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北原こどもクリニック  



伊那のパパたち の「絵本ライヴ」レポート


  ●パパ's 絵本プロジェクト伊那 「絵本ライヴ」レポート



おとうさんの絵本読み聞かせ隊 愛育ねっと「子育て支援の実践」2006年1月に、伊那のパパ's の紹介文を書きました。


「パパズ絵本ライヴ」(その1)2004/04/23 〜 2004/11/06
「パパズ絵本ライヴ」(その2) 2004/12/26 〜 2006/11/06


<伊那のパパ's 絵本ライヴ「vol.23」 伊那西小学校>(2006/11/21)
<パパズ伊那「絵本ライヴ」(その24) 箕輪町文化センター>(2006/12/19)
<飯野和好さんと、パパ's のみんなで「チャンバラ」をする>(2006/12/13)

<パパズ伊那「絵本ライヴ(その25)」三重県鈴鹿市子育て支援センター「りんりん」>(2007/03/04)
<パパズ伊那「絵本ライヴ(その26)」 駒ヶ根市立図書館の巻>(2007/03/11)
<パパズ伊那「絵本ライヴ(その27、28)」 伊南子ども劇場の巻>(2007/04/21)
<パパズ、第5回こども読書推進賞「奨励賞」を受賞!>(2007/04/23)

●ライヴ・レポート●

 伊那のパパズ「絵本ライヴ」(その57)(その58)(その59)       2009/11/23

■昨日の11月22日(日)は朝9時から午後3時前まで、ひたすら新型インフルエンザのワクチン接種。最優先の子供たち72人に接種した。ただしこれは1回目。2回目分のワクチンが、いつ配布されるのかもまだ分からない。困ったものだ。


■先週、11月14日の土曜日の午前中、伊那のパパズ「絵本ライヴ」(その57)が、南箕輪村立「南部小学校」体育館で、全校生徒+先生方+親御さん方の前で行われた。ぼくは参加できなかったので詳細は不明だったが、子供が南部小に通っているお母さんが「すっごく楽しかった!」と報告してくれた。そしたら、倉科さんが当日のメニューを教えてくれた。

1)『はじめまして』
2)『あらまっ!』 ケイト・ラム文、エイドリアン・ジョンソン絵(小学館) → 伊東
3)『むかしむかしとらとねこは』  大島英太郎・作(福音館書店) → 坂本
4)『いっきょくいきまーす』 長谷川義史・作(PHP) → 宮脇
5)『まめうしあいうえお』 あきやまただし・作(PHP) → 倉科

6)『いっぽんばしにほんばし』 中川ひろたか・作(アリス館)
7)『かいじゅうのこんだて』 中川ひろたか・作(PHP)
8)『かごからとびだした』 (アリス館)
9)『うちのおばけ』 (世界文化社)
10) 『いろいろおんせん』
11) 『ねこのおいしゃさん』
12) 『ぶきゃぶきゃぶー』 内田麟太郎・作

13) 『ふうせん』 中川ひろたか・作(アリス館)
14) 『せかいじゅうのこどもたちが』


■さて、今日の勤労感謝の日は、午前中に大町市で、午後は北安曇郡松川村で僕らの「絵本ライヴ」があった。朝8時に自宅を出発し、ガソリンを満タンにしてから、坂本さん、宮脇さん、倉科さんと拾って、伊那インターから中央道→長野道・豊科インターを経て午前9時半過ぎに会場の「大町商工会議所多目的ホール」に到着。晩秋の小春日和でドライブには気持ちいい一日でした。この日、本当は「大町市児童センター」が会場だったのだが、新型インフルエンザ流行拡大のため、同センター主催の11月・12月の行事が全て中止されることとなってしまい、急きょ、僕らを呼んで下さった大町市児童センター家庭児童相談員の市川雅江さんがお仲間の有志と共に場所を別に設定して自主開催してくれたのだ。ほんとうに有り難いことです。

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1)『はじめまして』
2)『どうぶつ しりとりえほん』 薮内正幸・作(岩崎書店) → 北原
3)『もっとおおきなたいほうを』 二見正直・作 (福音館書店) → 坂本
4)『かごからとびだした』
5)『まくらのせんにん さんぽみちの巻』 かがくいひろし( 佼成出版社) → 宮脇

6)『うちのおばけ』(世界文化社)
7)『いろいろおんせん』 増田裕子・作
8)『大阪うまいもんのうた』 長谷川義史・作絵( 佼成出版社) → 倉科

9)『ふうせん』
10)『世界じゅうのこどもたちが』


■大町終了後、松川村図書館長・棟田聖子さんの先導で「安曇野ちひろ美術館」へ。松川村図書館長さんの顔パスで入場し、ここの喫茶室で昼食をゴチになる。「きのこのおこわ」美味しかったデス。ごちそうさまでした。その後、新しく出来たばかりの「松川村図書館」が入る松川村「すずの音ホール」へ移動。松川村役場の南側にできたこの施設は、じつに気持ちいいねぇ。日当たりがいいし、図書館も2階の公民館施設もよく考えられて作られている。ここで午前中仕事で参加できなかった伊東パパ一家が合流。メンバー5人揃い踏みと相成った。

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伊那のパパズ絵本ライブ(その59) 松川村図書館■  2009/11/23(月)午後2時〜3時

1)『はじめまして』
2)『ぶたのたね』 佐々木マキ・作(絵本館) → 伊東
3)『COLOR ZOO』 Lois Ehlert(Harper Festival) → 北原
4)『のりものいろいろかくれんぼ』 いしかわこうじ(ポプラ社・読み聞かせ大型えほん) → 北原
5)『どうぶつサーカス はじまるよ』 西村敏雄(福音館書店) → 坂本
6)『かごからとびだした』

7)『もりもりくまさん』 長野ヒデ子・作、スズキ・コージ・絵(すずき出版)
8)『にんげんごっこ』 木村 裕一・作、長新太・絵(講談社) → 宮脇
9)『ねこのおいしゃさん』 増田裕子・作、あべ弘士・絵
10)『大阪うまいもんのうた』 長谷川義史・作絵( 佼成出版社) → 倉科

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「大阪うまいもん・おやじダンサーズ」

11)『ふうせん』
12)『世界じゅうのこどもたちが』

楽しんでもらえたかな? ぼくらを呼んでくださった、市川さん、棟田さん、ほんとうにありがとうございました。午後6時過ぎに帰宅。中学1年生の長男は、昨日の夜から発熱し、迅速検査でインフルエンザA型(=新型インフルエンザ):陽性。昨夜からリレンザ吸入を始めたのだが、今日は一日39度の発熱が続いていたそうだ。息子がうんうん苦しんでいる時に、父さん留守してごめんよ! 勘弁してな。

H4> 最近の「パパズ」の活動と、今後の予定について    2009/11/05 ■今週日曜日の「飯野和好講演会」で、久々に全員勢揃いした我々「伊那のパパズ」だったが、ここ最近2回の活動は、ぼくが不参加だったりして、ちゃんと報告していなかった。でも、記録としてはきちんと残しておきたいので、誰が何の絵本を読んだかを、メンバーに訊いて書いておきます。


伊那のパパズ絵本ライブ(その55) 上伊那教育研究会■    2009/10/10(土)午前9時〜12時 伊那中学校・視聴覚室

上伊那郡内の小中学校の先生方が参加する研修会の中で、分科会の一つとして企画されたもの。土曜日の午前中だったので、ぼくは診療途中に抜け出して50分間だけ参加した。会場に子供たちは一人もいず、大人のみ(しかも先生!)に読み聞かせ。こういうのは初めてだな。

1)『はじめまして』 新沢としひこ(すずき出版)
2)『パンツのはきかた』 岸田今日子・さく、佐野洋子・え(こどものとも年少版・福音館書店)
3)『パイルドライバー』 長谷川集平(ブッキング) → 伊東
4)『いいからいいから2』 長谷川義史(絵本館) → 宮脇
5)『れいぞうこのなつやすみ』 村上しい子・作、長谷川義史・絵(PHP研究所) → 倉科

