美味しくって、 面白っ! 食べ物の話(4)
18/8/11 蕎麦の付け合わせは? No1073

左のスイカは、飯島町七久保の蕎麦処【そば道場 ななくぼ】で天ザルを頂いたおりサービス品として付いた一品です。
一般的に蕎麦の付け合わせと云えば、野沢菜などの漬け物が定番ですが、真っ赤なスイカの前衛的?な付き合わせには脱帽です。面白い!!。

ちなみに、【そば道場 ななくぼ】さんは、地元の蕎麦愛好家『いいじま手打ち蕎麦の会』会員の方々が、開いたお蕎麦屋さんです。


【そば道場 ななくぼ】は、JR飯田線七久保駅のすぐお隣にあります
                          天ザル蕎麦 950円也


18/6/16 蕎麦打ち体験  No1066

県のシニア大学の同期会で、『蕎麦打ち体験講座』がありました。
お蕎麦大好きなわが家では、年越し蕎麦などを孫達と打ったりして楽しんでいますが、あくまでも自己流です。
そんな中、今回の体験講座では、駒ヶ根市内の人気蕎麦屋さんの社長さんが、自ら、私たち受講生の前で蕎麦を打って頂けたのです。
下は、その風景の一部ですが、蕎麦打ちの楽しさと、また、難しさを体験した一日でした。
今回の講座で一番勉強になったのは、蕎麦打ちの行程の中での「水回し
この蕎麦粉と水をなじませる水回し行程の善し悪しにより、「細く、長が~い」お蕎麦になったり、また、「太く、短か~い」お蕎麦になったりもするのです。
実際。私も、水回しを体験させて頂いたのですが、難しい!
まっ、今年の年越し蕎麦までには、何とかしたい!?


『講師の先生による蕎麦打ち実演』

ソバを打つ行程の中でも、とても重要な「水回し
手早く、蕎麦粉と、水をなじませる。


「のしの行程


「切りの行程
トントンと、リズミカルに切られるお蕎麦。



【体験講座で、打ったお蕎麦は、
各自、家に持ち帰り、美味しく頂戴いたしました。】


17/12/2  自家製キムチ No1042

今年も、師走の声を聞き、恒例のキムチ漬けを致しました。
ここ10年ほど、わが家の畑で収穫しました白菜を使い、キムチ漬けをしているのですが、化学調味料などの使用を控えた家庭的な味が好ましく、漬け上がるのが楽しみです。

わが家の畑で収穫した白菜を、半切りし乾します。


塩漬けにされた白菜。
いよいよ、葉の間に、キムチのタレを塗り込みます。


桶の中で、出来上がりを待つキムチ漬け。
美味しそう!!

17/8/1  饅頭のオマケ No1022


飯田名物 一二三屋饅頭
ウェブ検索で、「一二三」と入力しますと 、何が上位に表示されると思いますか?
最近では、やはり、中学生の藤井四段の出現で大盛況の将棋界のレジェンド・加藤 一二三九段でしょうかね!
ただ、ここ南信州では、「一二三」と云えば、飯田名物の黒糖饅頭の『一二三屋さん』も上位に来るのではないかと思います。
一二三屋さんのお饅頭は、薄皮の黒糖饅頭で、甘すぎづ、左党のお父さん方にもお勧めの一品です。
また、お饅頭を10個以上買いますと、オマケに1個お饅頭が頂けるのです。
ポイントカード全盛のご時世にあって、現物のオマケが頂けるサービス。。。心がほっこり致します!


飯田市中央通りにある『一二三屋さん』

16/12/22 何故、
冬至にカボチャを食べる?
No988

昔から、冬至にはカボチャを食べる習慣がありますが、わが家でも、昨日、『カボチャ入りすいとん』を頂きました。
それにしても、何故、冬至にはカボチャなんでしょうか?
web検索して見ましたら、その理由の一つは、保存性のあるカボチャは、野菜不足の冬には、貴重なビタミンの供給源だった。
また、冬至に「ん」のつく食べ物を食べますと、「運」が呼び込めるという縁起担ぎで、南瓜(なんきん)とも云うカボチャを食べたようです。
いろいろ、食べる理由があるのですね・・・
そんなカボチャ入りの「すいとん」ですが、カボチャの外、大根、人参、里芋等々は、わが家の家庭菜園製です。
自然の恵みに感謝致しましょう!。

★余談・・・冬至のカボチャも食べたし、年賀状も投函したし、後は、しめ縄飾を作らなければ・・・

16/10/5 幻の果物 ポポーを食す No974

信州の食べ物で、幻の○○と呼ばれるもので、まず思い付くのは、何でしょうか?
北信州飯山、富倉集落周辺で頂く事が出来る幻の蕎麦と云われる『富倉蕎麦』ではないかと思います。
“つなぎ”にヤマゴボウの一種、「オヤマボクチ」と呼ばれる葉を使っているのが特徴です。冬期には、豪雪のため休業のお蕎麦屋さんもありますので、ご注意!
南信州飯田市千代にも、幻の豚肉『千代幻豚』と云うものがあるようですが、まだ食べた事がありません。
そんな、なかなか食べられない幻の○○の一つ、幻の果物『ポポー』を、初めて食べる機会に恵まれました。
写真のような「アケビ」に似た形状で、実は黄色、柿のような黒い種が一列に並んでいます。食感は、熟した甘柿のようでした。
この「ポポー」、スーパーなどでは流通していないようで、一部愛好家の間で、栽培されているようです。珍しい名前の果物ですね・・・


「ポポー」の種の配列が面白い

16/8/27  縄文時代の血が・・・ No967


練ってます

恒例の蕎麦打ち会があり、参加させて頂きました。
いつも思う事ですが、蕎麦打ちはとても楽しいのです。
蕎麦を、捏ね(こね)たり、延ばしたり、切ったりする作業が・・・
これは、食料としての蕎麦の栽培が始まったと云う、縄文時代を生きた御先祖様の血が騒ぐからかもしれません。
そうですよね、子供達が泥遊びに夢中になるのも、同じ事かもしれませんね。
こんなに楽しい蕎麦打ちなのですが、今回も、太いの、細いの有りの蕎麦打ち!。
なかなか上手く打つのは難しい・・・


