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  おとうさんが読む「絵本」


  ●おとうさん「が」読む絵本(その5) 平成16年1月〜3月に取り上げた絵本 

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『えほん北緯36度線』小林豊・作絵

(ポプラ社)¥1300 (税別) 1999年8月 第1刷


平成14年、11月28日の日記に、日本画家で絵本作家でもある小林豊さんのことを書きました。今回、ぼくの大好きなこの絵本のことを再び取り上げようと思ったのは、孤高の歴史学者、網野善彦先生が亡くなられてしまったことと、先週水曜日の信濃毎日新聞朝刊に載った田中尚人さんの、■パパと楽しむ絵本の時間 ■を読んだからです。

網野善彦氏の歴史観は、「網野史観」として宮崎駿監督作品『もののけ姫』以降、急速に世間に知れ渡りました。先生が開口一番に言うことは、いつも決まっていました。「日本という国は、単一民族による、大陸からは孤立した島国であったなどというのは、まったくの嘘です。」それから、日本の中世社会においては、百姓=農民、では決してなかったということも強調されました。当時は、女も、子どもも、ハンディキャップのある人たちも、みな社会の一員として重要な役割を担っていたんだとも。そのあたりは、まさに『もののけ姫』な訳です。

●講談社刊『日本の歴史・00巻「日本」とは何か』網野善彦・著の口絵カラーページの最初に載っているのが、あの有名な「還日本海諸国図」です。

極東に限局した世界地図の天地を逆さまにして文字を印刷した富山県特製の日本海を中心に据えた地図です。地図を上下逆さまにするだけで、これほどまでも世界が違って見えるのか!これは、コロンブスの卵以上に衝撃的でした。

●そしたら何と、『えほん北緯36度線』の表紙をめくって「見返し」を開けば、あの天地を逆転した「還日本海諸国図」が、まさにそこに描かれていたではありませんか! ぼくは心底びっくりしました。そこで直接、小林豊さんに訊いてみたのです。「なんで上下逆さまなんですか?」と。そしたら、小林さんはちょっと困った顔をしてこう答えました。「左開きの絵本だったからねぇ。コウノトリと少年たちがユーラシア大陸を北緯36度線に沿って、左から右へ横断するためには、地図を上下逆さまにするしか方法がなかったんだよ。」と(^^;) でも、小林さんは、網野善彦さんとまったく同じことを意図してこの地図を書かれたのではないかと、ぼくは思っています。

●ぼくが「インターネット」を通じて海外のウェブサイトを初めて見たのは、1996年のことです。その時のことは、1997年2月13日の日記に記載しました。英国ケンブリッジ大学のトロージャン ルームと呼ばれるラウンジの「現在の」コーヒーポットを、どうしてもこの目で見てみたかったのです。

■ぼくは「世界の窓」に行って「各地のライヴカメラ」を通じて、同じ時刻の世界各地の「いま」を見ることが好きです。南アフリカのケープタウンに近いとある農場のブドウ畑の夕暮れ、オーストラリア南極基地の白夜、マンハッタン・タイムズスクエアーを走るイエロ−キャブと、赤信号を無視して道路に飛び出した男の子、あっ、危ない!

ぼくが日本で閑そうに「ぼーぅ」としている、いまこの時、世界の人々も「けっこう、ぼうっとしている」ことがわかって、ぼくは「ほっ」とするのです(^^;) でも、イラクとかアフガニスタンとか、内戦の続くアフリカの国々の人たちは「ぼーぅ」となんか、していられませんよね。とは言え、人間が 、地面に線を引き、その線を、何度も引きなおすことをせせら笑っているのは、なにもコウノトリだけではありません。インターネットを使えば、ぼくらだって自由に世界を行き来できるのです(ただし、ちょっとだけね(^^;;)

ところで、例の「ケンブリッジ大学・トロージャン ルームのコーヒーポット」 は、2001年8月22日(水)に壊れてしまったとのことです(^^;)

(2004 年 3月18日 記)

  
『えほん北緯36度線』
 小林豊・作絵
 (ポプラ社)


















