6)『かあさんになったあーちゃん』 ねじめ正一・作、長野ヒデ子・絵(偕成社) → 北原
7)「林明子さんの絵本に隠されたヒミツ」 → 北原

8)『だから』 ウイリアム・ビー作、田中尚人・訳(セーラー出版) → 伊東
9)『かあちゃんのせんたくキック』 平田昌広・作、井上洋介・絵(文化出版局) → 伊東
10)『かさぶたって どんなぶた(あそぶ ことば)』 小池昌代・編(あかね書房)より「おきょう」 → 宮脇
11)『さかさのおおもりくんとこもりくん』 あきやまただし・作(教育画劇) → 宮脇
12)『おんぶはこりごり』 アンソニー・ブラウン作(平凡社) → 倉科

13)『かごからとびだした』 → 倉科、宮脇、伊東



伊那のパパズ絵本ライブ(その56) 青木村図書館■  2009/10/18(日)午後1時〜2時

1)『はじめまして』
2)『ちゃんとたべなさい』 ケス・グレイ作、ニック・シャラット絵(小峰書房) → 伊東
3)『うみやまがっせん』 長谷川摂子・再話(福音館書店) → 坂本
4)『パンツのはきかた』
5)『かごからとびだした』

6)『にんげんごっこ』 木村 裕一・作、長新太・絵(講談社) → 宮脇
7)『いろいろおんせん』 増田裕子・作
8)『うちのおばけ』(世界文化社)
9)『山んばあさんとむじな』 いとう じゅんいち・作絵(徳間書店) → 倉科

10)『ふうせん』
11)『世界じゅうのこどもたちが』

この日は順延になった伊那東小学校の運動会だったので、ぼくは欠席。代わりに、信州大学教育学部の学生さんがボランティアで参加してくれて、『かごからとびだした』と『ふうせん』をいっしょにやってくれたという。思いがけないコラボレーションで、とっても楽しかったとのこと。ただ、信大の学生さん。肺活量があまりに小さくて、ビオフェルミンの風船をちゃんと膨らますことができなかったんだそうだ。をいをい、大丈夫かぁ? (^^;;


伊那のパパズ絵本ライブ 「これからの予定」

●11月14日(土)午前10時半〜12時 「南箕輪村・南部小学校PTA」(南部小の児童+保護者のみ)
●11月23日(月)午前10時20分〜11時半「大町商工会議所多目的ホール」(★当初の児童センターから場所が変更になりました)
●11月23日(月)午後 2時 〜 3時 「すずの音ホール・2F研修室」 松川村図書館 TEL: 0261-62-0450
●12月13日(日)           「伊那市美篶公民館」美篶小学校親子文庫
●12月20日(日)午前11時〜12時半 「諏訪市図書館」親子文庫

● 1月16日(土)午後3時 〜     「伊那市役所1F多目的ホール」 上伊那郡PTA父親母親部会・主催
● 1月24日(日)           「下伊那郡・松川町保育園」
● 2月11日(木)           「山梨県韮崎市・韮崎英和幼稚園」
● 2月21日(日)           「飯島保健センター」

● 3月 6日(土)午後3時 〜 4時  「長野こどもの城」わくわくドキドキこども広場(今のところ北原のみ単独出演の予定)
● 3月 7日(日)           「駒ヶ根図書館」
<以降未定>


 剣劇「ねぎぼうずのあさたろう/伊那の勘太郎 情の月」 作・飯野和好    2009/11/01

■昨日、中央本線「あずさ」の車中で飯野和好さんが書き上げた「このお芝居の台本」が、伊那図書館司書さんの手でコピーされて我々「伊那のパパズ」に配られたのは今日の午前11時半過ぎだった。A4用紙5枚にわたってビッシリ書かれている力作だ。今日の午後、伊那図書館で催される「飯野和好講演会」の巻頭をかざる芝居の本番は午後1時半開始だというのに、これから配役を決めてセリフ合わせから立ち回りの稽古までしなくてはならい。もちろん、各自のセリフを暗記することも必要だ。

で、まずは配役が決められた。

   ねぎぼうずのあさたろう 飯野和好
   伊那の勘太郎      倉科
   おさよ(女形)     伊東
   やくざ(1)      宮脇
   やくざ(2)      坂本
   やくざ(3)      北原

衣装は宮脇さんが一式揃えてくれた。ぼくらの刀は、飯野さんが鎌倉の自宅から3本宅急便で届けてくれて、足りないもう1本と女形のカツラは、坂本さんが西春近のレンタル・ショップから調達してきた。舞台監督(座付き作家、兼、座長)の飯野さんは、演技指導もなかなか厳しい。「おさよ」の立ち位置からセリフの間の取り方まで、細かいチェックが入る。そうは言っても時間がないから通し稽古は1回だけで終了。え〜、これで本番? 自分のセリフはぜんぜん頭に入らないし、お芝居の流れも掴めない。おいおい、大丈夫かぁ。さて、開演の拍子木が鳴っている。いよいよ本番だ。

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ぼくはセリフを忘れちゃってヒヤヒヤだったが、倉科、伊東ペアの熱演で「やんややんや」の喝采を浴びてお芝居は無事終了。やれやれよかった(^^;;

 伊那のパパズ絵本ライブ(その54) 伊那北小学校親子文庫    2009/07/12 

■日曜日11時から、伊那北小学校親子文庫。たくさんの聴衆にビックリ。100人以上はいたな。おとうさんも12〜13人来ていた。よく集めてくれました。伊那北小学校親子文庫のみなさん、伊那北小図書館司書の小松先生、本当にありがとうございました。

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■本日のメニュー■(久々に、メンバー5人勢揃い!)

1)『はじめまして』
2)『うえきばちです』川端誠・作 BL出版 (2007/09)  → 伊東
3)『かあさんになった あーちゃん』 ねじめ正一・作、長野ヒデ子・絵(偕成社)  → 北原
4)『むかしむかし とらとねこは…』大島英太郎文・絵 (福音館書店) → 坂本

5)『うちのおばけ』谷口國博・文、村上康成・絵(世界文化社)
6)『ねこのおいしゃさん』ますだゆうこ・著、あべ弘士・絵(そうえん社)

7)『いいからいいから2』長谷川義史さく(絵本館)→ 宮脇
8)『れいぞうこのなつやすみ』村上しいこ・文、長谷川義史・絵 PHP研究所 (2006/05) → 倉科

9)『ふうせん』
10) 『せかいじゅうのこどもたちが』

 伊那市子育て支援課主催の伊那のパパズ絵本ライブ(その53) at 伊那図書館視聴覚室  2009/07/04 

■4月の富士見町図書館以来、久々の「伊那のパパズ絵本ライブ」。メンバーの坂本さんは、飯田で小風さちさん(あの松居直氏の娘さんで、なおかつ「わにわに」の作者)の講演会があって欠席。今日は残りの4人でステージをつとめた。小さい子や女の子を連れた親子が60人くらい集まってくれたかな。お父さんもけっこう来てくれていた。うれしいぞ(^^)

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■本日のメニュー■

1)『はじめまして』
2)『まめうしくんと ABC』あきやまただし・作(PHP)  → 伊東
3)『うみじじい』菅瞭三さく(こどものとも 1999年8月号 通巻521号)  → 倉科
4)『かごからとびだした』

5)『かさぶたってどんなぶた』小池昌代・編(あかね書房)より、「お経」と「おならうた」→ 宮脇
6)『うちのおばけ』谷口國博・文、村上康成・絵(世界文化社)
7)『ねこのおいしゃさん』ますだゆうこ・著、あべ弘士・絵(そうえん社)