延ばします


立派な蕎麦切り包丁です・・・
わが家て゜は、菜切り包丁で代用してます。
16/5/12  レトロな食堂 No948


「クロネコ食堂」 F6号
上は、伊那市荒井区の飯田線踏切の近くにあります「クロネコ食堂」さんです。
今は、麺類などが中心の大衆食堂ですが、昭和初期の建設当時、「カフェ」として始まったそうです。
円窓や、扇型の飾り窓、また、多面体?の複雑な構造などを拝見しますと、当時としては、超モダンな建物だったのでしょうね・・・

「クロネコ食堂 」さんは、今まで、何度もスケッチさせて頂いていますが、こんなに レトロで、存在感のある建物は、めったにお目にかかれません。
維持管理は大変でしょうが、何時までも残して頂きたい建物です!

正面から見た「クロネコ食堂 」。
両端に円窓などの飾り窓が見えます。



【クロネコ食堂の店内です。】

店内は、期待通りの《昭和の香り》。
一等席に鎮座しますのは、何故か、狸の置物です。

また、お品書きの多さには驚き・・・


「掻き揚げ天ぷらそば」を頂く。
天ぷらの量が多く、お蕎麦が見えませ~ん。
お値段は500円也と、リーズナブル。

16/3/9 具は、お持ち帰りの天ぷら No937



讃岐うどん専門店『丸亀製麺』では、「天ぷらのお持ち帰り」が出来るのを御存じでしょうか?
上のような箱に、セルフで、お好きな天ぷらを入れ、お会計すれば、持ち帰り可能なのです。お値段も、写真の「野菜かき揚げ」が130円也と、そのボリューム感からしても、とてもお買い得なのです。
そんな丸亀製麺の天ぷらを、私が参加させて頂いています『蕎麦打ち会』では、お蕎麦の具として、利用しています。
私のような初心者には、練ったり、のしたり、切ったり、茹でたりするだけで、もう精一杯!安価で、美味しい天ぷらが、簡単に手に入るのであれば、大歓迎です。
でっ、その具で、お蕎麦を頂いた感想は、と云いますと、からっと揚げられた「野菜かき揚げ」と、手打ちのお蕎麦が良くマッチし、美味しく頂きました。
ただ、私のようなシニア世代には、大きな野菜かき揚げは、食べきれないかも・・・


会員手作りの木箱に、きれいに並べられた「手打ち蕎麦」。
何んだか、献上品の趣(おもむき)も致します!?



差し入れの「ナズナのお浸し」。春の香りがします・・・

16/2/11 山のパン屋さん No932


人気の大納言パン

すぐ売れてしまうようで、これが最後の一本でした。
お値段は、1100円也。少々お高め!?
日本の美しい村の一つと云わています上伊那郡中川村の果樹園の広がる高台に、『山のパン屋さん』と云う一軒のパン屋さんがあります。
かって、このお店で作っている「大納言パン」(上の写真)が、とても美味しい!と云う話を聞き、始めてこのパン屋さんを訪れたおりには、あまりにも自然豊かな所??にありますため、道を迷い、やっと、たどり着いた記憶があります。

そんな、チョツト不便な所にあるパン屋さんですが、「大納言パン」の うわさが、うわさを呼び、遠方からもお客さんが来られ、「大納言パン」は、なかなか手に入らないとか!

今回、たまたまお店に立ち寄ったのですが、ラッキーにも購入出来き、今年は、春から縁起が良さそう!!です・・・
《食べた感想》・・・パンの表面はカリカリで、中はふんわり。
ハード好きにも、また、ソフト好きにも、どちらの好みにも合いそう。大粒の大納言も甘くて美味しい!

パン屋さんの看板

果樹園の中に建っている
可愛いログハウス風のパン屋さん


16/2/6 子供の頃、苦手の「蕎麦掻き」 No931


「蕎麦掻き」と、薬味のネギと大根。
上の写真は、蕎麦粉を熱湯で溶いて、かき混ぜて作る「蕎麦掻き」(そばがき)です。
同じ蕎麦粉を、練り、伸ばし、切る「蕎麦打ち」は、年越し蕎麦を含め、年に何回か行いますが、「蕎麦掻き」作りは、始めての経験です。
と云いますのも、子供の頃食べました「蕎麦掻き」の臭いが、鼻に付き、どうも苦手で、それ以後、作ったり、食べたりする機会がありませんでした。
今回、そんなトラウマになっています「蕎麦掻き」に、挑戦しようかと思いましたのは、いい歳をしましたオジサンになつた今・・・「蕎麦掻き」を食べたら、どうなんだろう!と、ちょつと、興味が湧いたからです。。
その結果は、とても、美味しく頂戴致しました。特に、日本酒での晩酌の肴には、最高かも。。。
やはり、「蕎麦掻き」は、子供向けではなかったのですね?!

蕎麦粉を水で溶き、加熱し、シャモジなどで、良くかき混ぜる。


粘りが出るまでかき混ぜるのは、なかなか腕力のいる作業・・・

16/1/9  『駅弁』を購入 No925

飯田市にあります大型ショツピングセンターに立ち寄りますと、ちょうど、《駅弁祭り》が開催中!早速、何点か購入してまいりました。

その中の一つは、下の『いかめし』です。
『いかめし』と云えば、高倉健さんの遺作ともなったロードムービー・【あなたへ】にも登場致します。

それは、主人公の高倉健さんが旅する途中に出会う、余貴美子さんの夫、佐藤浩一さん演じる駅弁営業マンが、デパートの催事場で、『いかめし』売っているシーンにです。

海で遭難し、事情あって死んだ事になっているの佐藤浩一さん。その上司役は草なぎ剛さん。映画の結末は如何に!?
健さんファンの私、つい、つい、映画・【あなたへ】での駅弁シーンを思いだし、『いかめし』を購入したのであります。
食べた感想・・・少々、塩っぱいですが、焼酎のお湯割りにピッタリ!
★左上写真は、映画【あなたへ】のパンフレットより


『いかめし』2ヶ入りで、650円也

駅弁・有田焼カレーも購入

第7回九州駅弁ランキング
第一位だそうです。


駅弁の有田焼きの器が魅力的
日常の食器に使えそう!