『なにたべてるの?』いちかわ けいこ・文、たかはし かずえ・絵

(アリス館)¥1000 (税別) 2004年 1月25日 初版発行


●以前「ワニらしいワニ」に関して書きましたが、これほど「ネコらしいネコ」が登場する絵本も珍しいぞ。猫好きの人には怒られそうですが、ネコって、ふてぶてしいし、横柄だし、他人の事には「我関せず」で、自分の好き勝手に生きているでしょ。たかはし かずえさんが描くネコは、見るからにそんな感じ! じつにうまい。特に、裏表紙で堂々と口と肛門を同時に見せているところ。食べ物の入り口と出口は、なかなかいっしょの画面には描けないですよ、すごいな。

このネコが「ねえ、なに たべてるの?」と、次々と訊ねてゆくのです。相手は後ろを向いていて、何を食べているのか分かりません。でも、しゃく しゃく しゃく とか、にちゅ にちゅ にちゅ とか、食べてる音がするわけです。子どもはその音と、書いてある「字の色」から食感を想像して、その相手の動物が何を食べているのか推理します。クイズになってるんですね。

一昨年の11月に、伊那市図書館の講演会にいらしたとよたかずひこ氏は、代表作『でんしゃにのって』に関連して、こんなことを仰いました。「同じシチュエーションが繰り返されるこの絵本で、はじめは、子どもの期待を裏切ることを考えていたんですね。でも、そうじゃないんだな。子どもはもっと単純に自分の期待どおりのものが出てきたほうが喜ぶのです」と。

実際、子どもは気に入った絵本は何度も何度も読んでもらっていて、次のページをめくればどんな答えが描かれているのか百も承知です。大きな声で自信満々に解答して、その答えを確認することに大きな満足を得ているみたいなのです。不思議ですね。

ただ、この『なに たべてるの』では、もうひとひねりあって、そこがまた面白い。

ネコの問いに対して、「おいしいおいしい ○○○だよ。きみもたべるかい?」そう逆に訊き返されるのですが、その度にこのネコは、スマしてこう応えるのです。

「いいえ けっこう。ねこは ○○○は たべないの」 これには笑っちゃいました(^^)

作者の市川圭子さんは、保育園・養護施設での勤務のあと、2人の子どもを育てながら自宅で家庭文庫を開いている方だそうです。道理で、子どもの心がよーく分かっているわけだ。彼女の絵本に、弟が生まれて母親を取られてしまった、お姉ちゃん・お兄ちゃんの嫉妬と不安な気持ちを、上手に認めてあげる素敵なおかあさんが登場する絵本があります。『ねえ だっこ』そして『おとうと』 です。こちらも「繰り返し絵本」ですが、つるた ようこ さんの版画が、ちょいとレトロな何ともいい雰囲気を醸し出しています。こちらもオススメ(^^)

(2004 年 2月23日 記)

  
『なにたべてるの』
いちかわ けいこ・文
たかはし かずえ・絵
 (アリス館)




『ねえ だっこ』
いちかわ けいこ・文
つるた ようこ・絵
 (佼成出版社)



『おとうと』
いちかわ けいこ・文
つるた ようこ・絵
 (佼成出版社)



『アルファベット』クヴィエタ・パツォウスカー・作絵

(CD-ROM/NHKエデュケーショナル)¥4800 (税別)


パツォウスカー が好きなんです。べつに「あまのじゃく」で取り上げてる訳ではないけれど、集団での「絵本の読み聞かせ」の場では、まず絶対に読まれることのないであろう、いわば絵本の極北といった孤高の輝きを放っているでしょ。そこが好きなんだ(^^;) でも、実際に子どもたちも好きですよ、パツォウスカー。そんじょそこいらの「しかけ絵本」とは次元が違う世界に、子どもたちはいとも簡単に夢中になること請け合いです。

中でもスゴイのがこの『アルファベット』CD-ROM版。アルファベット26文字がそれぞれに、「色」と「音楽」と「アニメーション」でもって、めくるめくパツォウスカーの世界を見事に構築しているのです。しかも、そのセンスのよいことと言ったら、ため息が出るほどです。