8)『おべんとう』小西英子・さく(こどものとも年少版・2009年4月号)→ 北原
9)『ふうせん』
10) 『せかいじゅうのこどもたちが』

以上でおしまい。6)、7)は初演。緊張したな。

■次回は、来週の日曜日7月12日、午前11時から、伊那北小学校親子文庫でやります。

 伊那のパパズ「絵本ライヴ」(その52) 諏訪郡富士見町図書館   2009/04/26 

■今日は富士見町図書館の「子ども読書の日スペシャル」のイベントに呼ばれて行って参りました、諏訪郡富士見町。ぼくは伊那で開業する前まで、厚生連富士見高原病院に勤務していて、12年前の3年間を富士見町図書館近くの二ノ沢団地に一軒家を借りて住んでいた。だから、富士見町図書館には当時ずいぶんとお世話になったな。1歳4カ月の長男を連れてクリスマスの読み聞かせ会に父子で参加し、せっかくプレゼントを渡してくれたのにサンタさんが怖かったのか、息子が大泣きして困ったことをよく憶えている。あの時の長男も中学1年生になった。時の経つのは早い。感慨深いなぁ。

■この日は、午前10時から既にイベントが始まっており、ぼくらの前に「ふじみ子どもの本の会」と、40年!の歴史を持つ、茅野市保育士の人形劇サークル「くりたけ」の公演があって、午前11時10分から「トリ」でぼくらの出番となった。メンバーのうち、坂本さんと伊東パパが来られず、今日は、宮脇・北原・倉科3人の布陣。3人だと、どうしても歌が弱くなるねぇ。仕方ないけど(^^;; 3人だから、2冊づつ読めるかと思ったのだけれど、案外時間がなくて、結局、それぞれ1冊読んでお終いだった。ぼくは『かあさんになったあーちゃん』の「ねじめ正一/コンプリート・ヴァージョン」を、昨日の晩さんざん練習してから本番に臨んだのだが、結局はお披露目できなかった。また次回ということにしよう(^^;)

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<本日のメニュー>

1)『はじめまして』新沢としひこ・作、大和田美鈴・絵(すずき出版)
2)『さかさのこもりくんとてんこもり』あきやまただし作・絵(教育画劇) → 宮脇
3)『ぐやんよやん』長谷川摂子・文、ながさわまさこ・絵(福音館書店) → 北原
4)『かごからとびだした』(アリス館)
5)『しちどぎつね』たじまゆきひこ(くもん出版) → 倉科
6)『のびのびの〜ん』(アリス館)
7)『ふうせん』(アリス館)


 伊那のパパズ「絵本ライヴ」(その51) 塩尻市立図書館(塩尻総合文化センター講堂)2009/02/21 

■先週末の春陽気が嘘のような寒の戻り。木曜日の未明から降り出した雪は、明け方から雨に変わった。でも、7〜8cmは既に積もった雪がクリニック駐車場を覆っている。朝6時半に起き出して、土砂降りの雨の中、合羽着て家族総出で雪かき。それにしても、水を目一杯吸った雪は本当に重い。腰を悪くする。いやはや弱ったなぁ、と皆で根を上げてたら、神田さんが来てくれて重機で一気に雪を削除してくれた。その間15分弱。早い。早過ぎるぞ! 助かりました、ありがとうございました>神田さん。

でも、暖かければ雪は溶ける。自然と溶ける。なんだかな、あの苦労は。そんなこと言ったら、飯山市や栄村在住の人たちに怒られてしまうね、きっと。ごめんなさい。


■さて、今日の土曜日は仕事を一時間早く終わらせて、中央道を一路塩尻へ。塩尻市立図書館の小宮山さんからのオファーで「伊那のパパズ・絵本ライヴ」が午後3時から始まるのだ。今回もフルメンバーでのライヴ。ただし、5人それぞれに車を出して現地集合となった。塩尻インターを下りると、あれあれ? 雪がない! 伊那の方がずっと降ってるじゃん、なぁんだそうか。

市役所も、健康センターも、体育館も駐車場が満杯で困ったが、なんとか体育館隅に車を停める。他のメンバーは大丈夫かな。2時半過ぎ、メンバー5人が集結。今日の段取りを決める。「このあいだと、いっしょで、いいっスよね?」「了解!」 それでおしまい(^^;;

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1)『はじめまして』
2)『ちゃんとたべなさい』 ケス・グレイ文、ニック・シャラット絵(小峰書房)→ 伊東
3)『うしはどこでも「モ〜!」』エレン・スラスキー作、ケネス・アンダーソン絵、桂かい枝訳(すずき出版)→ 北原
4)『パンツのはきかた』
5)『かごからとびだした』
6)『ねぎぼうずのあさたろう』飯野和好・作絵(福音館書店) → 坂本
7)『えほん寄席』から、『やかんなめ』 → 宮脇
8)『おーいかばくん』
9)『しちどぎつね(上方落語)』田島征彦・絵(くもん出版) → 倉科
10)『ふうせん』
11)『世界中のこどもたちが』


■開演30分前には、20人くらいしか集まっておらず、広い会場で困ったなぁと心配していたのだが、ふたを開けてみたら120〜130人近くのご来場があった。ありがたいことです。感謝感謝でありマス。元気のいい子供たちに、おとうさんおかあさんたち。それに、おじいちゃん、おばあちゃんの姿も散見された。それから、松本の読み聞かせグループの方々も多数いらしていたようだ。いやはや、お恥ずかしい。

満足してもらえたかな?

だといいな。


塩尻市立図書館の小宮山さん、塚原さん、本当にありがとうございました。お土産まで頂戴してしまい、すみませんでした。

 伊那のパパズ「絵本ライヴ」(その50) 山梨県笛吹市・石和英和幼稚園     2009/02/11 

■2月11日の祝日は、朝7時45分に家を出て中央道を一路山梨県へ。石和温泉にある石和英和幼稚園で「絵本ライヴ」があるのだ。この日はフルメンバー5人が集結した。びっくりするくらい元気のいいこどもたち。反応がよかったね。お父さんもいっぱい来てくれた。うれしかったな。

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1)『はじめまして』
2)『コッケモーモー』 → 伊東
3)『これがほんとの大きさ!』スティーブ・ジェンキンス作、佐藤見果夢・訳(評論社)→ 北原
4)『パンツのはきかた』
5)『かごからとびだした』
6)『かえるをのんだととさん』(福音館書店) → 坂本
7)『さかさのこもりくんとおおもりくん』 → 宮脇
8)『おーいかばくん』
9)『おでんおんせんにいく』中川ひろたか・文、長谷川義史・絵(佼成出版社) → 倉科
10)『ふうせん』
11)『世界中のこどもたちが』


無事終わって、お昼のお弁当を御馳走になったあと、幼稚園の近くにある「三角屋」へみんなで歩いて行って、昔ながらの中華そばを食べる。細めの縮れ麺がやや硬めに茹でてあって、もろ僕の好み。醤油味のスープはちょっとしょっぱかったかな。そのあと、せっかく石和温泉まで来たんだからと、「みさかの湯」へ寄ってゆったりくつろぎ、それから帰路についたのだった。

 伊那のパパズ絵本ライヴ(その49)伊那市保育園保護者会連合会 at 伊那市民会館   2008/12/07 


12/08(月)信濃毎日新聞朝刊「信州ワイド」欄にも記事が載りましたね。

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1)『はじめまして』
2)『とのさまサンタ』長野ヒデ子(リブリオ出版) →伊東
3)『ふしぎなナイフ』(福音館書店) →北原
4)●紙芝居『くろずみ小太郎旅日記・その1』 →倉科

5)『とんでいく』作: 風木一人、絵: 岡崎立(福音館書店) →坂本
6)『いいからいいから3』長谷川義史(絵本館) →宮脇
7)●紙芝居『くろずみ小太郎旅日記・その2』 →倉科


8)『かごからとびだした』
9)『パンツのはきかた』
10)『クリスマスのほし』ジョセフ・スレイト文、フェリチア・ボンド絵(聖文舎) →北原
11)『おどります』高畠純(絵本館)
12)『うちのかぞく』(世界文化社)
13)『ぶきゃぶきゃぶー』内田麟太郎、竹内通雅(講談社) →倉科
14)『ふうせん』
15)『世界中のこどもたちが』