16/1/1  年越し蕎麦 No923

わが家では、12月31日には、皆で打ったお蕎麦をいただき、NHK恒例の紅白を見ながら年越しを致します。
ただ、昨年までは、蕎麦を茹でますと、蕎麦が、3~4cmに、きれぎれになってしまい、何とか、お蕎麦らしいお蕎麦で年越しをしたい!と、Yhooの知恵袋などを参考に、今回は、打ち方を変えて見ました。

それは、小麦粉を蕎麦粉に混ぜる時の比率を、通常の「二八」から「三七」に変え、また、加える水の量も5%ほど多めにして見たのです。
結果は、練りや、伸ばしもし易く、細~く、長~い、御縁がありそうなお蕎麦が打ち上がったのです。
今年も、孫達が、蕎麦を切るお手伝いをしてくれたし、良い年になりそうです。。。めでたし!、めでたし!

「三七蕎麦」を始めて練る・・・

なかなか正方形に延ばせませ~ん。。。

孫の手も借りて、蕎麦を切る
良い手つきですね!

15/12/20  値引きのある蕎麦屋さん No920

駒ヶ根市内にあります蕎麦処「喜野ヤ」さんは、増税、増税で物入りなご時世に、値引きと云うちょつと嬉しい言葉が、お品書きに記されているお蕎麦屋です。
その内容は、「小盛り」なら50円引き致します(麺のみ)と云うものです。

何で、そんなに50円の値引きが嬉しいかと云いますと、スーパーなどでは、毎日のように、○○円引セールなんてのは、やってますが、外食産業は商売柄か?、あまり、値引きと云う言葉に、お目にかかりません!

私の勝手な想像ですが、このお店の「普通盛り」は、成人でも充分過ぎる量があり、お年寄りや、子供さんが、食べきれず残しても、おてんとうさまに申し訳ない!そんな気持ちから、「小盛り」もありますよ!値引きも致しますよ!となったのではないでしょうか??

で、私は、今回、「鴨せいろ」を頂ました。何時もの事ながら、充分なお蕎麦の量と、濃厚な鴨汁に大満足!「おいしゅうございました。。。」


鴨せいろ 1050円也
お蕎麦を小盛りにすれば、50円値引きで、1000円と云う事ですね・・・

15/10/1  ご飯の友 しその実 No904

今年も、庭の片隅の『しそ』に、ギッシリと実が付きました。
早速、茎から小さな実をはがし、奥さんが、『しその実の醤油煮』を作る。
温か~いご飯に乗せて頂きますと、口の中に『しそ』の香りが広がり、また、独特のコリコリ、プチプチ感がたまりません!
わが家にとっては、秋には無くてはならない『ご飯の友』です。

この『しそ』は、もう、二十数年前から、わが家の庭に、毎年、植えもしないのに、自然と生えて来るのです。
秋に、こぼれ落ちた『しそ』の種が、翌年の春、新たな芽を出す。そんな繰り返しが、わが家の小さな庭で行われているのかと思いますと、自然の不思議さを、感ぜざるを得ません。


『しそ』の実を収穫するのは、
私のお仕事!

ご飯の友 「しその実の醤油煮」

15/9/17  飯田線の電車を見ながら
お蕎麦を頂く
No902


JR飯田線七久保駅のホーム

ソバ大好きな知人より、お隣の飯島町に、リーズナブルなお値段で、とても美味しいおソバをたべさせてくれるお店が「あるよ!」と云う話を聞き、早速、訪れて見ました。
ソバ店の名は【そば道場 ななくぼ】。場所は、JR飯田線七久保駅のすぐお隣です。
客席からは、遠くには南アルプス連山が、また、JR飯田線を走る電車も見られ、鉄道ファンの方には魅力的なロケーションにあるソバ店です。
肝心のおソバは、『いいじま手打ち蕎麦の会』会員の方々が、地元産のソバ粉を使い、日替わりで蕎麦を打たれ、その日の「打ち手」の方の名前は、お店の前に掲示されています。
ちなみに、私が訪れた日の「打ち手」は、Hさんでした。そは打ちに自信がなけれは、なかなか出来ない商い方法ですよね。。。
でっ、おソバの感想はと云いますと、腰があり、しかも、よくもまあ~、均一に細く切れるものだと、感心しきりの私でした!お値段は、ザルソバ、600円也。
帰りに、お隣のJR駅舎に立ち寄りますと、同じおソバ屋さんで、おソバを食べられておられた方が、電車を待っていました。
「ローカル線で行く、おソバを食べる旅」なのでしょうか?粋ですね!!


【そば道場 ななくぼ】 
ソバ屋さんの前を通過するJR飯田線の電車。
15/7/14  「真竹(またけ)の竹の子」 No889

北信地方には、『根曲がり竹のサバ味噌缶煮』といの郷土料理があるそうです。
毎年、この時期になりますと、「根曲がり竹」を採取する為、山奥に分け入り、道に迷って遭難騒ぎが起こったり、また、スーパーでは、「サバ味噌缶」が山のように並べられ、飛ぶように売れると云う話を聞きます。
北信州に住む長野県民が、これまで夢中になる『根曲がり竹のサバ味噌缶煮』・・・、私も食べて見たい!

ちょうど、そんなおり、知り合いの方より、「真竹(またけ)の竹の子」を頂きました。早速、奥さんが、『真竹のサバ味噌缶煮』に。。。
もうすぐ、大人の竹になりそうな立派な「真竹の竹の子」ですが、〈えぐみ〉も少なく、美味しく頂きました。
それにしても、「根曲がり竹」って、どんなお味なんでしょうね?
益々、「根曲がり竹」が気になる昨今です?!