もちろん、単なるアニメーション映画ではなくってインターラクティブが売り物の「CD-ROM」ですから、子どもたちはマウスを動かしながら、いろんな仕掛けを発見することができるのです。これは、大人だって夢中になる遊園地みたいな楽しさとでも言えばよろしいでしょうか? とにかく面白い! よくできている。感心しちゃいましたよ、ホント(^^)

<色彩の魔術師>パツォウスカーの絵本の基調となる色は、鮮やかな朱色です。それに、緑・ピンク・黄色・こげ茶が色を添えます。描かれるのは、いつも決まって、三角帽子をかぶったピエロ。そして、なぜだかカバ。ワンパターンといえばそれまでなんだけれど、でも、なんとも「いとおしい」キャラクターばかりなんだな。

うちにあるパツォウスカーの絵本は、もうあと1冊。『ふしぎなかず』(ほるぷ出版)。この絵本は、1990年に「世界で最も美しい絵本」賞を受賞しました。ただ悲しいことに、現在日本では、かつて出版されたパツォウスカーの絵本のほとんどが品切れ状態となっています。なんとかしてください、ほるぷ出版さま。
(2004 年 2月19日 記)

  
『アルファベット』
CD-ROM(2000年)
 パツォウスカー・作絵
 (NHKエデュケーショナル)


『ふしぎなかず』
 パツォウスカー・作絵
 (ほるぷ出版)




『わにわにのおふろ』 小風さち・作、山口マオ・絵

(こどものとも年少版6月号【2000年】福音館書店)¥333 (税別)


●絵本において「ワニ」って、難しいキャラクターだと思うんだよね。ワニってリアルでしょ。だから、どんなにファンタジーが許される絵本の世界でも、何故か浮いちゃうんです。最近では、こどものとも年中版『バルバルさん』(2003年1月号)に登場したワニが、床屋でビートルズみたいなカツラをかぶって悦に入っている様子が何とも場違いで、しみじみとおかしかったでした(^^;;)

ワニを主人公にして、唯一成功したのは「バルボンさん・シリーズ」(アリス館)でしょうね。とよたかずひこ氏のほのぼのしたイラストになって初めて不自然な感じがなくなり、みなに認められたのだと思います。でも、この『わにわにシリーズ』は、まったく逆の意味で要注目であります。

普通は、登場する「いろんな動物」が日本語をしゃべり二本足で立って洋服を着てたって、絵本の世界では別に何の違和感もないのだけれど、この『わにわにシリーズ』のワニは、これまた妙にリアルなワニなんで、そのギャップが笑える絵本なんです。

版画で彫られた怖い(いかにも爬虫類な)ワニが、あまりに人間的なしぐさを見せる。でも、ときどきすっごくワニ的しぐさもする。そこいらへんのアンバランスが、子どもたちに「この絵本」が妙にうける原因なのかもしれませんね。この『わにわにのおふろ』は、現在絶版ですが、福音館の「年少ライブラリー」の9月配本に入ったので、こどものとも社に問い合わせれば、今年の9月にはハードカバーで入手可能です。

さらにこの秋には、シリーズ第3弾『わにわにのおでかけ』(こどものとも年少版/2004 9月号)が出るそうです。今から楽しみですね(^^)
(2004 年 2月13日 記)

  
『わにわにのおふろ』こどものとも年少版6月号(2000年)
 小風さち・作
 山口マオ・絵
 (福音館書店)


『わにわにのごちそう』こどものとも年少版9月号(2002年)
 小風さち・作
 山口マオ・絵
 (福音館書店)




『自分が好きになっていく』 高塚人志・監修/写真 五木田勉・文/インタビュー

(アリス館)¥1200 (税別) 2003年12月20日 初版発行


●今回ご紹介するのは、絵本ではありません。鳥取県立赤碕高等学校の高校生たちの白黒写真の下に、当人の言葉が文章で載っている、写真+インタビュー集です。その高校生は決して一人では写っていません。数ヶ月間にわたって、一対一で「交流」することになった保育園の子どもたちと、それから特別養護老人ホームのお年寄りたちといっしょに、カメラのフレームに収まっているのです。