3月の喬木村以来、ひさびさの5人フルメンバー揃い踏みでしたね。いや、よかった。
1時間半、長かったけど充実した時間でした。ありがとうございました。

  パパズ「絵本ライヴ」(その48)新山小学校 PTA文化部研修会 (新山集落センター) 2008/11/01 

■先週末の土日に続いて、今週の土曜日も午後3時から新山集落センターで「絵本ライヴ」。楽器も楽譜も絵本も風船も、車に積んだままだったので、そのまま出かける。新山小学校は、昨年の6月24日以来だ。この間の美篶小学校親子文庫での「絵本ライヴ」が、40分くらいで「あっ」という間に終わってしまって、ちょっと物足りなかったという意見も出たので、今回は一人2冊ずつ読んだから1時間以上にはなった。でも困ったことに、今回は小学生メインの会だというのに、ぼくは何も考えず前回用意した幼い子のための絵本を「そのまま」持ってきてしまったのだ。あちゃ、小学生には失礼だったかな。ごめんなさいね。

この日は、子供30人(小学生+中学生、保育園児に高校生まで)大人30人近くが集まってくれた。新山小学校の校長先生、それから、一昨年までぼくの次男の担任の先生だった林京子先生ほか、新山小学校の先生方も来てくれた。「絵本ライヴ」が始まる前にみんなで校長先生の家の畑で取れたジャガイモを使って「いも餅」を作ったり、牛乳とレモン酢でカッテージチーズを作ったのだそうで、ライヴ終了後にわれわれも御馳走になった。とっても美味しかったよ。それにしても、新山の子供たちはみんないい子ばかりだね。また呼んでください。

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■本日のメニュー■

『はじめまして』新沢としひこ(すずき出版)

『わがままいもうと』ねじめ正一・文、村上康成・絵(教育画劇)→ 伊東
『これ なーんだ?』のむらさやか・文、ムラタ有子・絵(こどものとも 0.1.2.)→ 北原
『ヤクーバとライオン(1)勇気』ティエリー・デデュー著、柳田邦男・訳(講談社)→ 坂本

『かごからといびだした』 → 全員

『くろずみ小太郎旅日記(その1)』飯野和好(クレヨンハウス)→ 倉科
『ねこさんびき』 アン・ブルイヤール(すえもりブックス )→ 倉科
『ちゃんとたべなさい』 ケス・グレイ文、ニック・シャラット絵(小峰書房)→ 伊東

『おーい かばくん』中川いつこ・詞、中川ひろたか・曲、あべ弘士・絵(チャイルド本社)→ 全員

『だるまさんが』かがくいひろし(ブロンズ新社)
『だるまさんの』かがくいひろし(ブロンズ新社) → 北原
『いいからいいから3』長谷川義史(絵本館) → 坂本

『ふうせん』(アリス館)
『世界中のこどもたちが』 → 全員

  パパズ「絵本ライヴ」(その47)美篶小学校親子文庫 (美篶きらめき館) 2008/10/26 

■土曜日に続いて、日曜日も絵本ライヴ。つい最近新築された美篶公民館(美篶きらめき館)で、午後1時半から美篶小学校親子文庫主催の会。小学生よりも、保育園児や未就園児の方が多かったか。ホールは親子連れでいっぱいになったよ。温かい雰囲気で、とってもよかった。美篶小の加藤教頭先生、美篶中央保育園の春日園長先生も見に来て下さった。ありがとうございました。

この日は伊東パパも参加できた。よかったよかった。しかし困ったことに、倉科パパが2ヵ月前から声帯ポリープになってしまって、大きな声を出すことを主治医から禁じられているのだ。土曜日はマイク使用で何とか乗り切った。でも、とっても辛そうだった。大丈夫だろうか? この日も、倉科さんだけワイヤレスマイクを装着してライヴに臨んだ。そして、彼が読んだ絵本は、なんと! 「字のない絵本」が2冊! おぉ、そうきたか! でも、お大事にね。

■本日のメニュー■

『はじめまして』新沢としひこ(すずき出版)

『かあちゃんのせんたくキック』 平田 昌広・作、井上 洋介・絵( 文化出版局)→伊東

『だるまさんが』かがくいひろし(ブロンズ新社)
『だるまさんの』かがくいひろし(ブロンズ新社) → 北原

『かごからといびだした』 → 全員
『パンツのはきかた』   → 全員

『ねこさんびき』 アン・ブルイヤール(すえもりブックス )
『ぞうのボタン』 うえののりこ(冨山房) → 倉科

『いいからいいから3』長谷川義史(絵本館) → 坂本

『ふうせん』(アリス館)
『世界中のこどもたちが』 → 全員

  パパズ「絵本ライヴ」(その46)佐久穂町図書館   2008/10/25 

■さて、今日土曜日は「佐久穂町図書館」で伊那のパパズの絵本ライヴ。ふだんの土曜日は、午後2時まで診療しているのだが、今日は12時半で診療終了。でないと、午後4時からの「絵本ライヴ」に間に合わないからだ。12:45 に自宅を出発。途中、坂本さんと倉科さんを拾って、わが家のMPVで中央道へ。岡谷インターで下りて右折し、トンネルを2つ抜けて和田峠。さらに笠取峠を通って旧望月町、浅科村を抜け、佐久市内を南下し、臼田町を通り過ぎれば佐久穂町だ。伊那からちょうど 100km。時間にして2時間。案外早く着いたね。当初、ナビは茅野から八ヶ岳「麦草峠」を越えて八千穂高原に抜けるルートを提案してきたが、それはちょっとキツイので却下した。

土曜日の午後4時から、という中途半端な時間だったから、参加者はきっと少ないんじゃないかと心配したのだが、親子合わせて30人くらいが集まってくれた。お父さんも5〜6人いる。うれしいじゃないか。佐久穂町図書館の井出さん、本当にありがとうございました。1年近く前からオファーを頂きながら、なかなか都合がつかず今日まで延び延びになってしまったのだった。

しかも、同行予定だった伊東パパが、超多忙の上に更なるノルマが課せられて佐久行きが不可能となり、ぼくと倉科さんの2人だけになってしまった窮地を見かねた坂本さんが、年に一度の「八ヶ岳小さな絵本美術館・絵本セミナー」の午後の仕事をキャンセルして、われわれに同行してくれることになったのだ。いやいや、有り難いことです。坂本さん、ほんとうに感謝感謝です。おかげで何とか格好がつきました。よかったよかった。

■本日のメニュー■

『はじめまして』新沢としひこ(すずき出版)

『だるまさんが』かがくいひろし(ブロンズ新社)
『だるまさんの』かがくいひろし(ブロンズ新社) → 北原
『いいからいいから3』長谷川義史(絵本館) → 坂本

『かごからといびだした』 → 全員

『山んばあさんとむじな』いとうじゅんいち(徳間書店) → 倉科

『パンツのはきかた』 → 全員
『がぶるくんとコウモリ鬼』(福音館書店) → 坂本
『おどります』高畠純(絵本館) → 北原

『ふうせん』(アリス館)
『世界中のこどもたちが』 → 全員

 伊那のパパズ「絵本ライヴ」(その45)北安曇郡 池田町公民館「ポレポレ塾」  2008/09/09 



■9月6日(土):田中尚人さんの講演「父親だからこその育児, 父親だからこその絵本時間」(箕輪町文化センター)

外来を12時で終了して、JR岡谷駅まで、新宿発11時のあずさに乗った田中尚人さんを迎えに行く。東京は雨だったそうだ。岡谷は真夏の日差しが戻ったような蒸し暑さで、北京オリンピック陸上四継で銅メダルを取った塚原選手の祝賀パレードが行われていたらしい。観光荘に寄って鰻を食ってから箕輪町文化センターへ。すでに駐車場は満車状態で「おおっ!」と思ったら、この日、同センター大ホールで認知症の講演会が開かれていて、車はみなそちらの聴衆のものでした。忙しい中、公民館の白鳥さんが歓待してくれる。本当にどうもお世話になりました。