上は、長さ60~70㎝の立派な「真竹の竹の子」。


『真竹のサバ味噌缶煮』
15/1/7 二草粥(かゆ)を頂く No851

1月7日は、春の七草を使って作る七草粥(かゆ)を頂く日です。

わが家でも、奥さんが、タブレットに掲載のレシピを参考にしながら、七草粥ならぬ、お餅入りの二草粥を作りました。

この二草と云いますと、一つは、この所の、凍てつく寒さにも負けず、畑で頑張っています小松菜(左の絵)。
もう一つは、秋に収穫し、新聞紙に包み倉庫に保存中の白菜です。
どちらも、春の七草ではありませんが、わが家の畑で収穫した貴重な野菜類です。

一年の無病息災を願い、晩酌の焼酎霧島を飲みながら、お餅の入った粥を美味しく頂戴しました!(意外と、焼酎に合う・・・)


小松菜、白菜、餅入りの

15/1/1 蕎麦打ちは楽し! No850



いよいよ新しい年を迎えましたが、大晦日には、孫たちと一緒に、大騒ぎしながら、『年越しの蕎麦を打ち』を致しました。
上がその蕎麦打ちの現場なのですが、どう見ても、大工さんかなにかの作業所風景に見えませんか!?
何しろ、わが家の蕎麦道具は、ホームセンターで購入した代用品が多く、例えば「のし棒」には、日曜工作用の丸棒。「のし板」には、厚手の工事用ブルーシート。「蕎麦切り包丁」の代わりには、菜切り包丁等々です。
そんな代用品だらけの蕎麦打ちですが、孫たちは、自分で切った『きしめん』より太そうなお蕎麦に、とても、ご満悦の様子。
今年は、太~く??、長~く頑張ろうっと!

ザルは、蕎麦専用のもの。
数少ない純正品の一つです。


14/12/22 インフルエンザ対策は万全! No847

今日は冬至ですが、昔から日本人は、冬至にカボチャを食する習慣があるようです。
わが家でも、夕食時、畑から収穫し、保存していましたカボチャを、すいとんに入れ頂戴致しました。
冬至とカボチャの組み合わせは、諸説あるようですが、冬至の寒い時期、ビタミンなど栄養価の高いカボチャを食べ、風邪の予防をする!!これも、食べる理由の一つかもしれませんね。。。

私、今年は、インフルエンザの予防接種を致しましたし、冬至にはカボチャ入りのすいとんも頂ましたので、風邪、インフルエンザ対策は万全!です。(きっと・・・)

14/12/11  マカダミアナッツ入りチョコ No843



海外旅行に行っていた娘が、「お土産で~す」と、チョコレートを抱えてやって来た。最近、日本の近所のお国で話題のマカダミアナッツ入りのチョコレートだ!!
健康診断でメタボを指摘され、甘い物をなるたけ控えているのですが、きれいな箱に入ったチョコレートを前にしては、意志薄弱の私、ついつい手が出てしまうのです。
ミルクチョコレートなどに比べ、あっさり味で、あっという間に、2~3個は行けそう。毎日の晩酌の焼酎のおつまみにも合うかも。
ただ、ひとくちサイズの小さなチョコレートでも、1個が30キロカロリーはありますから、マカダミアナッツ入りのチョコレート2~3個食べますと、けっこうなエネルギー。。。ダイエット中の私には悩ましい限りです。

14/10/25   新ソバ試食会 No835



駒ヶ根市内の赤穂公民館では、秋恒例の『文化祭』が開催され、絵、書道、彫刻等の展示、合唱、舞踏などのステージ発表で、賑わっていました。
そのなかでも、館内の料理室で行われました【新ソバ試食会】、これが無料!!と云う事もあり、行列の出来る大人気でした。。。
実際に、試食希望者の前で、ソバ打ち愛好家の方々の、「のす」「切る」等々の実演を行われ、出来上がったばかりのおソバを頂戴したのですが、温かい新ソバと、薬味のおろし大根、赤ネギがマッチし、おソバ屋さんを開店しても良さそうなお味でした。。。
それにしても、老舗のソバ屋さんで頂くおソバも、公民館の仮設のソバ打ち台で打ったおソバも、どちらも、甲乙つけられないほど、美味しく頂けるって、不思議な食べ物ですね!?

まっ、ソバは、稲作が出来ない山間部で、米の代わりに栽培されていた作物ですから、美味しいだ!、まずいだ!などと、感想を云うのは見当違いもいいところかもしれませんが。。。

14/8/3  蕎麦を「のす」・・・ No818

お蕎麦を食べるのが大好きな方々の定例の『蕎麦打ち会・二八会』がありました。
この暑い盛りに、冷たい美味しいお蕎麦が頂けるのですから、何はさておき、参加させて頂きました。(コピット頑張って・・・)

蕎麦打ちには、【水まわし ・ 練り ・ のし ・ 切る ・ 茹でる】の行程があります。
たまにしか蕎麦打ちしない者には、どれも難しい作業ですが、その中でも、「のし」は難しく、厚かったり、薄かったりと、均一にのせません。また、四角形に「のす」のが理想なのですが、これまた、私が「のす」と、何角形か分からないほど、角がギザギザになってしまいます。

まっ、そこの所はご愛敬!何とか蕎麦打ちをし、美味しいお蕎麦を頂いたのであります。
それにしても、自分で打ったお蕎麦って、どうしてこんなに美味しいのでしょうね。
親ばかと同じ発想!?・・・
★写真は、蕎麦打ち会の先生が蕎麦を「のす」様子です。鮮やかな腕前!