写真を見ながら何よりも驚くことは、彼らがみな、じつにいい表情をしていることです。ページをめくりながら、今の「若者たち」もまんざら捨てたもんじゃないぞ、明日の日本も安泰だ! そんな気分になってくるから不思議です。

2年前に出版された『17歳が変わる!』(小学館)の中で、鳥取県立赤碕高校教諭、高塚人志先生は、次のように述べています。
「いじめ、校内暴力、不登校、学級崩壊、人の話が聴けない、コミュニケーションができない、自分勝手な行動など、教育現場を取り巻くさまざまな諸問題は、もはや国を挙げての話題となっています。これら一連の問題行動の根底には子どもたちが「より良い人間関係のつくり方を知らない」「人との良い関わり方を知らない」といったことがあるように思われます。

その大きな原因の一つに「人との関わり方の経験が絶対的に不足している」ということがあると私は確信しています。今日の子どもたち(大人も同様)は明らかに人との関わりの未熟さを感じずにはいられません。しかし、多くの評論家といわれる人たちは核家族や自然体験の不足、学校での教育がなっていない、親や地域の教育がなっていないなど、さまざまな要因を指摘していますが、評論を何百回繰り返しても何の解決にもなりはしないのです。」
●そう、おっしゃる高塚先生は、赤碕高校でどのような授業を行っているのでしょうか?

それが高校2年生〜3年生にかけての2年間に渡って行われる「レクリエーション授業」なのです。

まず、2年生の1学期にコミュニケーション・ゲームやグループワーク・トレーニングを通じて、クラスの仲間との人間関係の再認識、「他者を思いやること」といった人間関係の基礎を学びます。さらに3年生になると、その応用編として、3ヶ月間にわたって週1回2時間、高校生が保育園へ出向いていって、保育園児と1対1の組になって、パートナーの園児(0歳〜5歳)と交流します。

さらに今度は、地元の特別養護老人ホームに高校生が出向いていって、お年寄りと1対1で長期間にわたって交流します。こうした全く異なる世代との交流をするには、自分とぜんぜん違う相手の心の有り様を想像して、その心に添った行動をすることが求められるわけで、 生徒たちは園児や高齢者がどうしたら喜んでくれるかを自分なりに一生懸命に考えながら関わっていくのです。

これらの関わりが続いていくと、生徒たちは園児や高齢者から感謝され「こんなに自分のことを喜んでくれる人がいる」「こんなに自分の存在って価値があるんだ。生きていてよかった!」と体感し、自分に対する肯定的な自己イメージにつながっていきます。自分を肯定す る気持ちがあると、それが自信となり、他人の意見や行動を素直に受け入れられるようになっていきます。
そう、高塚先生はおっしゃっています。

「ソーシャル・スキル」という言葉があります。ソーシャル・スキル(社会的技能)とは、他人とうまくつき合っていく能力のとをいいます。昔の子どもは、ひとつ屋根の下の大家族(祖父母・叔父叔母・父母兄弟)の中で毎日切磋琢磨しながら過ごすうちに自然と身につけていったものです。家の外へ出れば、近所の年齢の違う子どもたち同士で、さまざまな遊びを繰り返しながら、ソーシャル・スキルを学んできました。

ところが、今の子どもたちの置かれた環境はぜんぜん違います。少子化・核家族化に加えて、遊びといえばコンピュータ相手のゲームばかり。そして、彼らの親の世代(つまり、われわれ自身)からソーシャル・スキルに乏しくなってきているので、今の親の子育てにはまったく期待できないのです。そこで、高塚先生の登場とあいなった訳でした。いま、全国の小児科医は彼の活動に注目して支援を始めています。

子どもに関わる仕事をされている大人のかた、ぜひ一度、この本を手に取ってみてください。

(2004 年 2月05日 記)


『自分が好きになっていく』
 高塚人志・監修・写真
 五木田勉・インタビュー
 (アリス館)


『17歳が変わる!』
 高塚人志・著
 (小学館)
































