 |
15/8/26 古い井戸の底から・・・ |
No897 |

伊那街道・伊那部宿旧井澤家住宅周辺にて、水彩画教室が行われ参加しました。
旧井澤家住宅は、かって、豪農で、代々造り酒屋を営んでおられ、現在は、地元の方々の各種作品展などが開かれ、地域の文化施設の一つとなっています。
室内に入りまして、一番目に付きますのは、酒造りに使われていた大きな、大きな井戸!です。(上下の写真)
おそるおそる、古井戸を覗き込んで見ますと、冷気を感じるとともに、何か光るものが、ジッと、こちらを見ているようです!何なんでしょうね?
★井上 靖は、詩集『北 國』で、『瞳』と云う題名で、古井戸の事を書いていますが・・・ |
|

|
|
 |
15/8/20 裏町にてー伊那市 |
No896 |

|
月に一二度、伊那市創造館(旧上伊那図書館)で開講されていますシニア大学に通っているのですが、その道の途中に、ちょつと気になるレトロな木造の建物があります。
人のお話だと、夜は、居酒屋をやつておられるようです。
最近のチェーン店の居酒屋とは、一味も二味も違った雰囲気で、お酒も美味しく飲めるのでしょうね!!
|
|
【絵 手 紙】 |
上の白ユリは、今年初めて、庭先に咲いたものです。
過去に、ユリの球根を植えた覚えがありませんので、
不思議です!
鳥か、小動物が、何所からか球根を運んで来たのでしょうか? |
|
|
 |
15/8/14 火花を読む |
No895 |
|
たまたま、立ち寄った大型書店のレジ横の一番目立つコーナーに、今話題の 「又吉直樹さん」の芥川賞受賞作品「火花」が、山のように積まれていました。
百万部以上発行されているそうで、地方の書店の店頭にも、こんなに沢山の「火花」が並べられている風景を目の当たりにしますと、そのフィーバーぶりに納得!
そんな「火花」を、幾つになりましても、世の風潮に流されやすく、ミーハーな私の事、もちろん、一冊購入したのであります。
でっ、読んだ感想はと云いますと、漢字力、ボキャブラリー不足の私には、少々難解!まっ、何とか、読み終わりました。
★下は、作品の中で、印象に残った一節です。(第153回芥川賞作 『火花 』「又吉直樹」より)
|
--「お前の言葉で、今日見たことが生きてるうちに書けよ」 という
神谷さんの言葉を思い出すと、胸の辺りに温もりが満ちて行く感覚ががあった。
書くことが楽しみなのだろうか。情熱を預ける対象が見つかったことが嬉しいのだろうか。 宿に帰る途中でコンビニに寄り、いつもより少し高いボールペンとノートを買った。
涼しい風の吹く海沿いの道を歩きながら、どこから書き始めるのかを考えていた。 見物客は宿に収まりきったのか、人影はまばらで波音が静かに聞こえていた。 耳を澄ますと花火のような耳鳴りがして、次の電柱まで少しだけ走った。---
|
|
 |
15/8/6 芸術の夏!? |
No894 |

松本市美術館の正面玄関前にある草間彌生さんの作品「幻の華」
真夏の太陽に映える・・・
|
この所、「伊那食品・かんてんぱぱガーデン」で、「宮原淳一さん」の水彩画展を観たり、「松本市美術館」で、「長野一水会展」を観たりと、美術館づいています。
ここ数日のクラクラするような戸外の暑さから、一歩、美術館に足を踏み入れますと、そこは、もう、霧ヶ峰!冷房完備の別天地です。
「芸術の秋」とも云いますが、夏の美術館巡りも、心身のリフレッシュになりそうです。
|
★今年は、戦後70年です。
こうして冷房の効いた美術館で、絵を観たりする事が出来る平和な社会に、感謝しなければと思います!
上田市の「無 言 館」(クリック)に、遺作が展示されています
志半ばにして戦地で亡くなられた画学生も、沢山おいでになるのですから・・・
|
|

上田市 無言館
|
|
 |
15/8/1 ディズニーの
「くまのプーさん」似のジャガ芋も・・ |
No893 |
|
連日、35度近くを記録する気温を前に、もう、とっくに終わっていなければいけない「ジャガ芋掘り」を、やっと終えました!
暑さの中、汗ビッショリで収穫しました300ヶほどのジャガ芋・・・
例年になく肌もきれいで、また、料理に手頃な大きさで、奥さんの評判も良さそうです!?(と思う・・・)
これは、春先の種芋を植える時期、元肥に、隣町の馬牧場より頂いてきた馬糞を施したのが原因かもしれません。
馬糞には、化学肥料にない良い所があるのでしょうね。。。
下は、収穫したジャガ芋の中に、くまのプーさん似のジャガ芋など、楽しい形状のものを発見しましたので紹介します。
くまのプーさん似のジャガ芋は、孫がいたく喜ぶ!!
|

くまのプーさん似のジャガ芋!
|

茅野市尖石縄文考古館所蔵の
「縄文のビーナス」かと見間違うようなジャガ芋です??
|
|