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今後、本サイトの更新は行いません。いずれ本サイトは消滅すると思います。
本サイトのコンテンツの多くはブログ「瞑想してみる」に移設しました。

2011年10月28日

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マハーシ瞑想センター
チャンミー瞑想センター1
(ミャンマー6-2と同じ)
チャンミー瞑想センター2
(ミャンマー7-2と同じ)
チャンミー瞑想センター3
(ミャンマー8-2と同じ)
チャンミー瞑想センター4
(ミャンマー9-2と同じ)
チャンミー瞑想センター5
(ミャンマー10-2と同じ)
チャンミー瞑想センター6
(ミャンマー11-2と同じ)
パンディタラマ瞑想センター1 パンディタラマ瞑想センター2
(ミャンマー10-4と同じ)
チャンミー瞑想センター
モービー支所1
チャンミー瞑想センター
モービー支所2

(ミャンマー9-5と同じ)
サッダンマランシ瞑想センター
(ミャンマー10-3と同じ)
パオ瞑想センター
モービー支所

(ミャンマー9-4と同じ)
国際上座仏教宣教大学



ミャンマー 7-2
チャンミー瞑想センター2
Chanmyay meditation centre

Noble Silent

  昨年に引き続き、今年もチャンミー瞑想センターで年越しとなる。
今年は、12月27日午後3時半頃にセンターに到着し、1月5日午前までの10泊11日の滞在となった。


到着後、すぐに受付のある事務所に向かう。よく見ると、事務所の建物は新築されており、内部もちょっとだけ広く感じられた。
 すぐに手続きを済ませ、外国人棟に向かったが、あいにく満室で、ミャンマー人僧侶が起居するエリアにある建物に案内され、ミャンマー人僧侶3名と同室となる。


 ミャンマー人僧侶のうちの一人は、何と東京在住の外資系新薬開発会社の技術系ビジネスマンで、なんでも年末年始の休暇が取れたので、帰省して、一時出家したとのこと。明日には還俗して妻の実家のあるマンダレーに行き、9日に東京に帰るとのこと。
ここでは、その彼の友人である日本語ガイド業の女性も来たりして、思わぬところで日本語での会話となった。
 午後4時半には、ミャンマー在住の日本人へ渡してくれるよう頼まれた荷物を受け取りにきたミャンマー人に渡すなど、夕刻まで慌ただし時が過ぎていった。


 陽も傾きかけた頃から、外国人棟に行き瞑想を開始する。
外国人棟はそれほど変化なかったが、給水器が新しくなっていたりと、ちょっとだけ変化があった。5年目滞在の日本人男性は私と入れ替わりにピンウールウィンにある支部に移動していった。
このため、今回は日本人は私一人であった。
台湾、タイ、韓国、ドイツなど今回も多彩な外国人棟であった。
 ちなみに、翌日の夜からは外国人棟3階の部屋が空いたので、そこに移動した。


 今回は、滞在中に朝食、昼食のお布施を行った。食事のお布施は単にお金を支払って終わりかと思ったら、当日には、仏壇に食事をお供えし、出家僧全員の鉢にひとりずつご飯を盛りつけていかなければならないのであった。さらに、出家僧のテーブルはすべて持ち上げてお布施していくなどいろいろとやることがある。