『ライオンのよいいちにち』 あべ弘士/作・絵

(佼成出版社)¥1300 (税別) 2001年09月20日 第4刷発行


「自営業の父親の強み」ってあるよなぁ、と最近しみじみ感じるのです。

うちは医院併用住宅なので、朝の出勤前に「いってきます」と言ってリビングを出て、20歩移動するともう職場の「診察室」に到着です。午後の診察も冬場の混雑時でも夜7時過ぎには終了して、それですぐ「ただいま」。勤務医の頃のように、仕事が終わったあと他の科の先生と医局でくつろいだり、帰宅途中に本屋さんで立ち読みしたりといった楽しみがなくなってしまったことは残念ですが、通勤時間が「ほぼゼロ」というのは、やっぱり大きい。

午後の診察途中に、コーヒーを入れに自宅に戻ると、息子の友だちが遊びに来ていたりするんですね。子どもがどんな友だちとどんな遊びをしているのか、その場で分かっちゃう。時にはいっしょになって遊ぶこともあります。他の家の子どもの様子をつぶさに観察できることは、父親としてとても貴重な体験だし、自分の子どもも客観的に眺めることができるので、新たな発見があったりしてたいへん面白い。

子どもの側でも、自分の父親が働く現場を見る機会が多いので、父親への信頼と理解が深まる(と思う。自信ないけど(^^;;)

●動物の親子でも、例えば「くま」なんかの場合は、イメージとしては「単身赴任のおとうさん」ですよね。父親は仕事先からめったに帰ってこない。それに対してライオンの雄は、やっぱ「自営業」だよな。自宅が仕事場だから、必然的に子どもといつもいっしょなので、子どもから逃げ出すことはできない

ある種、諦観から達観への開き直り。「別にそれでもいいじゃん。それなりに楽しめば。」といった感じを、『ライオンのよいいちにち』に登場する父親からメッセージを送られているように感じるのは、同じく自営業を営むぼくだけなのだろうか?

それにしても、このおとうさんライオンいいよね。「ひょうひょう」としていて、肩に力が入っていない。しかも風流で、俳句なんかしたためたり、午睡のまどろみの中で、のんびり音楽を聴いたりしている。何もあくせく働かなくたって、人生のんびり生きてゆければそれでいいじゃん、ってね(^^)

『ライオンのへんないちにち』では、壮大なアフリカの草原を吹き抜ける風の匂いや、にわかにかき曇る空と湿った空気の肌触り、大粒の雨音、そういった「視覚以外の感覚(太古の昔から人間がもっと大切にしていたもの)」を刺激させる何かが、あべ弘士さんの描く絵にあるように感じられました。これもすごいな。

●さて、今月の30日には、シリーズ第3弾!『ライオンのながいいちにち』が発売になります。いったいどんな「おはなし」になるのでしょうか? 楽しみです。
(2004年 1月10日 記)

 
『ライオンのよいいちにち』
 あべ弘士/作・絵
 (佼成出版社)


『ライオンのへんないちにち』
 あべ弘士/作・絵
 (佼成出版社)


『ライオンのながいいちにち』
 あべ弘士/作・絵
 (佼成出版社)




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●前回の「おすすめ」絵本 は……

『聖なる夜に』『地面の下のいきもの』『うみのむにゃむにゃ』『ザ・スーラ』『はっぴぃさん』『みなみのしまのプトゥ』『ゆかいなさんぽ』『おまたせクッキー』ほか

●前々回の「おすすめ」絵本 は……

『はくちょう』『視覚ミステリー絵本』『ダーナ』『コッコさんとあめふり』『こどもザイレン』『さるのせんせいとへびのかんごふさん』『中川ひろたかグラフィティ』ほか

●前々回の「おすすめ」絵本 は……

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●前々々回の「おすすめ」絵本 は……

『狂人の太鼓』『ウエスト・ウイング』『スモウマン』『かようびのよる』『アフリカの森の日々』『はつてんじん』『世界昆虫記』『やまあらしぼうやのクリスマス』『絵本の作家たち(1)』『絵本を読んでみる』ほか

●前々々々回の「おすすめ」絵本 は……

『冥途』『クレーン男』『とうだいのひまわり』『ナヌークの贈り物』『ねぎぼうずのあさたろう』『かちかちやま』ほか



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