開演5分前になっても、会場には3家族しか来てなくて「あれあれ困ったぞ」と焦ったのだが、ふたを開けて見れば、大人こども合わせて40人近くが集まってくれた。おとうさんも7〜8人はいたな。うれしかったよ。子供たちが多かったので、田中さんと相談して最初に「かわりばんこ」で絵本をどんどん読んだ。これは面白かったな。あっと言う間の、楽しい1時間45分でした。

1)こどものとも0.1.2.『かんかんかん』 のむらさやか(福音館書店) → 北原
2)『これがほんとの大きさ!』 スティーブ・ジェンキンズ作・絵(評論社) → 田中
3)『もけらもけら』 山下洋輔・文、元永定正・絵(福音館書店) → 北原
4)『だるまさんが』 かがくいひろし(ブロンズ新社) → 北原

5)『うんちっち』 ステファニー・ブレイク作・絵(PHP) → 田中
6)『ひまわり』 和歌山静子(福音館書店) → 北原
7)『つきよのかいじゅう』 長新太 作・絵(佼成出版社)→ 田中
8)『おどります』 高畠純 作・絵(絵本館) → 北原

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■その後、田中尚人さんのおはなし。

モーレツな仕事人間だった頃は、自宅に自分の居場所がなかったですね。家に帰れば子供はすでに寝ていたし、新聞広げてビールを飲みながらテレビでスポーツニュースを見る日々。ところがある日、少し早く帰宅すると、自宅の電気が全て消えていて、ただ一カ所だけ、寝室の枕元のライトだけが付いていたんです。行ってみると、妻が息子に絵本を読んでいた。その時の息子が何とも言えない幸せそうな顔をしていたので、ぼくは口惜しくて仕方なかった。

だから、それからというもの昼間のうちに一生懸命仕事して、少しでも早く帰宅するよう心掛け、息子が寝る前に絵本を読むのは父親の役目となりました。すると、その寝床(布団と枕がある)が、ぼくにとっての掛け替えのない場所となったのです。そうなると欲が出てきて、もう10分、もう30分早く帰ろうとなる。そうすると、子供といっしょにお風呂に入れる。家族いっしょに夕飯を食べることができる。こうして、父親の居場所がベッドサイドだけから風呂場へ、さらにはリビングへとどんどん広がっていったのです。さらには、自分で週末の食事や息子の弁当まで作るようになり、台所まで父親のテリトリーとなった。父親として、だんだんジワジワと家族との付き合い方が変わってきたことを実感しました。(後半のおはなしは省略。ぼくの記憶を頼りに書いているので、田中さんが実際にお話した言葉とは違っています。ご了承下さい)




■9月7日(日):伊那のパパズ「絵本ライヴ」(その45)北安曇郡 池田町公民館「ポレポレ塾」


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「ポレポレ塾」というのは、池田町公民館が主催する未就園児と保護者のために月1回1年間開かれている連続講座で、今回は、その特別拡大版ということで僕らが呼ばれたのだった。午前10時。塾生のおかあさん、子供たちに加えて、この日は若いお父さんや、ポレポレ塾卒業生のお兄ちゃんお姉ちゃんたちも多数集まってくれたよ。


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1)『はじめまして』

2)『だるまさんが』かがくいひろし(ブロンズ新社)
  『ひまわり』 和歌山静子(福音館書店)  → 北原

3)『くらいくらい』長谷川摂子・作、やぎゅうげんいちろう・絵(福音館書店)
  『サンドイッチ サンドイッチ』小西 英子さく(福音館書店)   → 坂本(写真・左)

4)『パンツのはきかた』岸田今日子・文、佐野洋子・絵(福音館書店)

5)『これがほんとの大きさ!』 スティーブ・ジェンキンズ作・絵(評論社) → 田中尚人さん(写真・中 ゴリラの手と自分の手をみんなで比べているところ)

6)『かごからとびだした』(アリス館)

7)『おかあさんのパンツ』山岡ひかる(絵本館)
  『おかあさんのパンツ2』山岡ひかる(絵本館)   → 宮脇(写真・右)

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8)『まめうし あいうえお』あきやまただし(PHP) → 倉科(写真は「い〜っ」)



■池田町の子供たちはみな、最初からすっごく乗りがよくって驚いた。しかも、1時間集中が途切れることがなかったな。大したものです。池田町公民館の中村さん、福島さんほか皆様、本当にどうもありがとうございました。終了後の昼飯は、宮脇ファミリーは「手打ちそば かたせ」へ。北原+倉科+田中尚人さんは、豊科の「いけまつ」で味噌ラーメンと餃子を食す。美味かったな。田中尚人さんには、2日間ともすっかりお世話になってしまった。ほんとにどうもありがとうございました。松本駅から「あずさ」に乗る田中さんを送ったあと、中央道を走って伊那まで帰る。みなさん、おつかれさまでした。

  伊那のパパズ「絵本ライヴ」(その44)松本中央図書館       2008/08/23 

■松本中央図書館の午後3時半、3階視聴覚室でぼくら伊那のパパズ「絵本ライヴ」は始まった。松本は初めてだ。緊張するなあ。出演は、伊東・北原・倉科の3人だけ。少ない人数だったけれど、パワーアップして頑張ったよ。松本中央図書館の下条さん、ほか皆さん、見に来て下さったみなさまがた、本当にありがとうございました。

1)『はじめまして』新沢としひこ鈴木出版 (2003/03)

2)『うえきばちです』川端誠 ビーエル出版 (2007/09) → 伊東
3)『ひまわり』和歌山静子(福音館書店) → 北原

4)『パンツのはきかた』岸田今日子・文、佐野洋子・絵(福音館書店)

5)れいぞうこのなつやすみ村上しい子・文、長谷川義史・絵 PHP研究所 (2006/05) → 倉科

6)『かごからとびだした』(アリス館)

7)『やさいのせなか』うちだかつ(福音館書店) → 伊東
8)『おどります』 高畠純(絵本館) → 北原
9)『ふうせん』(アリス館)

10)『世界中のこどもたちが』中川ひろたか・新沢としひこ(講談社)



  伊那のパパズ「絵本ライヴ」(その43)下伊那郡豊丘村図書館    2008/07/13 

■3月2日の喬木村以来だったので、ずいぶん久しぶりだったな。ボーっとしてて、ビオフェルミン風船を持ってくるのをすっかり忘れてしまった。ごめんなさい。というワケで、今日は『ふうせん』(アリス館)はなしです。この日、豊丘村の小学校でドッジボールの大会があるとかで、今日のお客さんは小さな子が多かった。朝から暑い真夏日だったのに、ご来場ありがとうございました。50人強入ったかな。

 『はじめまして』新沢としひこ(すずき出版)
 『ぷしゅー』風木一人・著、石井聖岳・絵、岩崎書店 (2006/05) → 伊東
 『ドオン!』山下洋輔・文、長新太・絵(福音館書店) → 北原

この『ドオン!』は、「たかだこども医院」の高田修先生が、昨年夏に熊本で開催された外来小児科学会での夜のコンサートで読んだのだ。高田先生が「ドカシャバ ドカシャバ ドカドカドカ」と読むと、それに続いて福島県の佐久間先生が隣で「ぽんぽこぽんぽこ」ボンゴをたたいた。ぼくは客席から見ていて「やられたなぁ」と思った。口惜しかった。そうか、そういう手があったんだ。

というワケで、先だってぼくも、松本パルコの島村楽器「太鼓」を買った。ボンゴじゃくて太鼓(フロアタム)、バチ付き(JK751FT/カタログには載ってないです)。宮城県の高田先生には、先日メールして『ドオン!』をやらせていただく許可ももらった。これで万全だ。はたして子供たちに受けるだろうか? すっごく心配だった。でも、まあまあ良かったんじゃないかな。自画自賛(^^;;

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 『パンツのはきかた』岸田今日子・文、佐野洋子・絵(福音館書店)
 『かごからとびだした』(アリス館)