「のす」に従い、きれいな四角形になって行きます。

14/3/24  サバ缶入りつけ麺 No790

「秘密のケンミンSHOW」的に言いますと、長野県北部にお住まいの長野県民は、「根曲がり竹」の「サバ缶入りの味噌汁」が大好きだそうです。
長野県の南部に住む私、まだ頂いた事がありませが、コッテリしたサバ缶と、竹の子との組み合わせ、きっと、合うのでしょうね。

そんなサバ缶を使用しました蕎麦のメニューに、南信州下條村「道の駅・下條そばの城」に、昼食で立ち寄ったおり、出会いました。(下の写真)
「田舎そば」と云う名で、お値段は700円也で提供されています。
湯気が立ち上る熱々の「サバ缶と玉ねぎ入りの鍋汁」に、冷たいお蕎麦を浸けて頂く「つけ麺」ですが、冬の人気メニュー「鴨せいろ」といった感じで、美味しくちょうだい致しました。この鍋汁を、ご飯に掛けても美味しそうですね。。。

「道の駅・下條そばの城」では、1.300円也にて「お蕎麦 食べ放題!」と云うコースもあります。5枚食べますと記念品贈呈のオマケまでついています。
ちょうど、私が食べていた時にも、若い方々が挑戦していましたが、なかなか面白い企画ですね。一度試してみたら如何でしょうか?!(私は、3枚が限度かな・・・ )

サバ缶入りの鍋汁に、冷たいお蕎麦


14/3/13  凍み大根が食卓に・・・ No788

北陸地方で、「春一番」が吹いたそうですね。
春の声が聞こえるのに合わせたかのように、越冬用に倉庫に保存していました大根、白菜などの野菜類も底を突いてまいりました。
それにしても、今年は近年にない大雪のため、野菜の価格が軒並み高く、大根などの保存野菜には大助かりしました。

大根の保存方法と云えば、信州では、『凍み(しみ)大根』が有名です。わが家でも、今年の冬、初めて挑戦して見ました。。。
一月に、大根を輪切りにし、茹で、梅干し用のザルに並べ、ベランダで凍らせました。
本来は、干し柿のように、縄で一ヶづつ吊すのですが、信州の寒さのお陰で、簡易な方法でも凍み大根が出来上がりました。
上は、その凍み大根の煮付け(もちろん。奥さんのお手製・・・)
夏大根が収穫出来るまでは、凍み大根に、ちょいちょいお世話になりそうですね。

一月、ペランダで、茹でた大根を梅干し用のザルに並べ、凍らしました。


14/3/9  弘法筆を選ばず とは云うが・・ No787

【弘法筆を選ばず】と云う諺(ことわざ)があります。意味は、「下手な者が道具や材料のせいにするのを戒めた言葉」です。

でっ、昨日、定例の『蕎麦打ち会・二八会』があり、蕎麦を打って見て、改めて思うのですが、弘法筆を選ばずとは云いますが、やはり、それなりの道具が必要ではないかと。。。

その中でも、蕎麦切りようの包丁、蕎麦を茹でるための火力のある大型コンロは是非とも欲しい道具です。

蕎麦用の専用包丁ですと、その重みで、力を入れなくても蕎麦が均一に切れます。また、左の写真のような火力のあるコンロでは沸騰も早く、素早く茹でる事が出来ます。

ちなみに、わが家では、包丁は菜切り包丁で代用。コンロはIHクッキングヒーター です。(IHクッキングヒーターは、あの紅い炎が見えないのが寂しいです。。。)
そうそう、私の事かもしれませんが、【下手の道具調べ】なんて諺もありましたね。。。

蕎麦切り専用包丁と 、こま板

蕎麦切り専用包丁を使いますと、
私でも、それなりに切れます。


14/3/2  お蕎麦の食べ方 No786

安住紳一郎アナウンサーの「ぴったんこカンカン」という番組の中で、女優・松たか子さんが、東京の老舗の蕎麦屋さんのお蕎麦を食べられているシーンがありました。
彼女のお蕎麦の食べ方は、まず、出されました大盛り蕎麦に箸を「すすっと」入れ、ほどよい量を箸に絡ませ、蕎麦猪口の“つゆ”に少し付け、そして、「ずずずっ」と、一気に口の中へ、蕎麦をすすりこむのです。
その早さ、また、その食べっぷり、誠に見事!!男の人でも、ああは、豪快には頂けません。しかも、とっても美味しそうに。。。
「蕎麦の食べ方」については、「鬼平犯科帳」や「剣客商売」の歴史物で有名な池波正太郎さんが、「食卓の情景」と云うエッセイ本の中で書いています。(下の文章)
松たか子さんは、この池波正太郎さん流の蕎麦の粋な食べ方を実践されておられるのでしょうか!?
テレビを見ていて、何だか、私も、お蕎麦が食べたくなりました。。。


――あの濃いつゆへ、蕎麦の先をつけてすすりこめば、蕎麦の香りが生きて、つゆの味にとけ合い、うまく食べられるのである。

つゆがうすければ、どんな江戸っ子だって、じゅうぶんにつけてすすりこめばいいのだ。

だからといって、つゆの中へ蕎麦をつけこみ、ちぎったり、くちゃくちゃとかきまわしたあげく口へ入れて、むしゃむしゃと あごがくたびれるほどに噛んでしまっては仕様がない。

それを、「蕎麦の食い方を知らぬ」と、軽蔑するよりも、「あれでは、蕎麦の味も香りもわからない」と、見たほうがよいのである。――

                                       《新潮文庫より》

松たか子さんの食べ方に触発され「鴨せいろ」を喰す。。。

市内のそば処 『喜野ヤ』さんの「鴨せいろ」
大盛りで、お値段も950円とリーズナブルです・・・


14/1/19  八ヶ岳 山麓の石窯パン No779

富士見町の八ヶ岳 山麓にあるパン工房・『カントリーキッチン』に行ってまいりました。このパン工房で焼かれる石窯パンは、なかなかの人気のようで、電話等で予約しておかないと、飛び込みで行っても、手に入らないと云う人気のパンです。(私は、過去3回行きましたが、偶然なのか、予約なしで買い求める事が出来ました・・・)

このパン工房の魅力は、何と云っても、周辺に広がる八ヶ岳山麓の風景かな・・・と思います。香ばしい石窯パンと相まって、リピーターが絶えないパン工房となっているのでしょうね。

それにしても、小学生の頃、学校給食で頂いた、固くボゾボソとした『コッベバン』。あれも同じパンなのですよね。
でも、その『コッペパン』と、『脱脂粉乳』のお陰で、こうして無事、立派な?オジサンになれました。感謝しなければなりば・・・

