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17/1/29 途中棄権もなく・・・ No993

1月29日(日)、「志峰館弓友会」では、寒稽古の一環として行われます「50射会」が開催されました。
射会には、現役バリバリの高校生から、私のような、少々お疲れモードのシニアも参加し、小一日かかり、50射を引いたのであります。
私的には、昨年度の50射会では、射会の中、急の肩関節痛で途中棄権した苦い思い出のある大会です。
今年は、何とか無事引き終え、一安心しました。(まっ、シニアともなりますと、2~3日後に、痛みが突発するなんて云いますから気を付けなければ・・・)

それにしても、弓道って凄いですよね。孫と同じような世代の若者の方々と、ハンディ無しで競技が出来るスポーツって、そうは、無いですよね。


【志峰館弓道場の守り神 ヘビの石像】

「志峰館弓道場」の入り口に、ヘビを祀った石像があります。
かって、農家などでは、穀物を食い荒らすネズミを退治してくれるヘビを大事にしたと云います。
この石像も、その名残なのでしょうか?!


17/1/17 御嶽海 大活躍! No992

最近、私が通っていますトレーニングジムで感じる事なのですが、夕方4時を過ぎますと、筋トレなどしていますオジサン達が、急に、ソワソワし始めるのです。何なんでしょう?
その答えは、大相撲での御嶽海の大活躍だったのです。
家で、NHK中継の御嶽海の取り組みを見るため、帰り支度をされておられたのです。
実は、私も、御嶽海を応援している一人ですが、テレビ観戦を楽しみにしています。
御嶽海の出身地の木曽から、山をはさんだ駒ヶ根でも、この熱気ですから、木曽では、大フィーバーなのでしようね。

1950年代、「君の名は」と云う人気ドラマがあり、その時間帯になりますと、銭湯の女湯はガラガラになったとか。
今年の大相撲初場所での御嶽海、正に、オジサン達にとっての「君の名は」的存在ですね!?。
それにしても、日本は、平和だなあ~



【人物画デッサン】


水彩画教室で人物デッサンをする。
モデルさんは、『池田清明先生
』の人物デッサン会でも
モデルをされた方で、とても、キュートで、魅力的!!
4切サイズ(379×540)



17/1/9 「准高齢者.」?? No991

日本老年学会などによりますと、現在は65歳以上と定義されています「高齢者」を、75歳以上に見直すように提言がなされたそうです。65~74歳は、「准高齢者.」の区分に入るそうなのです。
と云う事は、私は、準高齢者???
この私たちが属する事になりますと云うネーミング、何とかなりませんかね?
は、あくまでも二、三番手。。。 JRでいけば、特急、急行の次ぎのランクです。懐の寂しい学生時代、帰省のおり良く利用しました「比叡」や、「びんご」も、急行列車だつたような気がします。(記憶が正しければ)

いっその事、65~74歳は、準高齢者と云う言葉を使用せず、一般人扱いで良いと思うのですが・・・
実際、駒ヶ根市の多くの地区では、75歳以上になりませんと、「敬老の日」のお祝いに招待してくれません

私が所属しています、「志峰館弓友会」では、65~74歳は、現役バリバリ!準高齢者などと云ったら怒られます。

「志峰館弓友会」の初射会


競射の途中、初雪が・・・


昼食は、会員手作りのお料理を楽しむ。

17/1/4 「満蒙開拓団」と「上穂十一騎」 No990


初詣の参拝客で賑わう駒ヶ根市 『光前寺』の本堂脇の静かな林の中に、『真田幸村』関連の「上穂(うわぶ)十一騎」の石碑が立っています。

上穂十一騎とは、 大阪冬の陣と夏の陣で、豊臣方の真田幸村配下として戦い散った、駒ヶ根市上穂郷で、武芸に秀でた農家の次男や三男の十一名です。
夏の陣では、伊達政宗軍などと戦い、徳川方本陣にあと一歩まで追いながら全員討ち死にしました。

私、この戦士達の石碑の存在は、つい最近まで知りませんでした。NHK大河ドラマ『真田丸』の影響によるものか、石碑の前に、「上穂十一騎」の説明文が立てられ、知る事になったのです。NHK大河ドラマの影響、恐るべしですね!?。

その「上穂十一騎」の構成員は、農家の次男や三男だったとか。伊那の谷では、耕地も少なく、長男以外の若者は、生まれ育った里を出ていかなくてはならなかったのでしょうね。
「上穂十一騎」は、そんな若者の一部なのかもしれません。

「上穂十一騎」の時代から数百年後、第二次大戦中には、やはり、伊那の谷から、多くの若者が、「満蒙開拓団」の一員として、夢の実現のため、満州の地に渡って行きました。
しかし、第二次大戦の終戦時、ソ連軍の満州への侵攻により、言葉に絶する苦難な状況に置かれたのです。
満蒙開拓団に関する資料を展示した記念館が下伊那群阿智村にあります。訪れて見るのをお勧めします。

生きた時代はそれぞれ違いますが、戦争などにより、夢が叶わなかった若者たちの御霊(みたま)よ、安らかに。


【農業移民として満州の大地を耕す満蒙開拓団員】
写真は下伊那群阿智村にあります『満蒙開拓平和記念館』入場券より



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