タロット占い講座


[ 第19回 ]

ホロスコープ法

今回ご紹介する展開法(スプレッド)は「ホロスコープ法」です。

ホロスコープ法」は占星学のハウスの概念を取り入れた物で、タロット占いにおいても割とポピュラーな展開法だと思います。総合的な運勢を占うのに便利です。

展開法(展開イメージ図はこちら

シャッフルしたカードを上から順番にめくり、時計の文字盤で「9時」の位置から反時計回りに1枚ずつ並べて行きます。合計12枚のカードをめくります。

解釈のしかた

占星学のハウスの概念をそのまま取り入れます。めくった順番に、「第1ハウス」以下を当てはめてゆきます。占星学に詳しい人はそれに合わせて解釈をしてください。以下に簡単な解釈のしかたを示します。

第1ハウス:本人について。
第2ハウス:所有している物。金銭。
第3ハウス:手の届く範囲の出来事。文筆や商売、通信、兄弟姉妹。
第4ハウス:家庭。余生。晩年。
第5ハウス:恋愛について。ギャンブル。表面的な問題。
第6ハウス:健康について。
第7ハウス:恋人。結婚相手。パートナー。
第8ハウス:財産。結婚。誕生。セックス。
第9ハウス:長期的な動き。海外旅行。信仰。
第10ハウス:職業。適職。社会的地位。
第11ハウス:友人。周囲の人々。
第12ハウス:潜在意識。問題点。秘密。

もし、特定の問題についてより詳しく見たい時は、それに関連したハウスに追加でカードめくり、重ねるように置いてください。それぞれのハウスに2枚、3枚と複数のカードを置いてもかまいません。

どのような内容を占うのに適しているか

ある期間における総合的な運勢を見ることができます。

相談者の人生という長期的な期間で占うのもかまいませんが、タロットでその人の生涯を占うのはかなり難しいと思うので、そうした占いは本格的な占星術に譲るとして、タロットでは、やはりある程度短めの期間にねらいを定めてから占った方が良いと思います。

例えば、「今後3ヶ月以内の運勢」とか、「今現在の運勢」、「今から1年後の運勢」などといった感じにすると良いでしょう。いずれにせよ、占う前に、いつのことを占うのかということをはっきりと決めてからカードをめくってください。

また、ある時期において、どのような問題が重要なのかということを探り出す意味でも使えます。人生に迷いが生じたり、目的を見失ってしまった時などに使ってみましょう。

使用するカードが多いので、気軽に占ってみるというわけには行かないかもしれませんが、特に目的を決めずに、漠然とした気持ちでも占うことができるので、ひとり占いとして、暇つぶしにも使えるかもしれませんね。


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