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2011年10月28日
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チャンミー瞑想センター | |||||||
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チャンミー瞑想センター | チャンミー瞑想センター | ||||||
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チャンミー瞑想センター | パオ瞑想センターモービー支所 | チャンミー瞑想センターモービー支所2 | |||||
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チャンミー瞑想センター | サッダマランシ瞑想センター | パンディタラマ瞑想センター | チャンミー瞑想センター | ||||
マハーシ瞑想センター | |||||||
チャンミー瞑想センター1 (ミャンマー6-2と同じ) |
チャンミー瞑想センター2 (ミャンマー7-2と同じ) |
チャンミー瞑想センター3 (ミャンマー8-2と同じ) |
チャンミー瞑想センター4 (ミャンマー9-2と同じ) |
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チャンミー瞑想センター5 (ミャンマー10-2と同じ) |
チャンミー瞑想センター6 (ミャンマー11-2と同じ) |
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パンディタラマ瞑想センター1 | パンディタラマ瞑想センター2 (ミャンマー10-4と同じ) |
チャンミー瞑想センター モービー支所1 |
チャンミー瞑想センター モービー支所2 (ミャンマー9-5と同じ) |
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サッダンマランシ瞑想センター (ミャンマー10-3と同じ) |
パオ瞑想センター モービー支所 (ミャンマー9-4と同じ) |
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国際上座仏教宣教大学 |
ミャンマー旅行 2 |
一時出家した翌年、一人でヤンゴンに行ってみた。ヤンゴンの寺院や市内の様子などをもう一度ゆっくりと見て回りたかったし、瞑想センターも覗いてみたかった。 |
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バンコクの新帝国旅社 チャイナタウンのはずれにあるホテルで、ファランポーン駅まで歩いて行けるのでわたしにとっては便利。ドンムアン空港のホテル予約カウンターにあるホテルリストの最後尾にあったホテルで、このとき一泊400B。3年前に行ったときにはホテル内に朝食を出すカフェがオープンしていた。 はじめてバンコクに行ったとき、安いホテルが集まるカオサン通りに泊まろうと思って出かけたが、通りに立つとなにか違和感を感じてあまりいい印象ではなかった。バンコクには長期滞在することもないので、それ以来いつもここに泊まっている。 |
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バンコク チャイナタウンのマクドナルド このころオープンしたヤワラー通りのマクドナルド。チャイナタウンにもマクドナルドが営業する時代になったのかと思いきや、その後潰れて、シーフードレストランになっていた。 この夜の晩飯は屋台のフカヒレスープとご飯。 |
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早朝のファランポーン駅 朝6時半ころ。薄暗いが、お坊さんの托鉢姿に出会うことができる。 午前中のフライトなので早めに駅に着たが、さすがに早すぎた。 駅舎は豆電球で彩られきれいである。 |
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バンコク国際空港へ向かう 夜も明け、列車で空港へ向かう。所要時間約1時間。片道5B。 そのうちタイ国内の鉄道旅行をしたいと思ってるが、そんな時間あったらミャンマーのお寺めぐりもしたいし、なかなか実現できないでいる。 台湾の軽便鉄道も訪ねてみたいし、ミャンマーの鉄道も掘り出し物がありそうだ。そのうち意を決して、鉄道に徹した旅をするかもしれない。 |
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ミャンマー ヤンゴンのポロゲストハウス 今回、ずっと連泊していたホテル。日本人も2人泊まっていて、一人は大学生でミャンマー女性と恋愛中、もう一人は就労ビザで入国して就職活動中の女性でビルマ語堪能。 アナゥラタ通りと30丁目の角にあったホテル。一階はゲームセンターになっていたが、現在は一階は靴屋となり、ホテルは営業していないようであった。フロントは2階にある。30丁目にはモスクやハラルレストランなどもある。 朝食付きで一泊10$だったような記憶。共同トイレ&シャワー。 |
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ポロゲストハウスの部屋 上階なので鉄格子は扉式で開く。天井に扇風機あり。この時期なのでエアコンなくとも夜は平気(私だけかもしれないけど)。 停電はまだしも、断水になるとトイレ使えないし結構つらい。 大晦日の夜は、若者が夜中まで通りで騒いでいて結構うるさかった。 |
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ヤンゴンの路地 市内を南北に走る細い通りはだいたいこんな感じ。フラットと呼ばれるアパート住まいである。夕方、通りでチンロン(タクローのような蹴鞠)をやっている若者3人。 |
