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14/10/27  歴史ある坂の町 髙遠 No836


坂道の途中、髙遠名物『髙遠まん頭』の看板を見つける・・・




車がやっとすれ違えるような狭い坂道の両側に、人家が建ち並んでいます。

先週に続き、髙遠町でのスケッチ会がありました。今回は、坂道の続く裏通りを描いて見ました。
髙遠は、藤沢川と、三峰川の合流部分に築かれました髙遠城を中心広がる町ですが、人家は、川沿いの傾斜地に張り付くように軒を連ねています。ですから、どこに行くにも、坂、坂の町です。
また、本通りから一歩入った裏通には、かって、馬の売買をした『駒せり場跡』があったり、【月待ち行事】である『二十二夜さま』の祠(ほこら)があったりと、さすが、歴史の町髙遠の面目躍如(めんもくやくじょ)
高遠は、絵の愛好者にとっても、魅力一杯のふるき良き町です。


『月待行事 二十二夜

月待行事・二十二夜さまは、月を拝む行事の事で、江戸時代に流行しました。
特定の月齢の日に、講の仲間が集まり,供物をそなえて月の出を待ちながら,飲食を楽しむそうです。
今でも、髙遠では、この月待行事が行われているようですが、私も参加して見たい!


『二十二夜さま』の祠(ほこら)

14/10/25   新ソバ試食会 No835



駒ヶ根市内の赤穂公民館では、秋恒例の『文化祭』が開催され、絵、書道、彫刻等の展示、合唱、舞踏などのステージ発表で、賑わっていました。
そのなかでも、館内の料理室で行われました【新ソバ試食会】、これが無料!!と云う事もあり、行列の出来る大人気でした。。。
実際に、試食希望者の前で、ソバ打ち愛好家の方々の、「のす」「切る」等々の実演を行われ、出来上がったばかりのおソバを頂戴したのですが、温かい新ソバと、薬味のおろし大根、赤ネギがマッチし、おソバ屋さんを開店しても良さそうなお味でした。。。
それにしても、老舗のソバ屋さんで頂くおソバも、公民館の仮設のソバ打ち台で打ったおソバも、どちらも、甲乙つけられないほど、美味しく頂けるって、不思議な食べ物ですね!?

まっ、ソバは、稲作が出来ない山間部で、米の代わりに栽培されていた作物ですから、美味しいだ!、まずいだ!などと、感想を云うのは見当違いもいいところかもしれませんが。。。

14/10/23 高遠湖 No834



上は、水彩画教室で訪れた髙遠城址公園内にある信州髙遠美術館併設の喫茶室 “パレット”.の窓辺より、眼下に広がる「高遠湖」をスケツチしたものです。
高遠湖は、南アルプスから流れ下ってきました急流 三峰川(みぶがわ)が、ちょうど、この城址公園付近で、グッと川幅が狭くなり、それを利用して造られた「髙遠ダム」によって出現したダム湖なのです。
仙丈ヶ岳をバツクに、秋の髙遠湖を眺めながら頂く美味しいコーヒー。。。さらに、スケッチまで出来き、贅沢な一時でした!!


信州髙遠美術館併設の喫茶室 “パレット”.より
高遠湖を望む。


14/10/19 固~いパンを求めて!? No833

最近、固~くて、噛み応えのあるパンに凝っています。
そんな私、南信州 の阿智村に、自家製天然酵母で、固くて噛み応えのあるパンがあるよとの情報を得て、早速、リサーチ開始。。。
噂のパン屋さんの名は、【峠のパン屋 ・キッチンストーブ】。長野より愛知に向かう国道153号線の阿智村 治部坂(じぶざか)峠沿いの食堂兼土産店に併設されています。峠一帯にはスキー場、釣り堀、別荘地があり、周囲の木々は色づき、ロケーション抜群のパン屋さんです!