★写真は『カントリーキッチン』の石窯 クルミ レーズンパン。レーズンが沢山入ってます!。
わが家では、スライスしてマーガリンを塗り、頂いてます。お値段は、1ヶ
785円也。

冬の八ヶ岳 カントリーキッチン


この石窯 でクルミ レーズンパンは焼かれるのです。
(お店の方に許可を得て撮影)


13/8/6  どこか懐かしい裏通り No747

伊那市の駅の近くの飲食店街に、ローメンで大人気の「うしお」と云う食堂があります(下の絵)
「映画・三丁目の夕日」に出てきそうな裏通りの一画にあるこの食堂、
暖簾(のれん)をくぐりますと、古色蒼然?(こしょくそうぜん)」とした店内には、小さなテーブルが並び、壁には、来店された芸能人の写真や色紙などが貼られています。
昼なのに、「おばちゃ~ん、ローメンと、お銚子一本ちょうだい~」とでも注文したくなりそうな居酒屋風?の食堂です。(コップ酒の注文なら、なお良い・・・)
ローメンのお味はと云いますと、キャベツたっぷりのソース焼きそば風で、マトン(羊肉)の独特のにおいもなく、子供でも食べやすそうです。
このどこか懐かしい裏通りに、また、ローメンを食べに来よう。。。


「うしお」のローメン・炒肉麺
食べ方の説明を参考に、調味料を、いろいろ試して見たが、
お酢、醤油、唐辛子の組み合わせが無難。
カレー粉をかけて見たが、何とも不思議な味に。
キャベツたっぷりな大盛りで630円なり


13/8/3   おろしぶっかけ蕎麦 No746

最近、立て続けに、手打ち蕎麦の会(二八会)と、伊那市のそば処 名人亭で、「おろしぶっかけ蕎麦」を頂戴しました。
ゆで上がった蕎麦を冷水で引きしめ、たっぷり“大根おろし”を盛り、その上から“つゆ”をかけて頂きます。それにしても、「ぶっかけ・・・」とは?!
ぶっかけの“ぶっ”を、辞書でひもといてみますと、[接頭]《接頭語「ぶち」の音変化》動詞に付いて、その動詞の示す動作・作用を強める意を表すそうです。例えば、「ぶったまげる」とか。
食べ物では外に、「卵ぶっかけご飯」なんてのもありますが、どちらも、ワイルドに食べるのが似合いそうなネーミングで、好ましいですね!
★肝心のお蕎麦のお味は?・・・淡雪のような白い大根おろしが食欲をそそります。暑いこの時期、是非食べて見たい一品です。


「手打ち蕎麦の会 」での「おろしぶっかけ蕎麦」。
淡雪のような大根おろしが美しい・・・


伊那市のそば処 《名人亭》での「おろしぶっかけ蕎麦」。
たっぷり、鰹節と大根おろしがかかっています。900円なり

《名人亭》では、「そば打ち体験」が出来ます。。
私も参加した事がありますが、なかなか面白いですよ。。。


13/7/7  薪窯で焼かれたパンは・・・
ちょこたん 飯島町
No740

最近、私の周辺でも、薪ストーブを設置されている方をよくお見かけします。
そんな家は、どこも、屋根には黒塗りの煙突が立ち、庭先には薪置き場と、今時の太陽光パネルが屋根一面のオール電化.住宅とは、一味違った趣があります。

パン屋さんでも、薪を使ってパンを焼かれているお店があります。
昨日訪れた、飯島町の「Chocotan」も、そんなお店の一つ。電気窯で焼かれたパンにはない、薪窯の良さが売りのようです。
実際、ご厚意で、窯を開け内部の様子を見せて頂いたのですが、これこそ、アナログの世界です。(薪でお風呂を沸かしていた頃を思い出した・・・)
このような薪窯で焼かれたパンが、スーパーなどの店頭で、石窯パンの名で売られている事もありますが、出来ましたら、窯のある現地で購入したいものですよね。パン工房の雰囲気も、パンの味の一つですから?!

大きなパンは、薪窯で焼かれたもの。素朴なパンです。


パン工房の横に積まれた沢山の薪
薪割りも大変でしょうね


13/7/2  「木曽ひのきメンパ・弁当箱」 No739

木曽、奈良井宿に行ったおり、お土産に、漆塗りの「メンパ・弁当箱」を購入しました。
メンパとは、重労働の山仕事をする「木こり」たちが、お弁当に、ご飯をめいっぱい詰めたことから由来します。
漆器の弁当箱は、抗菌作用もあり、また、ご飯の余分な水分を吸収してくれ、美味しいご飯にしてくれるそうです。

現在は、しゃれた絵柄で、機能的なプラスチック製弁当箱が主流ですが、メンパの良さも見直されて良いかもしれませんね。
思い切って、一度、メンパを使って見ましょう。。。
学生食堂や社員食堂で、メンパ・弁当をひろげれば、「ジェ、ジェ」と、注目の的、間違いなしです!!

★ちなみに、昭和30年代の私の高校時代、お弁当箱は、アルミ製でした。



13/5/7  米農家の皆さん、すみません! No729

左は、伊那市の「ひげの とんかつ」のソースカツ丼です。
中央道伊那インターよりすぐの場所にあるためか、県外からのお客さんも多く、午後1時ちょつと過ぎなのに、材料品切れにつきお休み中なんて看板が掛けられている事もある人気店です

そんな人気店一押しの「ヒレソースカツ丼」を頂きました。肉厚でジューシーなとんかつに大満足でした。。。
ただ、残念だったのは、お肉を食べ切るのが精一杯で、ご飯を残してしまった事です。
お腹をすかした「脱脂粉乳世代」の私たちにとって、ご飯を残すなんて、罰(ばち)当たり!ですものね。
「ヒレカツ」、「キャベツ」、「ご飯」の量が、お客さんの要望に合わせてオーダ出来たら良いのになあ~と思いながら、「ひげの とんかつ」を後にしたのであります。

それにしても、同じお米から出来きていますのに、晩酌のお酒は、何故か、飲み残すと云う事がないのは、不思議だ?!