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うずら卵の目玉焼き 路上でよく見かけるうずら卵の目玉焼き。たこ焼きみたいな穴あき鉄板で一個ずつ半球型に仕上げる。ちょっとカリッとした食感でおいしい。 うすら卵はこのほかゆで卵でも売られていて結構ポピュラー。 |
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豆の天ぷら これもよく見かけるストリートベンダー。チリソースなどで食するが、日本人にはちょっと物足りない味かも。 使用している油が古いともろに味に影響する。 |
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コーン売り 台湾のビンロウなどと同じ嗜好品。噛んで唾液が赤くなったらはき出す。噛んでみたが、はじめてタバコを吸ったときのように、頭がちょっとふらふらする感じ。慣れると習慣になるんだろうな。 |
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汁麺とチキン包み揚げ ボージョーアウンサンマーケット内にある食堂街で昼食。汁麺はモヒンガーではない。名前忘れた。 ご飯ものから麺類、コールドドリンクなどミャンマー大衆料理が味わえる。 ちなみにこの市場のトイレは有料であった。 |
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インド式野菜カレー 市内のインド料理屋で食べたカレー。というか野菜チャツネみたいなおかず。あまりおいしくなかった。 |
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英領植民地時代のバス 去年、マンダレーで見たのと同じタイプの古いバス。ヤンゴンでも健在で、まだ何台も走っていた。 ヤンゴンのバスルートはわかりずらい。ルートマップや時刻表なし。現地人に尋ねても、自分が利用している路線以外は案外知らない。バス停で尋ねて乗っても、そのバスが違っていることもある。とにかく慣れて覚えるまでは、乗る前、乗ってからも車掌や周囲の人に尋ねまくらないと、まったくわからない。 路線や時間帯によってはそれこそ新宿のラッシュ時以上に詰め込まれる。圧死するんじゃないかと不安になるくらいでけっこう怖いこともある。これも慣れなんでしょうけど。 |
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カバイェーパゴダ ビルマ独立後、世界平和を願って建立されたパゴダ。パゴダ前の通りもカバイェー通りという。このお隣に第六結集が行われた聖洞窟がある。このときはちょうどその付近で爆弾テロがあり、警察、軍隊が警戒についており、近寄ることさえできなかった。 そういえば、このときはこの影響でヤンゴン市庁舎には戦車や装甲車が配備されていてスーレーパゴダ付近は異様な雰囲気だった。 |
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カバイェーパゴダの仏教伝道賽銭箱 インド、パキスタンあたりから日本まで、インドから各地に仏教が伝播したようすが表されている。所々に托鉢用の鉄鉢が置かれていて、この中にお賽銭を投げ入れる仕組み。お賽銭箱にはこのほか電動式回転賽銭箱などバリエーションは多い。はじめの頃ははまって楽しんでいたが、そのうちいい年したおっさんがひとりで投げ入れているのも恥ずかしくなった。地元のひとも中年オヤジがひとりでやってるとこは見かけない。 今ではお賽銭は普通の透明樹脂張り賽銭箱に入れるようにしている。 |
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マハーシ瞑想センター バハン地区にあるマハーシ瞑想センターの正面入口。この世界では有名なお寺で、海外からの瞑想修行者も多い。このときも数名の日本人修行者(出家者含む)が滞在していた。なぜか韓国からの修行者が多い。 朝3時起床で夜10時過ぎまで瞑想して過ごす。座禅と歩行瞑想のほか、食事や水浴び、トイレ等寝ている以外はすべて瞑想しながら行うという、まさに行住坐臥すべてが修行である。セヤドーと呼ばれる、日本で言えば老師にあたる瞑想指導者の面接があり、指導を受けながら行う。いつかここで修行してみたいと思う。 |
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マハーシ瞑想センター境内 この日はちょうどこのお寺の仏教行事の日で、多くの在俗信者が集まっていた。普段瞑想に使われるホールでも法話が行われていた。写真は境内通路沿いに写真等がパネル展示してあるところ。 このほか瞑想関係の書籍販売なども行われていた。 |
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マハーシ長老の座像 正面入口からまっすぐ進んで突き当たった建物の中にある。 数年後、マハーシ長老のお世話をしていたという方々から、マハーシ長老はとてもすばらしい方であったと聞いた。やはりすごい人だったらしい。世界中に瞑想を中心にした伝道の旅に出ていた。 各地のパゴダ門前の露店などでお坊さんブロマイドが売られているが、このマハーシ長老のものも必ず見かける。 今回はこのほかチャンミー瞑想センターも伺った。ここでは瞑想道場で瞑想させてもらって、食事までいただいてきた。ここにも日本人女性が一人修行していた。 |
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故ウェープッラ長老 去年出家したお寺に長老を訪問した。 ご本人の頭上は、ガラスケース入りの座像である。去年製作していたものが完成したもの。 このお寺はシュエダゴンパゴダの東参道沿いの路地裏にある。3階ベランダからパゴダが見えるのだが、夜はライトアップされていて、これがまた美しい。 シュエダゴンパゴダ参拝の折は必ず立ち寄ってくる。 |
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シュエダゴンパゴダの仏像群 長老のお寺を訪問する前にシュエダゴンに寄ってきた。ここにはこのような仏像がそれこそ無数にある。表情を丹念に見ていくとどれも個性があって、そのなかに気の合う仏像に出会ったりする。 ここは夜も参拝客が絶えず、ライトアップされたパゴダはまた美しい。 あまり夜遅くまでいると、帰りのバスもないし、夜はタクシーも少なく夜道をトボトボとダウンタウンまで歩くはめになる。結構距離あるので疲れます。一人で行くときは帰りの交通手段に要注意。 |
