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2011年10月28日

インド タイ 1 タイ 2 タイ料理 台湾 1-1 台湾 1-2 ニューヨーク1-1 ニューヨーク1-2
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チャンミー瞑想センター
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モービー支所

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国際上座仏教宣教大学



インド旅行

牛

 はじめて出かけた海外旅行がインドだった。お釈迦様が悟りを開いた場所を一度見てみたかった。それに、インドについては、「人生観変わる」とか「インドに対しては好き嫌いがはっきり分かれる」とかいろいろと聞かされていたので、ぜひ一度行ってみたかった。本当なんだろかと?
 で、実際行ってみたら・・・、
 人間どこに行ってもおんなじだなぁというのが感想だった。人生観が激変するわけでもないし、別にインドに対して極端に好きになったり嫌いになったりということもないし。
 確かに見るもの、聞くもの、風俗も違うのだが、どこにいっても同じ人間ではないかと思った。インドに住んでも、そのうち苦手な相手も現れるだろうし、気の合う奴も出てくるだろうし。人間関係はどこも同じだなと。仏典読んでても、2千年以上前の教訓がちゃんと現代に当てはまるのだから、当然といえば当然か。どこに住んでも少なくともここ2千年はなにも変わっていないんだろうな。
旅行は首都ニューデリーからスタートしたのですが、ニューデリーからバラナシまでのフィルムを、バラナシ駅前で紛失してしまい、写真はバラナシ以降のもののみです。
1993年のインドです。


ダメークストゥーパ サールナートのダメークストゥーパ
ニューデリーから列車でバラナシに着き、そこからオートリキシャで30分弱。
仏陀の初転法輪の地。ちょうと一部修復作業中で反対側には足場が組まれていました。まわりは公園になっていて鹿もいます。 ここで眠くなり、1時間ほど芝生の上で昼寝してしまいました。空が澄んでいてとても気持ちよかったです。

初転法輪像 サールナートの初転法輪像
5人の比丘がお釈迦様からの法話を聞いているところ。
像のスタイルからしてミャンマーからの寄贈でしょうか。
ハンカチ落とし サールナート公園
歓声が聞こえたので何やってるんだろうと見ていたら、ハンカチ落としだった。ハンカチ落としって日本だけかと思ってたけど、どこでもやってるのか。はじめて知しました。
鹿野苑ギフトショップ サールナートのお土産屋
日本語ってことは、ここも日本人観光客が多いんだろうなぁ。
すでに廃業したのか、たまたま閉店だったのか、シャッターが閉まっていました。
ガンジス川 ガンジス川
観光客を乗せた舟がそこらじゅうに浮かんでいます。その舟に物売りの舟が横付けしてくる。流れる水は生ぬるいのかと思っていたけど、それなりに冷たいです。
ホテルガンジスバラナシ ホテル ガンジスバラナシ
一泊たしか93ルピーのいわゆる安宿です。ダニかなにかいるらしく、朝になると体が痒くなりました。おまけに窓は鉄格子のみでガラスがないので、夜は蚊も多く、あまり眠れませんでした。
はじめてインド式トイレを使用したのもここです。手動ウォシュレットはおしりがいつもきれいなので、気持ちいいです。

このあと、列車でバラナシからガヤー、ブッダガヤに移動しました。
マハーボディ寺 マハーボディ寺
このお寺のあるブッダガヤは、バラナシから列車で3〜4時間でまずガヤーに到着。そこから車でさらに40分くらい。ほんとの田舎町。
ここはお釈迦様が悟りを開いたところ。インドに来たかった最大の理由はここに来ることでした。このお寺で瞑想してしばらく過ごしてました
一人で訳もなく感動してました。
マハーボディ本尊 マハーボディ寺本尊
内部は薄暗いが、巡礼のチベット人でいっぱいでした。
金剛座 金剛座
まさにこの場所で悟りが開かれたというところです。来る前に写真で見たのとは違って、金剛座の周囲は石柱の柵で囲まれていて、内部に入るにはビルマ人 が鍵を開けて入るときに一緒に入る。金剛座の上はコテコテに飾られている。石柱の塀はビルマ人の寄進らしいです。
菩提樹の根元もコンクリートで固められていて、これじゃ将来菩提樹が弱って枯れるんじゃないかと心配になりました。
金剛座に額をつけて礼拝しました。
五体投地 境内にはチベット人僧侶が多いです。五体投地しているところ。
チベット僧読経 これもまたチベット人僧侶が読経しているところ。
ちょうど、あと数日でダライラマが来るとのことで、ムスーリやデラドゥンあたりから巡礼のチベット人が集まってきていて、この時期のブッダガヤはチベット人だらけのようです。
日本寺 日本寺
大塔の周辺には、各国の仏教寺院が立ち並んでいます。日本寺では、毎日夕方から座禅会が催されていました。毎回数名は参加するようです。2日間参加してみましたが、参加者は私以外はすべて欧米人でした。日本人僧に英語で指導されました。本堂はオープンエアーなので蚊が多いです。特に蚊が多いときは、裏手にある瞑想室(sitting room)で瞑想します。
タイ寺本尊 タイ寺の本尊
タイ寺はどこに行っても美しいです。裏には僧坊(クティー)もあってタイ人僧侶が生活していました。タイ寺、日本寺のほかに、中華寺、ネパール、ブータン、ビルマなどのお寺があります。ビルマ寺はなんかバックパッカーの野宿場所みたいになっていました。
チベットレストラン街 チベット巡礼宿ダラムサラの裏手にチベット料理屋のテントが広がっていました。よくヒマラヤレストランに通っていました。ここでは、なぜか中国人に間違えられていました。
最近、google earthで見たら、このテント村は無くなっているようです。
チベット餃子モモ 野菜のモモ(チベット風餃子)。
上記ヒマラヤレストランで食べたもの。あっさりした味でおいしかったです。
ネイランジャラー川 尼蓮禅川(ネイランジャラー川)
乾期のため、水はほとんど流れておらず、歩いて川を渡り、前正覚山まで行きました。
写真右寄りにうっすらと前正覚山が写っていますが、わかるでしょうか。
前正覚山洞窟 前正覚山中腹にある洞窟
ここでお釈迦様は悟る前に修行していたという。ここにもチベット人僧侶が大勢いました。ここから金剛座まで歩いて半日の距離。

翌日、ガヤー駅からカルカッタに移動しました。当日は、沿線で脱線事故があり、早朝到着の列車が夕刻到着になってしまい、カルカッタ観光はほとんどできませんでした。
カルカッタのアストリアホテル カルカッタのアストリアホテル
ここがインド最後の宿。テレビ付きだった。夕刻暗くなる頃カルカッタに到着し、安いホテルを探したがどこも満室で、結局ここに泊まることに。
夕飯は近くの屋台で超不味いカレー食べました。
カルカッタのオムレツ屋 カルカッタの路上朝食屋
夕刻には帰国するので、朝から街中をぶらぶらしていて見つけたお店。
炭火トーストパンや目玉焼き、オムレツなどが食べられます。
ここではじめて辛いオムレツがおいしいことを知りました。以来、我が家ではオムレツにはトウガラシ大量投入です。こんな食べ方あったのか。

このあと古本屋で仏教書買ったり、街中をぶらぶらして過ごしていました。夕刻には空港に着きAI便で帰国です。

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