13/3/9  セルフシステムは飲食店でも No716

車の給油をセルフで行うガソリンスタンドが多くなったように思いませんか。
ただ、このセルフの給油、シニア世代の私には、ちょつと苦手なシステムです。ガソリンを入れすぎ、給油口から溢れ出ないのだろうか?、お支払い代金は、ちゃんと精算されるのだろうか?等々、心配事が多く、ドキドキしてしまいます。。。(特に、血圧の高い私には、体に悪い・・・)

このセルフシステム、最近、飲食業でも見受けられます。
昨日、昼食で立ち寄った『丸亀製麺』さんも、セルフ方式。。。
「うどん」のトッピングを、お客さん自ら行うシステムなのてす。
エビ天、イカ天、野菜天、かき揚げ等々、好きな具を自由に選べて、とても楽しいのですが、均一料金食べ放題のバイキングのように、ついつい、食べ過ぎる恐れがあります。(メタボの身には・・・)
セルフシステは、くれぐれも、体に気をつけてながら利用しましょう。

『丸亀製麺』さんもセルフ方式。


ついつい、食べ過ぎてしまいそう。


13/3/5  母さんの「カレーライス」 No715

普段、何気なく台所や食卓などに置かれています香辛料の容器、あらためて、よ~く見ますと、デザインも面白く、また、懐かしい思い出がいっぱい詰まっています。

写真右側の「七味」は、信州信濃の善光寺参りのお土産の定番、『八幡屋磯五郎の七味唐辛子』です。お値段も手頃で、また、容器のデザインがインパクトがあり、携帯ストラップ用の《小っちゃな七味缶》まで用意されています。

写真の左側の
「S&B」のカレー粉。これは、昭和30年代の母さんの「カレーライス」には、無くてはならないものです。母さんは、夜なべをして??、カレー粉とメリケン粉を炒って、カレーライスを作ってくれたのです。。。
残ったカレーを翌日に食べるのは、特に、美味しかった・・・
そんなS&Bのカレー粉のエスビー食品ですが、瀬古さんが監督の陸上部が、経営合理化を理由に廃部になるとか。。。寂しいニュースですね。


13/2/8  「そば切り専用包丁」  No710

2月8日は、「二八」にちなんで、“二八蕎麦の日”です。
私たち蕎麦大好き仲間が、勝手に制定した日ですので、何の法的拘束力もありませんが。。(サラダ記念日のようなもの)

今年も、この記念すべき日に、10人余の蕎麦仲間が集まり、伊那市の、とある蕎麦打ち会場にて、ああだ、こうだと云いながら蕎麦打ちに興じたのであります。

左の写真は、蕎麦打ちの行程の中の、蕎麦切りの様子です。
細く、均等に切られています。包丁も、なかなか立派でしょう。そば切り専用の包丁なのです。
一般の包丁に比べ、適度の重量があり、包丁の重さで蕎麦が切れると云う感じ・・・です。
良い「そば切り包丁」は、一本、数万円もするとか。すごいですね?!。
趣味が高じると、良い道具が欲しくなるようですね。。

わが家では、《手元不如意》につき、数千円の「菜切り包丁」で代用していますが、それなりの切れ味で、それほど不便しません。。「道具も気持ちの持ちよう??」

 手打ちの“二八蕎麦”

12/11/13 ダイエットの為には・・・ No693

右の「お弁当」は、昨日終了した『山水会展』の打ち上げで、「かんてんぱぱ」の敷地内にある食堂で頂いたものです。

お弁当の内容は、主に、寒天製品や野菜が使用され、オードブルも含め600kcalと低カロリーで、ダイエットに関心のある女性には、お薦めかも。。。。
(ちなみに、お値段1500円)
ただ、ボリュウム的に、チョツト物足りませんでしたが・・
所で、駒ヶ根名物「ソースカツ丼」は、いったい、どの位のカロリーがあると思いますか?
調べた所によりますと、何と、900~1000
kcalもあると云うのです。。
寒天、野菜を主にした600kcalの「お弁当」との差は300~400kcal!お銚子1~2本飲めそうなカロリーです。

大好きな「ソースカツ丼」ですが、こんな数字を見せられますと、微妙な心境!
何しろ私、最近の健診で、「メタポ」のご指摘を受けている身ですから。。。
やはり、ダイエットの為には、寒天料理なのですか?

12/11/5 柿の渋抜きは? No691

11月ともなり、スーパーの果物売り場をのぞいて見ますと、リンゴやミカンに混じり、沢山の柿の実が並んでいました。
いよいよ秋深し・・・と云った所ですね、。
柿と云えば、佐渡を旅したおり食べた「おけさ柿」の味が忘れられません。冷凍保存された柿の実は果物と云うより、ケーキを頂いているような感じでした。
「おけさ柿」はもともと渋柿で、「渋抜き」されて、あのような美味しい柿となるのです。

そうだ!!わが家の庭先で実を付けた渋柿を、「おけさ柿」に変身させよう!と云う事で、早速JA直営スーパーにて、「柿の渋抜き専用アルコール」を購入。
柿の「へた」の部分にアルコールをつけ、ビニール袋に入れ密閉し、只今、柿の渋抜き真っ最中であります。。。
一週間もすれば、ケーキのような美味しい柿が食べられるのでしょうか?
初めての挑戦で、不安と期待入り交じりの今日この頃であります。

★上の写真の「柿の渋抜き専用アルコール」は、アルコール分/47%で、通常の焼酎を使用するのに比べ、手軽に早く渋が抜けます。


渋抜きで残ったアルコールは、晩酌用に、お湯割りにして飲んで良いのだろうか?