 『トマトさん』田中清代(福音館書店) → 坂本
 『ぶきゃぶきゃぶー』内田麟太郎・文、竹内通雅・絵(講談社) → 倉科

 『おーいかばくん』中川ひろたか(ひさかたチャイルド)
 『世界中のこどもたちが』

 『まめうしくんとあいうえお』あきやまただし(PHP) → 倉科(アンコール)


 「杉山三四郎 絵本ライブ」大入り満員御礼       2008/06/28 

■朝9時に岐阜を出発した杉山さんは、12時前に「いなっせ」に到着した。共催の「こどもネット伊那」井上さんほかみなさんが手分けして実にテキパキと動いてくれて、機材の搬入、会場設営もスムーズに完了した。ただこの日は、いなっせ6階ホールで不登校の講演会があったり、下の4階でも大きな会合があったりと、駐車場がいっぱいになってしまい「こどもネット伊那」のスタッフの方が駐車場誘導に苦心してくれた。ありがとうございました。ご来場いただいた皆さまにもご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。

■午後3時、いよいよ開演。杉山さん登場の前に、われわれ伊那のパパズ3人で絵本を読む。

 『わがままいもうと』ねじめ正一・文、村上康成・絵(教育画劇)→ 伊東
 『ひまわり』和歌山静子(福音館書店)→ 北原
 『くろずみ小太郎旅日記(その3)妖鬼アメフラシ姫の巻』飯野和好(クレヨンハウス)→ 倉科

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■杉山三四郎さんは、岐阜市で「おおきな木」という絵本専門店の店主をやりながら、『BIG, BIG TREE 杉山三四郎 絵本をうたう』と、『あなたがいるから』という自作自演のCDを2枚も出している凄い人だ。以前からずっと気になっていて、ぜひ一度、ナマで杉山さんの「絵本ライブ」を見てみたいと思っていたのだ。期待どおり、いや、期待以上の「絵本ライブ」だったな。ぼくらも、すっごく刺激を受けたよ。

まずは手遊びで場の雰囲気を和ませ、子供たちを上手に乗せてゆく。「絵本の弾き語り」というのは、絵本をスライドに映しながら、杉山さんが絵本のテキストにオリジナルの曲を付けて、ギブソンのエレアコで弾き語りするのだ。『のびのびのーん』川上隆子(アリス館)『くりくり』ひろかわさえこ(アリス館)『おならうた』谷川俊太郎、飯野和好『ぶきゃぶきゃぶー』内田麟太郎、竹内通雅(講談社)『はんぶんタヌキ』長新太(こぐま社)などを、次々に歌う。『おならうた』以外は前述のCDにも収録されているのだが、後で倉科さんも言っていたけれど、スライドで絵本の絵を見ながら聴くと、じつに楽しい。それから、杉山さんが伸びのある何とも気持のいい「良い声」をしてるんだ、これが。口惜しいけれど。

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最後に、杉山三四郎さんのオリジナル曲『ぼくらのおおきな木の下で』と、『あなたがいるから』の2曲を、ぼくらも前に出ていっしょに歌わせていただく。これがなかなかにいい曲なんだな。杉山さんのお許しがあれば、ぼくらの絵本ライブでも歌わせてもらおうか。

■「こどもネット伊那」の皆さんが、ポスター・チラシ作りや地元新聞への宣伝活動に頑張って下さったのだが、ふたを開けてみないことには、いったいどれくらいの人が見に来てくれるのか皆目見当も付かなかった。結果的には、大人・こども合わせると140人。われわれスタッフも入れると150人以上になったそうだ。やれやれ、本当によかった。イベントを企画するのは楽しいが、終わるまでは気が気でないねぇ。縁の下の力持ちで頑張って下さった「こどもネット伊那」の皆さん、パパズの倉科さん、伊東さん、それから、なんと言っても杉山三四郎さんの熱演に、感謝感謝であります。本当にありがとうございました。

 パパズ伊那絵本ライヴ(その42)下伊那郡喬木村「椋鳩十記念館」    2008/03/02 



■1週間後の日曜日。この日は午前10時半から下伊那郡喬木村「椋鳩十記念館」での絵本ライヴ(その42)。今日はメンバー5人が勢揃い。

1)『はじめまして』
2)『ぶたのたね』 佐々木マキ(絵本館) → 伊東
3)『だるまさんが』 かがくい ひろし(ブロンズ新社)
  『ひまわり』   和歌山静子(こどものとも年少版 /2001/8月号) → 北原
4)『かごからとびだした』
5)『ねぎぼうずのあさたろう』 飯野和好(福音館書店) → 坂本
6)『おーいかばくん』中川いつこ・詞、あべ弘士・絵(チャイルド本社)
7)『いいからいいから』 長谷川義史(絵本館) → 宮脇
8)『ちゃいますちゃいます』内田麟太郎・作、大橋 重信・絵(教育画劇) → 倉科
9)『ふうせん』
10)『世界中のこどもたちが』

・『おーいかばくん』の途中で、倉科さんのギターのG弦が突然切れた。ぼくはビックリしたが、倉科さんは平然とギターを弾き続けたよ。さすがだねぇ。
・「椋鳩十記念館」は、天竜川東側河岸段丘の一段高台にあるので、会場となった2階視聴覚室から西方(飯田方面)を全面ガラス窓越に眺めると、それはもう素晴らしい眺めでありましたよ。記念館館長さんほか皆様、いろいろと、かえって無理させてしまって、ほんとうにすみませんでした。

 パパズ伊那 絵本ライヴ(その41)下伊那郡下條村立図書館   2008/02/24 

■子育てに優しい下条村は、図書館もすっごく充実していて大変な蔵書量。新刊もいっぱい。ビックリしました。

1)『はじめまして』
2)『かんかんかん』 のむらさやか(こどものとも012・福音館書店)
  『ひまわり』   和歌山静子(こどものとも年少版 /2001/8月号) → 北原
3)『かごからとびだした』
4)『おだんごぱん』 せたていじ・訳、わきたかず・絵(福音館書店) → 坂本
5)『パンツのはきかた』
6)『いかりのギョーザ』苅田澄子・著、大島妙子・絵(佼成出版社)→    宮脇
7)『おーいかばくん』中川いつこ・詞、あべ弘士・絵(チャイルド本社)
8)『じごくのそうべえ』 田島征彦(童心社) → 倉科
9)『ふうせん』
10)『世界中のこどもたちが』

<こちら>にも書かれているとおりNHKの取材が入って、当日夕方のローカルニュース「信州645」でその時の模様が流れた。ぼくの髪の毛が寝癖で跳ねていて恥ずかしかったな(^^;) この日のニュースは、日曜日のNHK大河ドラマ『篤姫』終了後の8時45分から再度放送されたので、想像以上に多くの方々が僕らのテレビ映像を目撃したようだ。いや、恥ずかしいなぁ。

 パパズ伊那 絵本ライヴ(その40)諏訪市立高島小学校親子文庫   2008/01/20 

■寒い朝だった。でも、諏訪はもっと寒いんだね。今日は上諏訪の市街地からちょいと高台に登った所にある「高島小学校」で、午前10時から「絵本ライヴ」。妻子同伴で早々9時過ぎに小学校に着くと、すでに駐車場係のお父さんが待機していて誘導してくれた。ありがとうございます。案内された控室はなんと!「校長室」。築5年のまだ新しい建物だから実にキレイな学校だ。日曜日の朝なのに、校長先生が直々にお出迎えして下さって恐縮デス。教頭先生もいらして下さいましたよ。ありがたいなぁ。

PTA会長さんをはじめ、お父さんもたくさん来てくれた。ありがたいねぇ。大人子供合わせると、100人近く集まってくれただろうか。われわれパパズにとって諏訪は初見参の地。茅野とか諏訪とかは、絵本の読み聞かせ活動が盛んな土地柄だ。僕らのような適当でいい加減な「読み聞かせグループ」が「本場」でアバウトに絵本を読んでもいいんだろうか? 緊張するなぁ(^^;;