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チャウッタッジーのリクライニングブッダ ミャンマーのガイドブックにもよく登場する寝釈迦仏像。涅槃像と紹介されている場合もあるが、肘をついて腕枕しているのは涅槃像ではない。涅槃はお釈迦様が沙羅双樹の下でのご臨終の姿であり、このように肘ついてるのは死ぬときのポーズではない。単に休憩してくつろいでいるところである。まさになごんでるとこですな。 こんな格好してても瞑想はできる。 |
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チャイッコウパゴダ正面参道入口 ヤンゴン郊外のタニンというところにある。まずはタニン行きのバス停を探すのに苦労してしまう。街行く人たちに聞きながらようやくたどり着く。そのバス停から韓国製中古バスで行く。ヤンゴン市内から50分くらいでようやくチャイッコウパゴダが見えてきたと思ったら、その手前でバスは終点。そこからわずか数百mをトラックバスで乗り継いで到着。ここから参道を登っていく。 |
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チャイッコウの仏像たち 境内にはやはり仏像がなごんでいる。この建物の壁にもレリーフがあったり、七仏通戒偈の石版などがあったりとよく見るといろいろと並んでいる。ここはこの先の水中寺院参拝のついでに立ち寄る人たちも多いらしい。 |
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チャイッコウのエレベーター シュエダゴンパゴダやマンダレーヒル同様、ここにもエレベーターがある。長い参道を歩かなくてもいいので、お年寄りにはありがたい施設。 そういえば、シュエダゴンパゴダにはエスカレーターもあったな。 |
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チャイッコウ参道にいたお菓子売りの少女。 飲み物や果物、供物の花などを売る露店が参道に陣取っている。やはり参拝者は多いのだろうな。 |
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チャイッコウ前の茶店 ミャンマーにはよくあるいわゆる喫茶店。基本的にお茶は無料。お客は超極甘の練乳入り紅茶かコーヒー、ジュース、コーラなどを注文する。 テーブルには揚げパンなどがあらかじめ置かれていて、食べた分だけお金を払う。ここで巡礼のモン人親子と知り合い、いっしょに水中寺院に参拝することに。ジュースを注文するとストローが付いてくるのだが、ストロー内壁は埃が付着して汚れている。まず飲む前にストローをジュースに差し込み、上の穴を指で塞いでひっくり返し、ストロー内をジュースで洗ってから使用するのだと教えてくれた。ストロー使わないほうが早いんじゃないかと思ったがせっかく教えてくれたのでやってみた。その後、ストローを使うときはいつもやっていた。 ここで揚げパンを食べながら、水中寺院のあるチャウタンまでのトラックバスを待つ。 |
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タニンからチャウタンへの道 途中はほどんど何もない平原地帯。遙か彼方まで地平線が広がる。乾期ですべてが乾いている。こういうところにいると本当に喉が渇く。 喉を掻きむしるような渇きって本当にあるんだなあと思う。 渇愛ということばの意味がわかるような気がする。 はらわたが煮えくりかえる。へそでお湯沸かす。体の芯から震えるなどというが、これらは単なる比喩表現ではなく、本当に身体感覚として感じるものであることを身を持って体験していたが、喉の渇きもまさに同じであった。 |
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チャウタンの街並み 長閑な田舎町。でも意外と人は多い感じ。ここから歩いて少し行くと、水中寺院への渡し船乗り場がある。その前は食堂などが数件並んでいる。切符売り場の手前には魚の餌が売られている。 このわけは水中寺院で判明する。 |
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水中寺院と渡し船 川の中州に建立された寺院。船でのんびりと渡る。参拝客は多く、船の乗船率は結構高い感じ。このお寺も川面に休憩所が設けられていて、参拝客はお弁当を広げたりしてなごんでいる。 この中州は、土砂が堆積したものではなく、川面に岩盤が露出しているところなのであった。 |
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水中寺院側の船着き場脇で魚に餌を与える人々。 川面には体長40〜60cmくらいのたぶんナマズらしい魚が餌に食らいついてくる。鯉が餌に寄ってくる感じに似ている。百匹以上はいるのではないか。凄まじい喰いっぷり。 |
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岸にもどってから、船着き場前の食堂で海老カレーを食べた。美味だったが結構お値段は張った。あとでわかったのだが、海老カレーはカレーのなかで一番高価なのであった。薩摩揚げのカレーにしとけばよかった。 この食堂で、マンダレーから来た巡礼中のお坊さんご一行様と仲良くなる。ちょうどこれからヤンゴンのボータタウンパゴダまで行くというので、帰りは車に乗せてもらうことにした。途中名も無きお寺に寄ったりしながら夕方にはヤンゴンに到着。ボータタウンでお坊さんを下ろしたあと、私をスーレーパゴダ付近まで送ってくれた。 |
ヤンゴンに戻り、翌日夕方にはバンコク経由で帰国した。 |
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