タロット占い講座


[ 第37回 ]

占星学とタロット(2) - コートカード

前回は占星学と大アルカナの関係を書きましたが、小アルカナも実は占星学と密接な関係にあります。むしろ大アルカナよりも関係は深いといえるかもしれません。

小アルカナはエースから10までの数字カードと、キングやクイーンなどのコートカード(人物カード)からなります。

コートカードは火・土・風・水の四元素との関連で解釈します。

キングは火。
クイーンは水。
ナイトは風。
ペイジは土。

さらに、それぞれのスートの属性を掛け合わせるので、

棒のキングは火の火。
棒のクイーンは火の水。
棒のナイトは火の風。
棒のペイジは火の土。


カップのキングは水の火。
カップのクイーンは水の水。
カップのナイトは水の風。
カップのペイジは水の土。


剣のキングはナイトは風の火。
剣のクイーンは風の水。
剣のナイトは風の風。
剣のペイジは風の土。


ペンタクルスのキングは土の火。
ペンタクルスのクイーンは土の水。
ペンタクルスのペイジは土の風。
ペンタクルスのペイジは土の土。

などと解釈します。とりあえず、コートカードについてはこの程度で十分だと思います。占星学との関連というほどでもなく、四元素についての知識があれば十分です。

問題は、数字カードの方です。話が複雑になるので、数字カードについては次回にいたします。


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