ壁と、赤い丸型ポスト − 飯田市 No583

私が小さい頃は、ポストと云えば赤い丸型ポスト(郵便差出箱1号丸型)でしたが、最近、駒ヶ根市周辺では、すっかり、見かけなくなりました。あなたのご近所ではどうでしょうか?
話しによりますと、昭和45年以降、この型のポストは製造されていないそうなのです。
先日、その“まぼろし”の赤い丸型ポストに、飯田市内の「愛宕坂(あたござか)」で、ばつたり、出会いました。
かって、酒造場でもあった風格ある酒屋さんの前で、まだ、まだ、現役で活躍されておられるのです。
大きく立派な酒蔵にけっして見劣りしない、その存在感には脱帽!です。
愛宕坂の道沿いに建ち並ぶ酒蔵の格子模様の“なまこ壁”と、“赤い丸型ポスト”が面白く、水彩画にして見ました。


【愛 宕 坂 界わい】 飯田市


11/4/1 旧 下市田学校校舎 − 高森町 No582

校庭の桜で有名な下伊那郡高森町南小学校の近くに、町の文化財にも登録されている「旧 下市田学校校舎」があります。

この校舎は、明治21年に創建された洋風建築に唐破風二階造りの玄関を取り付け、木曽 坂田亀吉作の貴重な学校建築です。

当時の下市田村での教育に寄せる熱意と、時代の風潮が結集した風格がしのばれます。
その後幾度か改築が行われたが、町内はもちろん、郡下の勤労青少年の教育の場としてよく風雪に耐えて今日に至りました。

昭和55年に廃校となりましたが、町内有志が保存運動に立ち上がり、伝統ある建造物は保存されることになり、昭和56年高森町の文化財に指定されました。
(建物の説明文より)


【旧 下市田学校校舎】 高森町


11/2/20 百貨店が閉店し「買い物弱者」が・・・ No574

諏訪地方で、唯一の百貨店、『まるみつ百貨店が、2月20日閉店致しました。
諏訪市駅前で、45年間にわたり営業してきたのですが、郊外に出来た大型店の影響で、売り上げが伸び悩み、閉店を決めたようです。
営業最終日には、NHKを始めとする地元報道機関が、閉店を惜しんで訪れたお客さんの声を、インタビューなどしていました。
この事は、地方の一百貨店の閉店にも関わらず、地域社会への影響の大きさを物語るものです。
駅周辺には、百貨店の外に、食料品を取り扱うお店がなく、閉店してしまうと、車の運転が出来ないお年寄りは、それこそ、今話題の「買い物弱者」になってしまうのです。

私の住んでいる駒ヶ根市でも、諏訪市と同じような事が起きています。
「限界集落」「買い物弱者」。。。困った世の中になりましたね。(私も、歳をとったら、どうしょう・・・)
下の絵は、駒ヶ根市竜東地区で描いたものです。
商店も少ない地域ですが、酒屋さんが立派に営業されています。
「酒飲み?」の方々が、地元のお店を大事にしているのでしょうね!!



街道沿いの酒屋さん  F4号

11/2/17 喫茶室「パレット」 信州高遠美術館 No573

信州高遠美術館内に、「パレット」という名の小さな喫茶室があります。
美術館主催のアートスクールのおりには、必ず利用させて頂いている、私たち受講者ご用達の喫茶室です。

この喫茶室の魅力は・・・、
@コーヒーのお値段が、リーズナブル。(コーヒー300円)
A高遠城址公園の一角にあるため、桜の頃はもちろんのこと、四季折々の風景が楽しめる。(左は、喫茶室から見た雪景色)
B美術館直営のため、コーヒーを入れるのも、事務職員の方と、とてもユニーク。。。

最近、コーヒー豆の値段が、ブラジルなどでの異常気象のため、高騰しているそうですね。
美術館の小さな喫茶室まで、影響がないように、願うばかりです。

美術館主催の人物画講習会にて描く  F10号


11/2/8 冬の河原でのスケツチ No571

2月7日(月)、伊那市庁舎からすぐ南、天竜川と三峰川が合流する地点で、スケツチを致しました。
節分が過ぎたとはいえ、まだ、まだ、この時期、河川敷で絵を描くのは、少々過酷・・・

堤防沿いの駐車場に車を止め、車内でスケッチをしたのですが、時折吹きつける突風に、車ごと持って行かれるのではないかと、ハラハラしながらの写生となりました。(無事、帰還できて良かった・・・)

所で、この場所から、少し上流の河原では、最近、鹿の群れを見かけたとか。
ヤマダ電機さんなどの大型店がある場所なのに、ビツクリ!です。。

伊那市内の天竜川と三峰川が合流する地点で描く F4号

11/1/28 音も出ない 壊れたサキソフォーン   No568


水彩画教室も、冬の間は外にも出られず、静物や人物を描くことが多くなります。

今回のテーマは、まっ茶々に錆びて、音も出ない「壊れたサキソフォーン」。
しかも、何処かに捨てられていたものとか。
ちょつと、かわいそう。。。

サキソフォーンと云えば、私たちにとっては、何んたって、裕次郎!

サックスの生演奏をバックに歌う『夜霧よ今夜も有難う』(昭和42年)は良かった!!
また、古い話しですね・・・
         「壊れたサキソフォーン」  F4号

11/1/16 共同浴場がある街  ー 下諏訪町 No566

共同浴場と云う言葉、どこか懐かしい響きがあり、一度は立ち寄って見たいですね。
ちょうど、下諏訪町の諏訪大社・下社にお参りのおり、神社周辺を散策しておりましたら、
小さな共同浴場や温泉宿が軒を連ねる通りに出くわしました。

両側には、色とりどりの温泉案内の看板や、のぼりが立ち、絵心をそそられる風景です。
昼時だったのですが、近くにお住まいの方なのでしょうか、洗面器片手に、共同浴場に入って行く姿が見られ、さすが、温泉の町、下諏訪ですよね。

それにしても、共同浴場の入浴料が、220円とのこと。うらやましい限りです。。。
今度、下社参拝のおりは、タオルと洗面器を用意して来ようっと。

       共同浴場がある街    F6号

11/1/13  久しぶりの油絵 No565

高遠美術館主催の「人物画講座・竹内 徹 講師」に参加致しました。
今回は、久しぶり(半年ぶり)に、油絵で描いて見ようと、押し入れから、キャンパスを引っ張り出して来るは、硬くなってしまった絵具のキャツプをペンチで開けるは、パレットを掃除するはで、てんてこ舞いの思いをしました。
前もって、準備しておけば良い事なのですが。。。
小学生時、長期休暇も終わりになって、バタバタと宿題をしたあの頃と、少しも変わらない私が、恥ずかしい!
講座は、カラフルな衣装のモデルさんが、とても魅力的で、楽しい一日でした。。

赤い椅子に座る女(ひと)  油彩 F10号