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15/6/28  吹き矢で健康増進
長野県シニア大学にて(9) 
No886


的に向かって狙いを定め吹き放します
上の写真は、先日のシニア大学の授業で、「スポーツ吹矢」(スポーツふきや)の講習を受けた際の写真です。
「吹き矢」と云いますと、まず思い浮かぶのは、私達人間が狩猟生活をしていた頃、小鳥などを捕るために使用していた道具と云うイメージです。
所が、最近は、その狩猟用の飛び道具でありました吹き矢が、「スポーツ吹矢」と云う呼称で、健康増進の為のスポーツの一つとして注目されているのです。

「スポーツ吹矢」の競技方法は、全長120cmの筒に、ビニールフィルムを円錐状に巻いた吹き矢を入れ、6~10メートル先の的(直径24センチ)を狙って得点を競う競技です。
指導者のお話によりますと、吹き矢を放つ際、腹式呼吸法を用いるのが正しい放し方で、この吹き方は、健康効果もあるようなのです。
弓道でも、腹式呼吸法の一つ、丹田呼吸法を用いて気力を充実させ、矢を放しますが、弓道も、吹き矢も、呼吸法に於いて、相通ずるものがありそうですね。

シニア大学での楽しい吹き矢体験授業を受けながら、近頃、弓道をご無沙汰しているなあ~と、反省しきりの私です!
(週一は練習しなければ・・・)
★右は、「スポーツ吹矢」用の的です。

15/6/23  あじさい寺-伊那市 No885



私が住んでいます伊那、駒ヶ根周辺でも、華やかに咲き競っていました「バラ」の花もそろそろ終盤を迎え、梅雨とともに「あじさい」の季節がやって来ました。
水彩画教室でも、あじさい寺として有名な伊那市郊外にあります深妙寺(じんみょうじ)さんにて、スケツチ会が開かれました。
深妙寺さんの本堂から裏山にかけては、約170種類・2,500株余の色取りどりの「あじさい」の花が咲き乱れ、まさに、「あじさい」のお寺さんです。
それにしても、すごい「あじさい」数ですよね!

また、深妙寺さんの境内には、色々なデザインの石臼が敷き詰められています。その数、2000個とも。。。
この足下に並べられた石臼も、遠い昔、各家で、そばの実などを挽き、一つ一つの石臼にも、それぞれの物語があったのだと思いますと、不思議な気分・・・


色々なデザインの「石臼」が並べられています

15/6/20 父の日のプレゼント No884

6月21日は『父の日』です。御存じでした?
どうも、5月にありました『母の日』に比べますと、世の中、あまり感心がないのか、テレビの放送でも取り上げられているのを、見た覚えがありません!
父親の存在も、何んだか危ういものになりましたね。。。

そんな父の日を前にして、わが家では、決して、自慢話ではありませんが、子供らからプレゼントが届きました。。。お酒に、上着です!!
(重ねて、自慢話ではありませんが。)

早速、頂いた上着を羽織って、戸外に出掛けましょう。紫陽花の花でも、見に行こうかな!?
プレゼントのお酒は、もちろん、晩酌で。。。
プレゼントの喜久水酒造「聖岳」。
ただ今、節酒中の私、飲み過ぎないか、いささか心配!

15/6/16 緑に占領された城址公園 No883


髙遠城址公園 『問屋門』(とんやもん)
水彩画教室恒例の髙遠城址公園でのスケツチ会が行われ、私も、参加してまいりました。
今回の画題となりました城址公園内の『問屋門』(とんやもん)は、紅葉の頃描いた事がありますが、春から夏へと、移りゆくこの時期に、描くのは始めてです。
それにしても、公園内の木々の、緑!緑!緑!には圧倒されます。緑の季節を描くのは、他の季節にも増して難しい。。。
スケツチ会が終わりました後には、これまた、恒例となっています、城址公園内の信州髙遠美術館の「喫茶室・パレット」にて、美味しいコーヒーを頂きました。
やはり、教室を離れ、戸外でスケツチをするのは楽しいですね!