肝心のパンは、期待に違わず、固くて噛み応えのあるパンです。こぐるみと云う名のパンなど、キャツチボールに最適な重さ、大きさで、頭にでも当たれば、コブが出来るのは間違いなしのパンです。
現代人は、柔らかいものばかり食べ、 顎が退化していると聞きます。 これは、脳にも悪影響があるようです。こんな時代、固いパンの出番かもしれませんね・・・

追記・・・駒ヶ根市東伊那地区にも、自家製酵母で焼き上げた固くて素朴なパンを扱っている、「土ころ(つちころ)(クリック)と云うパン工房があります。古民家を利用した絵になるパン屋さんですよ・・・


【峠のパン屋 ・キッチンストーブ】ー阿智村


峠のパン屋さんがある治部坂高原は、深まる秋の真っ只中・・・


14/10/11 「カキノヘタムシガ」 の食害 No832

秋空の下、わが家の庭先にある柿の実も、いよいよ朱色に色付いてきました。。
今年は春先、枝に、びっしりと小さな実が付いているのが見られ、これは大豊作に間違いない!と、楽しみにしていましたが、成長の途中で、「ボタボタ」と落果してしまいました。
結果、残った実は二十数個。残念至極です。
生産農家の方のお話では、落果の原因は、「カキノヘタムシガ」 の食害によるものとか。
防除する為には、何回かの殺虫剤の噴霧が必要のようです。
庭先の柿ですし、出来ましたら無農薬で育てたいのですが、なかなか、思うようにいかないものですね!
まっ、ヘタムシの食害を免れました数少ない柿の実・・・じっくりと、味わって頂戴致しましょう。。。


 【柿 の葉】   絵手紙

14/10/5 インターバル速歩と健康弁当  No831

「1日1万歩、歩いても、体力は付きません!効果的な歩き方を勉強しましょう!」 と云う衝撃的?なテーマに誘われて、『信州大芝高原・健康ウォーキングツアー』に参加してまいりました。(奥さんと一緒に・・・)

講師は、テレビなどでもお馴染みの「インターバル速歩」を提唱されておられる松本大学の根本賢一先生です。

先生のお話しでは、ウォーキングする際、①姿勢 ②歩幅 ③歩く速さに気をつけて、速(はや)歩きと、ゆっくり歩きを3分間ずつ繰り返すインターバル速歩を取り入れますと、1日15分歩くだけでも、体力増強の効果があると云うのです。

実際、会場である大芝高原内の全長2.5キロのウォーキングコースにて、先生よりインターバル速歩の実技指導を受けたのですが、速歩時の早さは、日頃、タラタラ歩いています私には、けっこう早いスピードでした。(時速6キロ超かな・・・ )
坂本九さんの「♪上を向いて歩こう~」とか、サザエさんの「♪お魚くわえた ドラ猫追っかけて~」 の歌に合わせて歩くのが、ちょうどピッタリのペースとか。(根本賢一先生お勧めのペース)
2.5キロのコースを、速歩を含め歩いた後の心地よい疲労感・・・今まで感じたことのない感覚です。目から鱗!!!
心身ともに好影響を与えるウォーキング法なのでしょうね。インターバル速歩は。


信州大芝高原のウォーキングコースには、
木材を砕いたものが敷かれ、足に優しい歩きやすいコースです。



【まっくん高原弁当】
『信州大芝高原・健康ウォーキングツアー』参加者が、
昼食時に頂いた南箕輪村謹製の「まっくん高原弁当」。
694キロカロリーの低カロリーで、しかもボリューム満点の健康弁当です。


14/10/1  入船商店街 - 伊那市 No830


上は、伊那市内の中心部にある入船商店街を描いたものです。
この街の入船と云う名前、山国信州にはチョツト珍しい名前ですが、かって、すぐ側を流れる天竜川での船着き場 として栄えた名残のようです。。。
また、この一帯には、県の合同庁舎、 シニア大学の授業でお世話になっています「生涯学習センター」、スーパー、 伊那のご当地グルメのローメンが食べられる飲食店等々あり、終日賑わいをみせています。
秋晴れの下でのスケッチ・・・楽しい一時でした!!
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