タロット占い講座


[ 第25回 ]

タロット占いは当たるのか?

タロット占いは当たるのか?

そう問われたとき、私ならどう答えるのか。正直なところ、タロットに限らず全ての占いは「当たらない」と思っています。誤解のないように言い換えるなら、「外れることもある」ということです。

当るといわれる占いはたくさんありますが、実際当たったためしはありません。

(ここで言う「当たる」とは、全てが占い結果どおりになることを意味します。つまり、「外れない」という意味です。)

もちろん自分で占っても当たりません。人生で最も重大な局面でカードをめくってみたとしても、カードが示した答えは全く的外れなものでしかありませんでした。

当たって欲しいという期待は私にもありますが、当らないのですから仕方ありません。それが占いというものだと思っています。

「占いは当る」と言う人もいるでしょう。私の占いでも「当ってました」という返事をくれる人はたまにいます。それはそれで嬉しくもあるのですが、少し残念に思うこともあります。私は当てるために占ったわけではないからです。

占いを通して何かに気づいてもらいたい。そう思って占いをしています。もし占い結果が気に入らなければ、気に入るような人生を自分で切り開けばいいのです。それによって占い結果が外れたとしても本望です。あるいは、占い結果に満足したのならそれで安心せず、それが実現するように努力を怠って欲しくない。そう思っています。

占いは自分の中のイメージを明確にするものだと思います。夢や空想のようなものでも占いによって明確なイメージをつかむことができれば実現に近づくと思います。曖昧なイメージのままではいつまでたっても実現しないでしょう。イメージが実現に近づくことで結果的に占いが当たることもあります。以前、パラレルワールド理論で話したことですね。

占いとは「こういうものだ」と定義してしまうことはできないでしょう。様々な可能性を秘めた奥の深いものだと思います。ただ、はっきりしているのは「当たらない(外れることもある)」ということだけではないでしょうか。

当たらない」ということを認めない限り、それ以上の占いの可能性に気づくこともできないと思います。

もっとも、それは私の心の奥の考え方の一つなので、時には当てるために占うこともやりますよ。占うことは楽しいじゃないですか。

参考記事


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