■本日の出し物■

『はじめまして』
『かあちゃんのせんたくキック』平田昌広・文、井上洋介・絵(文化出版局) →伊東
『ムニャムニャゆきのバス』長新太(偕成社)   → 北原

『かごからとびだした』
『パンツのはきかた』

『かえるをのんだととさま』作: 日野 十成 絵: 斉藤 隆夫(福音館書店)→ 坂本
『おしっこ』谷川俊太郎・作詞、小室等・作曲(絵本はなくて歌)→ 全員

『いいからいいから2』長谷川義史(絵本館)  → 宮脇
『しんた、ちょうたのすっとび!かごどうちゅう』飯野和好( 学研) → 倉科

『うちのかぞく』
『ふうせん』
『世界中のこどもたちが103』

■諏訪市立高島小学校の校長先生、教頭先生、PTA会長さん。それから、高島小学校親子文庫運営委員長の小口さん、本当にどうもありがとうございました。パパズ5人それぞれに「大社せんべい」のおみやげまで頂戴してしまい恐縮です。ありがとうございました。

 パパズ伊那 絵本ライヴ(その39) 南箕輪村図書館   2007/12/16 

■昨日も今日も夜に雪が舞って、朝には屋根に1cmくらい積もったか。寒い朝だったな。午前9時40分、家族同伴で南箕輪村図書館へ向けて出発。今日は伊東パパが都合で欠席なので、4人での絵本ライヴ。前回の高遠町図書館と同様の「クリスマス・ヴァージョン」での登場だ。メイン・ヴォーカルが不在だと、やっぱ「歌もの」は歌唱力不足がモロに出てしまうな(^^;;

■本日のメニュー■

1)『はじめまして』
2)『さみしがりやのサンタさん』 内田麟太郎・作、沢田としき・絵(岩崎書店) → 北原
3)『三びきのこぶた』  → 坂本

4)『かごからとびだした』(アリス館)
5)『パンツのはきかた』(福音館書店)

6)『さかさのこもりくんとおおもり』あきやまただし(教育画劇) → 宮脇
7)『おにのめん』川端誠(クレヨンハウス) → 倉科

8)『クリスマスの12にち』(福音館書店)
9)『ふうせん』(アリス館)
10)『世界中のこどもたちが』(講談社)

 パパズ伊那 絵本ライヴ(その38) 高遠町図書館   2007/12/02 

■高遠町図書館は、前から何度もオファーを頂いていたのだが、その度に都合がつかずに今日が我々の「初お目見え」となった。朝10時の開演だったし、親子合わせて30人も集まってくれれば御の字かと思って出かけたら、何と100人以上の親子連れが会場に詰めかけてくれた。ほんと、ありがとうございました。

12月に入ったので、今日は「クリスマス・ヴァージョン」で、皆サンタの衣装(倉科さんは赤鼻のトナカイ)に身を包んでの登場。カメラを忘れてきてしまったので、残念ながら写真はなしです。と書いたら、伊東パパが送ってくれました。ありがとね。

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■本日のメニュー■

1)『はじめまして』
2)『かあちゃんのせんたくキック』平田昌広・文、井上洋介・絵(文化出版局) →伊東
3)『なんでしょ なんでしょ』高畠純(アリス館) →北原
4)『オオカミと石のスープ』アイナス・ヴォージュラード(徳間書店) →坂本

5)『かごからとびだした』
6)『パンツのはきかた』

7)『メチャクサ』ジョナサン・アレン(アスラン書房 ) →宮脇
8)『メリークリスマスおおかみさん』みやにしたつや(女子パウロ会) →倉科

9)『ふうせん』
10)『世界中のこどもたちが』

 パパズ伊那 絵本ライヴ(その37)辰野町図書館・辰野西小「月丘の森文庫」  2007/11/17 

■土曜日の午後3時半から、辰野町図書館を会場に辰野西小学校の親子文庫「月丘の森文庫」主催のパパズ伊那絵本ライヴ。辰野町図書館は3回目、新町保育園、辰野西小でのライヴを合わせると、なんと5回目を数える。よく呼んでくれるねえ。ありがたいねえ。

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『はじめまして』
『へんしんプレゼント』あきやまただし(金の星社) → 伊東
『あし にょきにょき』深見春夫(岩崎書店)   → 北原
『あっぱれ アスパラ郎』川端誠・作(BL出版)→ 坂本

『かごからとびだした』
『パンツのはきかた』

『さかさのこもりくん』あきやまただし(教育画劇)     → 宮脇
『れいぞうこのなつやすみ』村上しいこ・文、長谷川義史・絵( PHP研究所) → 倉科

『うちのかぞく』
『ふうせん』
『世界中のこどもたちが103』

 パパズ伊那 絵本ライヴ(その36)伊那市立図書館      2007/11/03 

■地元の図書館に久々の登場。ちょうど3年前、前回の絵本ライヴの時も、会場の視聴覚室いっぱいの親子連れが集まってくれたが、今回も同じくらい(大人、子供あわせて80人以上)見に来てくれたよ。ほんと、ありがとうね。それから、今回特筆すべき点は、会場に「おとうさん」が14〜5人も来てくれたことだ。うれしいじゃないか!

『はじめまして』
『ぼくのかわいくないいもうと』浜田桂子(ポプラ社) → 伊東
『どうぶつしりとりえほん』薮内正幸(岩崎書店)   → 北原
『どろぼうだっそうだいさくせん』穂高順也・文、西村敏雄・絵(偕成社)→ 坂本
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『かごからとびだした』
『パンツのはきかた』
『いいからいいから2』長谷川義史(絵本館)     → 宮脇
『ちゃいますちゃいます』内田麟太郎・文、大橋重信・絵(教育画劇) → 倉科

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『ふうせん』
『世界中のこどもたちが103』

 パパズ伊那 絵本ライヴ(その35)飯山市立戸狩小学校   2007/10/21 

■倉科、宮脇、北原の3人は土曜日の夕方飯山入りして、日曜日の早朝伊那を出発してきた坂本、伊東パパと戸狩小学校で合流した。この日、体育館では「戸狩小学校創立30周年記念式典」が開かれており、われわれ「伊那のパパズ」は記念式典の講演会講師として招かれたのだ。全校生徒221名に、その父母、先生方、来賓と、400人近くの前での絵本ライヴとなった。これは、われわれの観客動員数としては最高記録だ。

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倉科さんの提案で、会場が広すぎるから、前半は5人普通に絵本を読んで、後半はプロジェクターでステージ上のスクリーンに絵本を拡大して映して、その前で歌って踊った。みな普段に増しての大熱演で、子供たちの反応もすっごく良く、じつに楽しい時間が過ごせたな(^^)

<第一部>
1)『はじめまして』
2)『あらま!』 → 伊東
3)『魔法のことば』柚木沙弥郎・絵、金関寿夫・訳(福音館書店)→ 北原
4)『おひさまいろのきもの』広野多珂子作・絵 (福音館書店)→ 坂本
5)『いっきょく いきまぁす』長谷川義史・作絵(PHP) → 宮脇
6)『まめうし あいうえお』 → 倉科

<第二部>
1)『かごからとびだした』
2)『パンツのはきかた』
3)『おどります』高畠純(絵本館)
4)『うちのかぞく』
5)『ふうせん』(アリス館)
6)『世界中のこどもたちが103』

■戸狩小学校の片桐教頭先生ほかみなさま、本当にどうもありがとうございました。

帰りは、高速を飛ばして2時間弱で伊那へ帰り着いた。
夜は、Jazz Caffe BASE で、三遊亭金翔さんの落語会。いやぁ、面白かった。その話はまた次回。

  伊那のパパズ・絵本ライヴ(その34)「中川村図書館」     2007/09/09 

■中川村図書館は、2004年12月のクリスマス会以来の2度目の訪問だ。3歳以下の小さな子供たちがたくさん集まってくれたよ。おとうさんの姿も4〜5人あったかな。ありがとね。

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『やさいのおなか』 きうちかつ・作(福音館書店) → 伊東
『たぬきのじどうしゃ』 長新太・さく(偕成社)  → 北原
『わにわにのおふろ』 山口マオ・作(福音館書店) → 坂本