12/10/12 「鹿肉カレー」は、微妙なお味・・・ No687

NHKkのテレビを見ていましたら、富士山麓周辺の森林や牧草地が、鹿の食害を受け大変な事になっているようです。

鹿に皮を食べられた木々は立ち枯れ、牧草が食べ尽くされた牧場では、畜産経営も脅かされていると報じていました。

私が「鹿肉カレー」を食べましたのは、そんなNHKkのテレビを見たあとの事です。
場所は、映画「大鹿村騒動記」に登場した食堂「ディアイーター(下の写真)
今まで、「鹿肉」の「刺し身」や「炒め物」は、食べた事はあるのですが、「鹿肉カレー」は初めてです。
野獣独特の臭みのある鹿肉も、香辛料のカレー粉により、「これ、鳥肉?」と間違いそうな、淡泊で、まろやかな味でした。
でも、鹿の食害の事を思うと、微妙な感じ。。。


映画「大鹿村騒動記」で、主人公、原田芳雄さんが営んでいた 食堂「ディアイーター
現在、映画のセットを、そのまま生かし、鹿肉のカレーがたべられる食堂として営業しています。
ちなみに、「鹿肉カレー」のお値段は900円也

12/8/2 ソバ打ちで、五輪一休み No672

テレビは、どのチャンネルを回しても、五輪、五輪、五輪。。。勝った!、負けた!のニュースばかりで、少々疲れ気味・・・です。
NHK朝ドラの「梅ちゃん先生」の笑顔に、ホツトするのは、私だけでしょうか?

そんな中、わが「二八会」のソバ打が行われたのです。(五輪の喧騒(けんそう)から、ちょっと一休み。)
ソバ粉は会員の方の自家製品。風味が落ちないよう冷凍庫で保存されていたものです。
先輩会員の指導のもと、「水回し」、「練り」「のし」「切り」「茹でる」のソバ打ち工程を試行錯誤しながら無事完了、やはり、自分たちで打ったソバの味は最高ですね。。。
ちなみに、わがソバ会の平均年齢は、「前畑ガンバレ!」世代までは古くはありませんが、大松監督率いる「東洋の魔女」世代?かなあ~・・・
★上の写真は、ソバ打ち工程の中の「水回し」です。そば粉がうまくつながるように、粉に均等に水を含ませる作業です。地味ですが、とても大切な作業です。

12/6/20 裏山で採った山菜の天ぷら。。 No663

高遠町から杖突峠に抜ける街道沿いの集落に、一軒の古民家を利用したお蕎麦屋さんがあります。
かっては、大きな農家だつたのでしょうか、天井が高く、また、家の後ろはすぐ山で、暑い季節には、自然満喫、環境良好な物件、いや、蕎麦屋さんです。
肝心のお蕎麦は、これぞ“手打ち蕎麦”と云った感じで、長さ、まちまち・・・でしたが、コシはしっかりしています。
蕎麦の外、「かきあげ」を注文しましたら、盛り沢山の天ぷらが出て来てビックリ!(200円で・・・)
お店の方のお話しでは、天ぷらの材料の山菜は、店の裏山で採取したものとか。
リーズナブルなお値段に納得。。。
まっ、値段のことはともかく、田舎の農家の雰囲気を味わいたい方には、面白いお蕎麦屋さんかもしれません。ちなみに、お蕎麦屋さんの名前は「七面亭」と云います。


古い農家の建物を利用したお蕎麦屋さん「七面亭」 高遠町

12/6/5 鞍馬寺門前にて「よもぎ餅」を食す No661

私は、「草餅」大好きです。特に、近所のお菓子屋さん(クリック)で作られている「草餅」は、以前にも紹介した事がありますが、餡(あん)たっぷりで、お薦めの一品です。
そんな私、先日、【ツタンカーメン展 】へ行く途中立ち寄った京都で、「草餅」に、いや、「よもぎ餅」に出会いました。
(京都など関西では、長野県や関東で云う「草餅」の事を、「よもぎ餅」と云う。)
場所は、京都の鞍馬寺門前の甘味処です。
「抹茶」とセットで頂いたのですが、小ぶりな餡なしの草餅に、きな粉がかけられ、とても上品。(右写真)
でも、私のような餡たっぷりの大きな草餅が好きな者には、チョツト物足りない感じも。。。
これつて、食べるものが無かった時代に育った、私たち脱脂粉乳世代の哀しい食性でしょうか??

鞍馬寺門前風景  6号

12/4/7 今が旬の草餅。お酒のつまみにも? No650

近所の菓子屋さんの店先に貼られた
「新草餅」と書かれた張り紙に誘われて、早速、草餅を購入。
このお店の草餅は、ほのかに春の息吹を感じさせてくれる「ヨモギ」の香りと、ギッシリつまった粒餡(つぶあん)との調和が良く、一ケ食べれば、それこそ、もう、「春丸かじり」です。

また、私のようなお酒好き人間にも、餡(あん)が、あっさりとしていますので、美味しく頂けます。
(お酒の つまみにもなるかも?)

左がその草餅を扱っている菓子屋さんです。
正面のシート地の大きな暖簾が無ければ、普通の民家のような“たたずまい”で、そんな所も、好ましく感ずるお店です。


ギッシリ粒餡(つぶあん)がつまつた草餅。
一ケ食べれば、もう満腹・・・


12/1/30  原田芳雄さんが愛した清酒 No639


「清酒・夜明け前」の醸造所 小野酒造店さん

かって、三州街道小野宿として栄えた辰野町小野地区の一角に、小野酒造店さんと云う酒造メーカーがあります。(上の写真)
道路端に立てられた、お酒の銘柄が書かれた“のぼり”が無ければ、かって、陣屋さんでもされていたのか?と、見まがうような、何処か懐かしくも格式を感ずる酒屋さんです。
ここで醸造される 特別本醸造 辰の吟「夜明け前」は、「映画・大鹿村騒動記」に出演された「故・原田芳雄」さんも愛飲されたそうで、原田さんの御葬儀のおりには、参列者への振る舞い酒として出されたそうです。(合掌)
男は黙って・・・と云うコマーシャルがありましたが、原田さんなら、男は黙ってコップ酒だつたのでしょうかね。。。
★上は、特別本醸造 辰の吟。 さわやかな喉ごしで、“冷や”をコップ酒で頂くのが、やはり最適かも。