 7−2の写真は、例によってカメラは事務所に預けてあったので、撮影したのはお布施した1月4日と退所する日の5日のみです。


チャンミー瞑想センターのことは、ミャンマー6−2でも紹介しております。
また、ブログ「瞑想してみる」でも、今回の出来事などを掲載しておきました。

2006年 12月27日夕刻〜翌年1月5日午前まで滞在。


 
2007年1月4・5日
仏壇とお供え 1月4日 昼食のお布施
この日の昼食をお布施した。アイスクリーム付きで約150US$。
食事のお布施は単にお金をお布施するだけだと思っていたが、こういうことも行うのだとはじめて知った。良い経験し、功徳積ませてもらいました。
まず、10:30頃(食事のチャイムが鳴る前)に食堂から用意された仏壇お供え用の食事ののったお盆を持って、ミャンマー人用瞑想ホールの2階(男性用ホール)にある仏壇の前に行き、お供えする。三拝して退出する。
お供え用昼食 仏壇にお供えした昼食
内容は、この日の昼食で我々が頂く食事と同じ内容。ただし、アイスクリームは溶けてしまうためかありません。
ご飯、スープ、鶏肉1品、魚1品、野菜5品、フルーツ3種、蒸菓子1品といったところです。
食卓でのお布施 食卓での供養
仏壇へのお供えが終わると再び食堂に戻り、お坊様が着席するテーブルすべてについて、食事係の人たちと一緒に食卓を持ち上げてお坊様にお布施していく。また、食卓の脇に置いてあるご飯や麺を入れた鍋やスープ、お茶のポットやフルーツなどすべての料理、フルーツ、お菓子などについて、一つ一つ持ち上げてお坊様に手を触れていただく。この行為を怠ると、僧侶は目の前の食事に手が付けられない。
お坊様の着席するテーブルは10脚程度あり、鍋やポットなどを合わせると結構な数になり、5〜6分くらい時間を要する。
ご飯のお布施 ご飯のお布施
テーブル等の持ち上げが終わると、最後に、食堂入り口に立って、アルミ製タライに入れられたご飯を、食堂に入ってくるお坊様方一人一人にお皿一杯分づつのご飯を托鉢用鉢に入れていく。
私が滞在していたときは約30〜40名くらいのお坊様に行った。
これで、食事のお布施セレモニーは終了。
このあと、自分の食卓に着席して、通常どおり食事を行います。
朝食前 朝食のため集まってくるお坊様たち
これは、5日の朝食前の光景。この日の朝食も私がお布施した。
朝食のお布施も基本的には昼食と同じだが、食堂入り口でのご飯のお布施は行わない。もっとも朝食はおかゆかパパタ、モヒンガーなどなので、ご飯は作らない。
午前5時半すぎの光景で、ヤンゴンでもこの時期はTシャツ一枚では肌寒い。
昼食風景 昼食風景
食堂の東側奥がお坊様たちの食卓で、手前が男性在家修行者用。さらに写真の右側には女性用食卓がある。
昼食は午前10時半すぎから。
菜食は希望により可能。私も菜食にしていた。菜食希望者用食卓がある。写真では左手前になる。
なお、この昼食で本日の食事は終了。よって晩飯無し。
事務所建物 新築された受付事務所
受付など庶務全般を取り扱う事務所は新築されていた。内部は以前にくらべ若干広くなった。2階は副住職の居室になっている。
浄水装置 浄水装置
水道水を浄化して、飲料水とすることができる。昨年訪れたときは、浄化稼働中は、すごい騒音を発していたが、修理したのか、今回は、騒音はほとんど発しなかった。
この水は70年代の大阪の水よりはマシかも。
銘水とはいかないが、まあまあ飲めます。
そういえば、ヤンゴンの水道水も、はじめて訪れた12年前に比べるとずいぶんときれいになった感じだ。大腸菌数とかは不明だが、当時の水道水は目視しただけで、茶色に濁っているのがすぐ判った。
外国人男性用瞑想ホール 外国人男性用瞑想ホール
外国人宿泊棟3階にある。基本的には毎日ここで座禅瞑想と歩行瞑想を行う。瞑想は、起床時間の午前4時から消灯の午後10時頃まで行う。
食事のほか、トイレ、水浴び、洗濯、掃除などをその間に行うことになる。
この時期、朝は9時すぎ頃まではTシャツ一枚ではちと肌寒い。
夜は瞑想用蚊帳に入って瞑想する。
瞑想ホールの仏像 瞑想ホール正面の仏像
仏像そのものよりも、背後の風景がすごく気になっていた。
遙かにある山並みと青い空、白い雲、斜面には棚田、豊富な水量。多分中国から東南アジアのどこかと思われるが、いったいどこなんだろうか。
一度でいいから行ってみたい。
この風景写真には妙な郷愁を感じる。前世はこういうところに住んでいたのかもしれない。

瞑想ホール後面 瞑想ホールの後面側
ホールの隅に瞑想用の敷物や蚊帳などが置かれていて、自由に使うことができる。
ドアの向こうは私が泊まっていた部屋。
泊まっていた部屋
28日から泊まっていた部屋。窓が2カ所にある。ペットのほかに机、椅子があり床はコンクリート。
瞑想ホール直結なので、便利でした。
瞑想ホール北側窓 瞑想ホール北側窓
歩行瞑想はホールを横切る方向で行うよう決められているので、歩行瞑想のたびにこの窓と向き合っていた。
歩行瞑想中は、窓に近づくとどうしてもこの窓からの風景を眺めてしまう。
北側窓の眺め 瞑想ホール北側窓からの眺め
窓の下は民家がある。その向こうの民家では、なぜか毎日夜9時頃になると子供たちが外で30分くらい遊び出す。
今年の年末は28日に近所の大音量カラオケが午前1時すぎ頃まであっただけで、その後は比較的静かな夜が続きました。
瞑想ホール南側 瞑想ホール南側
瞑想ホールの南側にはミャンマー人用瞑想ホールがある。一階が女性用、2階が男性用。
ほぼ毎日朝7時頃と午後3時頃から一般信者さんたちが集まってきて、一階で読経と法話が始まる。この時間になると、読経の声に包まれて瞑想することに。
電気ポット 外国人棟4階の電気ポット
昨年は正常に作動していたが、とうとう吐水ポンプが故障し、お湯はポットの蓋を開けてコップで掬い取る。
吸水機 外国人棟4階の吸水機
給水機が新しくなっていた。電気仕掛けで、左からはお湯、右は冷水が出る。最近はこういうタイプの給水機が出回るようになった。韓国LG製。
インスタントコーヒー 外国人棟4階のコーヒー棚
ここにはインスタントコーヒー、砂糖、蜂蜜、紅茶等のソフトドリンク類があり、瞑想に疲れたら自由に飲むことができる。椰子砂糖もあり。
今回のチャンミーでの瞑想は、脚や背中もたいして痛くならず、といって鋭く集中した感じもなく、今までの瞑想合宿とはちょっと違った経験だった。イマイチ気合い足らんかったかもしれんなと思う。良否とかが自分なりに判断できない感じだ。
まあ、とにかくもう終わってしまったのだし、良しとしておきましょう。

チャンミーは1月5日の午前においとまし、その後、昼食の接待を受け、モゴック式瞑想センター訪問や買い物をして夕刻便にてバンコクに出国した。

ミャンマー最終日は7−3に続きます。

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