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『かごからとびだした』 → 全員
『パンツのはきかた』 岸田今日子・作、佐野洋子・絵(福音館書店) → 全員

『おかあさんのパンツ』『おかあさんのパンツ2』(絵本館) → 宮脇
『まめうし あいうえお』あきやまただし(PHP研究所) → 倉科

『うちのかぞく』(世界文化社) → 全員
『世界中のこどもたちが』 →全員

■ぼくが「ビオフェルミンふうせん」を持ってくるのを忘れてしまったので、この日は『ふうせん』湯浅とんぼ・中川ひろたかは、なし。いつも最後に盛り上がる出し物だったのに、中川村の子供たち、ごめんなさいね(^^;;

  まほら伊那地球元気村での、パパズ伊那「絵本ライヴ」(その33) 2007/08/20 

■8月18日の午後1時半〜3時、伊那市横山鳩吹公園「まほら伊那地球元気村」での「野外絵本ライヴ」も今年で3年目。まぁ、何も宣伝しなかったから仕方ないのだが、この猛暑の中、しかも1日で一番暑い時間帯、お盆過ぎの夏休み最後の週末。地元の人は誰だって、冷房の効いた自宅から、わざわざ子供たちを連れて出ようと思わないだろうなぁ、やっぱり。という訳で、この日参加してくれたのは、地球元気村の予定参加者11人+身内家族が9人のみ。我が家の妻と息子2人は、同時開催の「木工教室」の方へ参加したため欠席だった。気張らず力まず、ゆる〜く始めてゆる〜く終わった「絵本ライヴ」であったが、そうは言っても、外でやるのはやっぱり気持ちいいねえ。

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●この日のメニューは……

1)『はじめまして』新沢としひこ(すずき出版)
2)『わがままいもうと』(教育画劇)ねじめ正一・著、村上康成・絵 → 伊東
3)『もくもくやかん』かがくいひろし(講談社)→ 北原

4)『かごからとびだした』(アリス館) → 全員

5)紙芝居版『くろずみ小太郎旅日記(その2)』川端誠(クレヨンハウス) → 坂本
6)『うちのかぞく』谷口國博ぶん、村上康成え(世界文化社) → 全員
7)『パンツのはきかた』岸田今日子さく、佐野洋子え(こどものとも年少版) → 全員

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8)『キャベツくん』長新太(文研出版)→ 大滝パパ(静岡県静岡市清水区から地球元気村へ参加。すっごくいい雰囲気で「長さんの絵本」を読んでくれたよ!)

9)『かいじゅうたちのいるところ』モーリス・センダック(冨山房)→ 中島パパ(静岡県静岡市清水区から地球元気村へ参加。たしか去年も奥様・子供たちと参加してくれて、その時も飛び入りで『おばけがぞろぞろ』佐々木マキ、福音館を読んでくれた)前回も、今回も手慣れた読み方ですごく上手だった。近々静岡県にも「パパズ清水」ができるに違いないぞ!

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10) 『むしプロ』山本孝(教育画劇)→ 宮脇
11) 『しってるねん』いちかわけいこ・文、長谷川義史・絵(アリス館)→ 倉科

12) 『ふうせん』湯浅とんぼ(アリス館)
13) 『世界中のこどもたちが103』新沢としひこ・中川ひろたか(講談社)


  パパズ伊那「絵本ライヴ」(その32)伊那東小学校親子文庫  2007/07/28 

■今日は、伊那東小学校3年生の PTA で、いよいよ来週の土曜日と迫った「伊那まつり」ドラゴン踊り出場のため、当日こどもたちの飲み物を運搬するためのリヤカー2台のペンキ塗りと飾り付け作業が、午後1時から3時まで行われた。午後2時に、診療を終えて東小の職員玄関前へ駆けつけると、すでに作業のほとんどが終了していた。なんにも手伝わなくてごめんなさい。

■いったん家へ帰って、3時半過ぎに再び伊那東小学校へ。今日は、伊那東小学校親子文庫主催の「パパズ伊那・絵本ライヴ」が北校舎3F会議室で行われるのだった。


●この日のメニューは……

1)『はじめまして』新沢としひこ(すずき出版)
2)『わがままいもうと』(教育画劇)ねじめ正一・著、村上康成・絵 → 伊東
3)『セーラーとペッカ町へ行く』ヨックノードストリューム作絵(偕成社)→ 北原
   これはぜんぜんダメだったね。まるで受けなかった。
   ビーバーの「ちわあす」には、笑ってくれると思ったのにな。
   低学年の、しかも女の子が多かったからかな。このセンスを分かち合うのは難しい(^^;;

4)『うちのかぞく』谷口國博ぶん、村上康成え(世界文化社) → 全員
5)『かごからとびだした』(アリス館) → 全員

6)『おかあさんのパンツ3』『おかあさんのパンツ2』山岡ひかる(絵本館)→ 宮脇
7)『うみじじい』菅瞭三さく(こどものとも 1999年8月号 福音館書店) → 倉科

8) 『ふうせん』湯浅とんぼ(アリス館)
9) 『世界中のこどもたちが103』新沢としひこ・中川ひろたか(講談社)

  

伊那東小学校親子文庫のみなさま、本当にどうもありがとうございました。

  伊那のパパズ「絵本ライヴ」(その31)箕輪町・松島コミュニティセンター  2007/07/01 

■今日は、パパズ31回目の「絵本ライヴ」の日。朝9時半前には会場に到着したかったのだが、場所がよく分からない。焦ったなあ(^^;; でも何とか無事間に合った。2階の大広間には、たくさんの親子が集まってくれたよ。お父さんの姿も多い。歌いながら数えてみたら、10数人はいたな。うれしいじゃないか。あれ、うちの看護師、熊谷さんも来ている。なんか急に恥ずかしくなってしまったぞ(^^;;

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●この日のメニューは……

1)『はじめまして』新沢としひこ(すずき出版)
2)『コッケモーモー!』(徳間書店) → 伊東
3)『ぐやんよやん』長谷川摂子・ぶん、ながさわまさこ・え(こどものとも年少版/1999年6月号)
  『かんかんかん』のむらさやか・文(こどものとも0.1.2. 2007年2月号)→ 北原

4)『おーい かばくん』中川ひろたか(ひさかたチャイルド) → 全員
5)『トマトさん』田中清代・さく(福音館書店) → 坂本

6)『いっぽんばしにほんばし』中川ひろたか(アリス館) → 全員
7)『パンツのはきかた』岸田今日子さく、佐野洋子え(こどものとも年少版) → 全員
8)『おかあさんのパンツ2』山岡ひかる(絵本館)→ 宮脇
9)『こぶたのブルトン なつはプール』中川ひろたか・文、市居みか・絵(アリス館) → 倉科

10) 『ふうせん』湯浅とんぼ(アリス館)
11) 『世界中のこどもたちが103』新沢としひこ・中川ひろたか(講談社)


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■無事、約1時間のステージは終了。みなさん満足していただけたでしょうか?

この日の主催者である「箕輪町おはなしを楽しむつどい実行委員会」のみなさま、ほんとうにありがとうございました。終了後に頂戴したお昼のお弁当で、素麺に続いて次々と繰り出される持ち寄りの「おかず」のいろいろが全て、これまた本当に美味しかったデス。妻や子供たちまで、すっかりお腹いっぱいになりました。ごちそうさまでした。

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■それにしても、箕輪町「おはなしを楽しむつどい」のメンバーの皆様は、ほんとパワフルで、前向きな方々ばかりだ。特に会長の白鳥さんはサービス精神旺盛で、明るくて楽しくて、なんとも素敵な人だ。今度、われわれ「伊那のパパズ」に対抗して、「箕輪町のババ ぁ's」を立ち上げるのだとか。頑張ってください! 応援しますよ(^^)

                            




「パパズ絵本ライヴ」(その1)2004/04/23 〜 2004/11/06
「パパズ絵本ライヴ」(その2) 2004/12/26 〜 2006/11/06

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