髙遠城址公園内の「髙遠閣」

15/6/9  懐かしの電気屋さん No882


奈良井宿  F6号
奈良井宿を歩いていましたら、街道沿いに、『ナショナル電球・松下電器販売店』(下の写真)と書かれた看板が掲げられた電気屋さんに出会いました。
昭和30年代初期を舞台にした【映画・三丁目の夕日】にでも出て来そうな、何所か懐かしい電気屋さんです。特に、ナショナルと云う文言の入った看板・・・、あまり見掛けなく、珍品物です。

昭和30年代と云えば、もちろん、今のように大型家電販売店があるわけでもなく、三種の神器と云われましたテレビ、洗濯機、冷蔵庫などを購入する際にも、町の電気屋さんのお世話になりました。
そう、わが家でも、近所の電気店のオジサンに、テレビを設置して頂いた記憶があります!

現在、このナショナルの看板のある電気屋さんは、郵便物を取り扱ったり、「御岳百草丸」などの漢方薬を扱ったりされる万屋(よろずや) さん的な御商売をされておられるようです。(電気製品も扱ったておられるのかな??)
それにしても、存在感のあるお店ですね・・・


ちょつと懐かしい「ナショナル「の看板のあるお店

15/6/6  早まる「玉ねぎ」の収穫 No881

6月の声を聞き、昨年、300本苗を植えました「玉ねぎ」も、いよいよ収穫時期が近づいたようです。
毎年、野菜の種や苗を購入していますJAさんのお話では、玉ねぎ収穫は、玉ねぎの葉が、8割がた、倒伏した頃、抜き取るのが良いそうでなのす。

それからしますと、わが家の玉ねぎ(左写真)も、収穫最適期を向かえたようですね。
ちなみに、わが家の「農作業日記」によりますと、昨年は、6月26日に玉ねぎを抜き取りました。
と云う事は、今年は、昨年より2週間以上も、収穫が早い!ことになりそうです。

この原因は、何んなんでしょうね?
今年の5月の極端に雨が少い影響?それとも、何かが?
まっ、何本か抜き取って見ましたが、それなりの玉ねぎが収穫出来そうですので、結果OKと、しましょう!!
それにしましても、300ケの玉ねぎ、どんどん、子供や孫たちに、食べて貰わなければ・・・


【畑では、馬鈴薯の花も真っ盛り】


じっくり観察して見ますと、面白い色合いをしています。。。

15/6/1  感動する人形芝居
長野県シニア大学にて(8) 
No880

シニア大学の授業の一環としまして、通常、行われています伊那市創造館を離れ、箕輪町のコミュニティセンターに於いて、『無形文化財・古田人形』の公演を鑑賞しました。

古田人形は、上伊那郡箕輪町の西部上古田地域で伝承されて来ました300年の歴史ある人形芝居で、南信州では、黒田人形、今田人形、早稲田人形等と並び、現在も活動している人形芝居の一つなのです。

今回公演の古田人形の演目は、御存じ、「ととさんの名は阿波の十郎兵衛、かかさんの名はお弓と申します~」というセリフで有名な 『傾城阿波の鳴門(けいせいあわのなると)巡礼歌の段』です。

この演目、以前、淡路島を旅行した際、島内の『人形浄瑠璃館』で上演されているのを観た記憶があります。 母と子の悲しい別れのシーンでは、あちこちで、涙する観客の姿があり、驚きました。(人形芝居って、凄い!)

でっ、今回の古田人形芝居で、「ととさんの名は~」を鑑賞しました我らシニア大学のメンバーはと云いますと、やはり、目頭を押さえる方々が見られました。
私も、不覚にも?、ホロッとしてしまった! 恐ろしや、人形芝居ですね。


私達シニア大学の授業の為、平日にもかかわらず、
公演していただいた古田人形保存会の方々に感謝!


古田人形は、「古田人形保存会」の方々を中心に活動されておられます。
地元の中学校にも、人形芝居のクラブ活動があるそうです。

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