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15/4/25  伊那の仲仙寺でも御開帳 No873

4月25日(土)、長野市の善光寺では、7年に1度の『御開帳』の期間中での最大の行事、「中日庭儀大法要」が営まれ、多くの参拝者で賑わったそうです。
ここ南信州でも、伊那市の山裾の「馬の観音様」として信仰をあつめています「羽広山仲仙寺」で、開創千二百年記念を記念した御開帳が行われ、参拝してまいりました。
仲仙寺は、善光寺さんのような全国区のお寺さんではありませんが、参道には微笑ましい石仏群が見られ、また、本堂の壁には、沢山の絵馬が掲げられています。絵馬の中には、地元の生徒さんが奉納された色鮮やかな元気印!の絵馬もあり、仲仙寺が如何に地元の方々に愛されている寺院なんだなあ~と、改めて、認識した次第です。

でっ、ビックリした事が一つ!!それは、御開帳が開かれる間隔です。善光寺が、7年に1度、営まれるのに対し、ここ仲仙寺は、何と、60年に一度しか御開帳が行われないのです。。。
と云う事は、一生に一度、御開帳を経験出来れば良い方で、まかり間違えれば、ゼロ回!なんて方も有りそうです。
私、本日、お参りしてまいりましたが、次回は60年後・・・
これが、最初で最後の機会??になるかと思いますと、微妙な感じ!

ご存知!回向柱です。


地元の生徒さんが奉納された元気の良い絵柄の絵馬


参道沿いには、可愛い双体道祖神が・・・

15/4/20  今年の桜も終わりかな・・・ No872


光前寺 仁王門より桜咲く参道を望む F4号

駒ヶ根市内の標高の高い所にあります光前寺周辺の桜も、いよいよ散り始め、桜も、終りを迎えようとしています。
今年もまた、飯田方面から伊那方面の桜を何カ所か観て回りましたが、短い期間にパット咲き、散っていく桜の潔さには、あらためて、心打たれました。
桜は、来年も、再来年も、何十年後も、ずっと、美しく咲いてくれるでしょう。。。 
こんな桜の花を、来年以降も、また、観させて下さい!と、願う私です。(少々くたびれ気味の私ですが・・・)

15/4/18  ジャガイモの植え付け No871


ジャガイモを植え付けた畑の土手に咲く水仙

昨年から、わが家でも、「農事メモ」なる覚え書きをつけ出しました。
つけ出した理由は、いたって簡単!
最近、物忘れが激しく、畑作業にも、何かと、支障が出ているからです。

例えば、ナス科のナスやトマト、 ピーマン、ジャガイモなどは、毎年、同じ場所で栽培しますと、連作障害が起きる恐れがあり、植え場所を代えているのです。

所が、私は、「もず状態・・・」昨年、何所に、何を植え付けたのか、「忘却の彼方へ・・・」です。
そんな事もあり、種まき時期や、植えつけ場所などを、「農事メモ」として残すことにしたのです。。(数ページの簡単なものですが・・・)
でっ、その「農事メモ」によりますと、「ジャガイモ」は、今が植え時!
早速、左上のように、植え付け作業を致しました。もちろん、昨年、栽培しなかった場所へ。。。
収穫時期が来ましたら、孫たちと、ジャガイモ掘りをしょう!!
ゲーム命の今時の孫たちも、以外と土遊びは大好きです。

15/4/13  妖しく咲き乱れる 枝垂れ桜 No870


 隠れキリシタンゆかりの「蔵沢寺」の枝垂れ桜 駒ヶ根市中沢 F4号
上の水彩画は、ただ今、市内の温泉施設で展示中。

15/4/10  生涯、桜を何回観られるのだろうか? No869


    「さ く ら」
(茨木のり子詩集より)

 今年も生きて
 さくらを見ています
 ひとは生涯に
 何回ぐらいさくらをみるのかしら
 ものごころつくのが十歳ぐらいなら
 どんなに多くても七十回ぐらい
 三十回 四十回のひともざら
 なんという少なさだろう
 もっともっと多く見るような気がするのは
 祖先の視覚も
 まぎれこみ重なり合い霞(かすみ)だつせいでしょう
 あでやかとも妖しとも不気味とも
 捉えかねる花のいろ
 さくらふぶきの下を ふららと歩けば
 一瞬
 名僧のごとくにわかるのです
 死こそ常態
 生はいとしき蜃気楼と





今年も桜が観られる事に感謝しながら
桜巡りしました。



高森町 大島山 瑠璃寺(るりじ)の桜】 



源頼朝公より、桜苗三株を寄進され、
下の枝垂れ桜がその一本です。
長野県天然記念物に指定されています。



古木なのに、桜の花が、地から湧き出て来るような生命力に感動!



高森町 南小学校の桜】 

(財)日本さくらの会より表彰され、『日本一の学校桜』と呼ばれています。


沢山の子供達が巣立って行ったのを、校庭の桜は見守っていたのでしょうね・・・



中川村 坂戸橋の

天竜川に架かる全長77.8m、幅5.5m、高さ20mの
固定式鉄筋コンクリート橋です。
 現在、国の登録有形文化財に登録されています



橋の上部は「桜のトンネル」



駒ヶ根市上赤須 大聖寺 お堂の桜

元、名刹・天台宗 光前寺の末寺であった大聖寺の小さなお堂の前の桜。
若木ですが、濃いピンク色が美しい。


15/4/5  ネットをお休みする日も必要? No868

それは突然やって来ました。わが家のPCのモニター画面上に、上のような『ネットワークに接続されていません』と云うコメントが表示され、インターネットが使用不能になってしまったのです。

自分で何とかなるかと、画面の指示に従って、モデム、ルーターなどの復旧作業を試みたのですが、接続出来ません。
結局、パソコンの業者さんにお願いし、PC周辺から宅内の回線を点検したり、モデムの交換作業などをして頂き、やっと、三日後、ネットは使用可能となったのです。本当に大変でした!

このネットの故障中、吉幾三さんの歌ではありませんが、♪ハア~ メールも無!、ネットも無!おらこんな村いやだ!的な生活を送ったのです。でっ、これが、以外と清々(すがすが)しい毎日だったのです。
これって、どうして??

きっと、短い間でしたが、迷惑メールは来ないし、また、いつ日本周辺で、戦争が起きてもおかしくないような「過激な発言」が飛び交う、異常なネットの世界と、距離が置けたからでしょうか!

「ハサミも使いよう」と云いますが、ネットも上手な使い方をしないと、危なっかしい道具になってしまいそう・・・

たまにはネットをお休みし、戸外に出掛けましょう!
桜はいよいよ満開ですし・・・

15/4/2  蔵のある髙遠裏通り No867


蔵のある髙遠裏通り F20号 アクリル画

4/1~4/7、伊那市西春近の「かんてんぱぱホール」にて、伊那・駒ヶ根周辺の水彩画愛好家グループの作品展『山水会展』が開催されており、私も出品させて頂きました。

上は、その作品で、髙遠町の裏通りの風景を描いたものです。

「アクリル画」も「水彩画」の範ちゅうと云う事で、アクリル絵の具を使って見ましたが、パレットに出した絵の具が、すぐに乾いてしまい、一苦労致しました。
会員三十数名の作品が展示されていますの、是非とも、ご高覧下さい。


作品展会場の「かんてんぱぱホール」


髙遠町の裏通りにて絵を描いていましたら、
坂の途中に、髙遠名物
『髙遠まん頭』の看板が目に入りました。
とても、甘~い 甘~い お万頭です!!
甘党には、最高かも・・・

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